名古屋こーちゃんの旅 その④ 名古屋で川床?
2006年 09月 16日和食屋さんでした。
もっと名古屋っぽいところがいいかなーとも思ったのですが、昼が味噌煮込み
だったし、おやつも色々食べてたので、夜遅いし、さっぱりした和食が欲しくなるはず、
と思って。こちらの2500円の 秋の味覚 長月コースは、予約無しで確か
23時ラストオーダー。すばらしいです。池袋にこの店欲しい・・・とか思っちゃいました。
和食ダイニングのコースで3000円切るのって、結構都内だと探すの難しいし。
なんて、実は到着が22時半過ぎでお店凄くすいてたので、ここ、大丈夫かな、
と思いっきり不安だったんですけどね・・・大丈夫どころか、かなりよいです。
まず最初に出てきたのは、秋刀魚のたたき味噌です。既にご飯欲しい!
光一さんの「snake」という曲のサビの「君が欲しい」というサビのメロディが
「メシが欲しい」に脳内変換されちゃいそうな勢いでした・・・ビールでいただきました。
手作りざる豆腐は柚子ポン酢でさっぱりと。あっという間にぺろり。
だし巻き玉子(しらすおろし添え)。居酒屋の定番メニューが次々と。
サーモンと秋刀魚のサラダは、ボリュームがあって、サラダっていうか
シーフードマリネ(ドレッシング風味)をいただいてる感じでした。
鰻の蒲焼 焼き椎茸添え。名古屋らしいお料理が出てきました。
このコースのラストがご飯だと知っているので、わざと残しておきました、ふふふ。
生麩、里芋、茄子の揚げ出し。今度は京のおばんざい風。生麩はグリーン
だったから蓬か何かかも。文句なしに美味。味の東海道五十三次や!(彦摩呂風に)
海老のマヨネーズ合えor地鶏の柚子胡椒焼きor秋刀魚の竜田揚げ 梅肉ソース
好きなものをこの中から選ぶということで、妹は海老マヨ。
私のほうは、秋刀魚の竜田揚げ。明日は鶏肉食べる予定があるので
チキンを外すカッコになりました(いつもなら鶏と柚子胡椒ってとてもストライク)。
そして、お待ちかねの舞茸のきのこ釜飯がほかほかとふたつきで登場!
開けると、ほかほかのご飯やー! 湯気ときのこの香りの洪水やー!と、再び彦摩呂化。
さっきキープしておいたウナギを乗せつつ一緒に食べるとちょうどいいくらいの、
上品なあっさり味の、でもきのこたっぷりの美味しい釜飯でした。この日は雨だったので
あったかいものが美味しかった!!
デザートは、手作り紅いも杏仁豆腐でした。
妹が飲んだ、夏みかんのかほりというリキュールは夏みかん特有の酸味と
ほのかな苦味が美味しかったし、私はビールのあと調子に乗って月の桂という
微発泡のにごり酒も堪能。
それだけエンジョイして7000円くらいのお会計! 近所に欲しい!と本気で思いました。
こういう、普通に美味しくてバランスのいいコースって女子同士の飲み会には最適だし!
気に入ったからこそ、お会計のときにいただいた500円割引券が切なかった・・・(笑)。
というわけで、大満足の遅めの夕食を終え、ほろ酔いで雨の名古屋の町を歩きました。
栄・矢場町のエリアって、真ん中に大通り公園みたいなのがあってテレビ塔が見えて
札幌の中心部にビジュアル的に凄く似てるので既視感を覚えつつ。
↑酔っ払いが撮影しました、と言わんばかりの名古屋テレビ塔。
というわけで、日本酒にとどめをさされて、コンビニで買ったお茶やお菓子、
クロスワードパズル雑誌などには手をつけずに(なぜか旅先の時間つぶしに
買ってしまいがち)そのまま眠りに落ちました・・・初日終わり。
9月14日(木)2日目に続く・・・