甘音屋でイチゴ大福買った(通販)
2012年 04月 11日兵庫県の和菓子屋さん「甘音屋」さん。
もう部活動みたいである。「甘音屋部」とか「甘音屋研究会」みたいな。
時々伊勢丹に出店して、その季節一押しの美味しいお菓子を売っているので、
要チェックである。
秋は栗のお菓子が美味しかったし…とてもよかったんだけど、春に甘音屋さんが
来る事を、東京のマニアたちは心底願っていた。
それは「春先の短い期間に売られているイチゴ大福が異様においしい」という
評判を、昨年、お取り寄せで食べた部員から聞いてしまったので。
私は、なんかバタバタしてて、お取り寄せも忘れていた。そして、送料をケチる
貧乏根性のたくましい私は「伊勢丹なら定期で行けるしいつでもカモン!
春よ来い、じゃなくて、春に来い、だわ」なんて思っていた。
しかし、甘音屋さん、関西に新しい店舗をOPENして、この春は伊勢丹には
来られない模様。※大丸神戸にOPEN!したそうです。
来ぬのなら 来させてみよう イチゴ大福
たのみかた
1)ネットで「兵庫 甘音屋」と入れてぐぐるとお店のサイトにつきます。
2)欲しいお菓子を選んで頼みます。
3)イチゴ大福は到着日に食べないとアウトなので、確実に家にいる日時で
頼みます。
4)届いたらすぐに食べます
※でも実は、到着日翌日に食べるとそれもまたしっとりして美味しいの。
こちらのイチゴ大福は、まず、お餅が個性的。ていうか、餅ですらないのです。
マシュマロ生地、とサイトにも書いてあります。イメージとしては、雪見大福の皮を
もっともっちり厚ぼったくして唇にくっつけるとほわーっていう感触がたまらない感じ、
とでもいいましょうか。
そこに、「私、いませんから!」と存在を隠そうとしてるくらい控え目な黄身あんが、
甘さスッキリ(でも酸っぱくない)のさがほのかというイチゴを守るように…なかなか
美しい断面図なんですよ、バッサリ切ると。
マシュマロの食感と、中のイチゴそのものの美味しさが拮抗しててすばらしい!
大福自体は1個200円台と庶民的(結構ボリュームあるんだけど)なので、
送料にひるまず、あるいは、お友達とみんなで一括購入して節約してでも
食べる価値があるお菓子です。
勿論私は、もともと餅好きなので、王道のイチゴ大福とか、イチゴ大福に豆も!
みたいな他店のものも大好きなんですが、こちらのイチゴ大福は、特別枠として
(むしろマシュマロ生地だし、洋菓子よりなので、紅茶コーヒーでもイケるはず!)
これからも、春のお楽しみとしてこの季節には食べたいな、と思ってます。