本日10:00AM~ 早実VS苫駒 のじぎく兵庫国体決勝戦
2006年 10月 04日「ゆうくんは、のじぎくのような人だ」
「それを言うなら、野菊だよ・・・たなかくん」
という会話ではなかった模様。
昨日の、早実戦にて。第二試合に登場する駒苫チームと
フェンス越しに軽くハイタッチみたいなことをしたあと
ちょっとお話していた斎藤くん。
田中くんのとなりにいた本間くんにも促されつつ
「うん、次に使う」と、ある飛び道具を出す約束をしてたらしい・・・
マスコミに騒がれるのに疲れて磨り減ってたらかわいそう、と
思っていたのですが、斎藤くん、精神的にもタフで余裕がある人だと
わかって、なんだか、ウケつつも嬉しかったです。
チームメイトやライバルに恵まれて、一緒に野球やるのが楽しいんでしょうね。
この顔ぶれの試合は、今日で本当に最後。
もしも、甲子園のときみたいに、お互いの力がちょうど同じくらいで
引き分けになったとしても、延長も再試合も無し(国体ルールによると
両方優勝、になるそうです)。
昨年の秋季大会を制したのは駒苫、今年の夏を制したのは早実、
ある意味1勝1敗で、3回勝負の3回目を迎えてしまったようなこの試合。
高校の卒業式は来年でも、これもひとつの「卒業」だよなーと思いつつ、
地上波でも見られる関西と北海道の人が羨ましいと思いつつ、
「よい試合になりますように」とお祈りしたい気持ちです。
私の大好きな野球漫画(って呼んでいいのかな? でも名作!
川原泉漫画で一番好きです)「甲子園の空に笑え!」の中で、
いつ読んでも泣きそうになるこんなフレーズをふと思い出しました。
「みんなみんな 運が良いといいね 楽しいといいね 幸せだといいね」
今、まさにそんな気分です。