自費出版…その後。

友達の自費出版で色々考え込んでしまった私
とりあえず、本は読んだけど感想とか手紙書くのがかったるいなーと
思い(だって、普段ブログで書いているみたいに「薄味でぼんやり。
定価の3割くらいって感じ」みたいに書くわけにもいかないし(苦笑))。
放置してありましたが、その友人から手紙が来ました。

ていうか、手紙と本。
「買ってね」と言いつつ送ってくれたのは少しホッとしました。
まだ話が通じるかな、彼女に、と思い。
本だけだったらね、それで済んだんだけど…
しかし、同封されていたのは、手紙と、スリップのコピー。
スリップというのは、本ごとにはさみ込んである二つ折りの短冊型紙片。
書店のレジでお金はらうときにアレです。それのコピーが5枚。
そして手紙には
「もしとうこちゃんの友達で出版や小説を書くことや出すことに
興味がある人がいたら(スリップのコピーを配って)広めてね」みたいな
ことが書いてあったのです。

出版や小説に興味がある人が周りにいたらって…
それは、普通にクチコミで宣伝してーってことなんだろうか。
それとも、私が大手ではないものの、実際に出版社に現役で
勤めている(のは知ってる)からこその「広めてね」なんだろうか。
前者だとしたら、自分の小説が広く読まれたいと思ってのこと
なんだろうけど、後者だとしたら…私の周りに出版や小説を書くことを
仕事にしているや関心を持っている人は少なからずいるが、
自費出版なんて申し訳ないけど同じには考えられない、というのが
こっちの正直な気持ち。
別に私なんて10年やそこらのへっぽこ編集者だし本業マンガだし、
まさかねーと思うんだけど、コネクション的な狙いが彼女に
まったくないのだろうか、と、またイヤな気持ちの層が重なっていく。
すごく悲しい。
友達を「胡散臭い本を出した人間」としか見られなくなっていることが。
もしかしたら「本なんて気軽に出せる」と彼女が思ってるように見えて、
それが自分の仕事をバカにされたみたいで私、頭にかなり来てる?


とりあえず他の共通の友人のところにも「広めてね」的な手紙が
同封されていることを確かめるまでは、モヤモヤが続きそう。
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by tohko_h | 2008-01-17 23:01 | drops of my days