六本木の夜、ハートを殴られた出来事(笑)。
2010年 12月 07日4000円切ってるとなれば、行くしかないでしょー
というわけでやってきたラグジュアリーダイニングCOURT CHAIR。
海老蔵流血事件の次の日だったらしく、六本木交差点でいきなりテレビの
インタビュアーにつかまりかけたりしつつ、たどり着いたのは、確かに
ラグジュアリーなお店。テラスからは東京タワーが見えてました。
雨に滲んでるのもまた、素敵。ちなみに来年スカイツリーが完成した後
どうなっちゃうのか心配だったんだけど、放送大学の電波を飛ばす役目は
続くんだそうです。ただのオブジェにならずにすんだみたいで嬉しい。
こうなったら放送大学入学しちゃおうかな(冗談だけど、実は心理学とか
ちょっと勉強したいんだよね←大学時代、嫌いな子が選択してたので5秒で
やめたけど興味あったんだ割と)、なんてちょっと思ったりして。実は
我が家からも爪楊枝サイズで見えるんだけど、やはり、港区で見ると
「タワー!」って感じが違うの。写真だとしないけど(笑)。
アンティパスト盛り合わせ
獲れたて色どり野菜のパーニャカウダ
獲れたて色どり野菜のパーニャカウダ
産直野菜と鮮魚のフリット
本日のパスタ(シラスなどのぺペロンチーノ)
沖縄 山原鳥豚のグリル
デザート盛り合わせ
これらのご馳走とともに、3時間フリードリンクという嬉しいプラン。
ビール飲んで、次はグラスワインにしようか、なんて連れ(妹)と話して
いたら、店員さんがつかつかと近寄ってきました。
「あの、お隣のお客さんがおふたりに…」
もしかして、お店のシックな雰囲気を壊してる、とか(隣のお客さん…
モデル風の誰が見ても!って感じの美青年と、業界っぽいチョイ悪オヤジ
みたいなふたり。六本木が似合うおしゃれな男性グループ!)叱られるの
かとドキドキしたら
「ワイン余っちゃったので、飲んでもらえませんかっておっしゃってますけど。
いかがいたしますか? (飲み放題のより)かなりずっとよいものですから
美味しいはずですよ」と言われ…遠慮なくご馳走になったのでした!
店員さんが隣の席から3分の1以上残ったボトルを持ってきて、注いでくれます。
あわててグラスを軽く持ち上げて「ご馳走様です」と唇だけで言うみたいにして
会釈しました(大声出す雰囲気のお店じゃなかったから。その時間帯、すいてて
静かだったし)。
というわけで、予定より美味しいワインまで飲めて、ほんとにラグジュアリーな
ディナーになっちゃいました。
漫画やドラマで見たことのある「お隣の方からです」をワインで、しかも
六本木でいきなり体験するとは思わなかったです。池袋の居酒屋ではまず
なさそうなシチュエーションだし。なんかこの晩は、酔いが回るのが凄く
早かった気がします。