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今日の朝は、某大手保険会社の本社に直に訪問して、支払いを忘れた
地震保険をあわてて納めてきました(出社前)。

朝9時の、会社が始まると同時に、のアポだったので、5分ほど前に
その大きなビル(西新宿にそびえたってる!)のロビーで美人の受付嬢に
入館カードをもらい、ソファで待っていると、社員の人たちの出社してくるさまが
見えた。スーツとか多いのかなあと思ったけど、女性はカジュアルな人も多く、
ファッション雑誌の「OL1か月コーディネイト」みたいなカワイイ雰囲気の人も
いれば、ワンピースにレギンス、とか、デニムにチュニックみたいな人も。
おしゃれな人をたくさん見て、目の保養になった。美人率も、高かった!
新入社員風のリクルートスーツの地味乙女から、50代で赤いジャケットを
着こなす迫力美女まで・・・いろんなタイプの美女を見ました。

という私も本日は、喪服以外に1着しか持って無いジャケット(ツイード風の
素材感のシャネルジャケット風ノ―カラー)にコクーンスカートにロング
ネックレス、という、通常より3割くらいコンサバファッションにしちゃった。
(でも寒かったし黒タイツにしちゃうところが私のダメっぽさ)

大企業を訪問する、という意識があったのでついリキがはいった。
化粧も、普段はサボるプレストパウダーまでやっちゃった。

氷河期に就職活動をしていた自分にとって、西新宿といえば、たくさんの
会社訪問をした思い出の地。そしてたいていのところが、軽い面接で
さよならーという感じで、「こういうところで働けるのは選ばれた人だけ
なんだなあ」と哀しいサトリをひらいたのです。

田舎育ちでミーハーな私は「東京の中心地で大きなビルにある有名な
会社に入って、そこで地道な優しい感じの男性と社内結婚」的な
王道(?)な幸せを夢見ていたんだけど「あーそういう路線に自分は
行けないんだなあ」と、不採用通知コレクションを増やしながら
人生そのものをあきらめそうになった暗い日々…!

そんな思い出の地。
もっと恥ずかしい思い出もあったり(某ネズミ講コスメ屋さんに勧誘されて
変な説明会に連れていかれました。やはり西新宿の高層ビルだった)
したので、いまだに「この地の大きなビルで働いてる人はすごいなあ」と
いう意識が抜けず、ついつい卑屈モードだったというわけ(笑)。

それでつい、案内してくれた女性に「お仕事これからですか?」と聞かれ、
「はい、うちはフレックスなんで!」と答え、更に「どういった
感じのお仕事を?」と聞かれ「出版関係なんで、不規則なんです」と
更にたたみかけてしまった私。するとその女性は「うちのいとこも
出版社行きたくて頑張ってるみたいなんですよー。やりがい
ありそうですよねー」とニッコリされるじゃありませんか。
自分が出版社勤務だと言ったとき、私の心の中には、とてもセコい
「大きなビルでは働いてないけど、私も、それなりにちゃんと
働いてるもん」という自己主張が芽生えていたことは言うまでもなく(苦笑))。
私は中途採用なので4月入社じゃないので、あとちょっとで
勤続15年目に突入しますが、まだまだ、「もうちょっと違う路線に行きたかった
かも・・・」という間抜けな未練がぬぐい去れてない自分のセコさが
朝から恥ずかしかったです。

ああいう会社には、モテさんみたいなタイプ、いないんだろうなー・・・。
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by tohko_h | 2010-05-11 12:10 | drops of my days