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借金王(シャッキング)

どうしても欲しいバッグの状態のいい中古品を某所で発見。

定価で新品は厳しいなーと2年前くらいから物欲しげに雑誌などで
チェックをしていたが、理想の形と色のものを見つけてしまった。
お値段も、お手ごろ。
お手ごろっていうのは、そのバッグにしてはってことで、私の経済観念から
いったら充分贅沢なんだけど・・・

しかも手持ちのお金がナッシングー。というわけで、旦那氏に借りました。
ボーナス出たら返す約束で。


ちなみに、連休中、ワタクシは、ネットオークションですこし服を手放した。
これで次の資金が・・・あるいは飲み代が(笑)。

飲み代といえば、昔読んだ小説「青春の門」(五木寛之)のなかに、
早稲田の貧乏な学生さんが、「いいアルバイト」と言って血を
売りに行くシーンがあった。主人公のシンスケ青年も、先輩に
売血屋さんを教えてもらって、血を売りに行く。そのあとに
もらったお金を手に「血を抜いたから栄養つけよう!」と定食屋に
行き、レバニラ炒め定食とほうれん草のおひたしか何か(献立
うろ覚え)を食べた、というエピソードをよく覚えている。
「おいしそう・・・」と思ったのと「血を売れば体重が減るし、それで
お金がもらえるなんて、いいなー」とダイエット盛りだった当時
高校生の私はしみじみしたりもしたのでした。
当時は、体重的に献血は断られていたので(ホントに痩せていた)、
売血なんてもっと厳しいと思っていたのだ。

しかし、体重は余裕、になっても、私は献血ができない。
以前、健康診断の前日に、体重減らしてやる!しかも人助けも
できる!と献血をしに行ったのだが(でもA型だからありがたみ
ないかな??)、なんと・・・体重ではなく、血管でひっかかって
結局献血できなかったことがある。

血圧は普通なんだけど、血管が異常に細くて、決まった時間内に
一定のフレッシュな血を採ることはとても難しいそうです。
200とるにしても、取り終わるころには最初に採血した分が
劣化しててダメなんだって。というわけで、献血の夢破れました
(合法的に体重を減らす夢も…)。

しかし、前も誰かに話したかブログに書いた記憶があるけど、
血管が細いとか(ウエストじゃなくて)、扁桃腺が大きいとか(目とかじゃ
なくて)、なんか、自分の体の特徴って、ホントショボい(笑)。

せいぜい、そのショボい肉体を覆う皮を鍛えてあげよう、ってわけで
パック(どっかの雑誌についてたサンプルの)でもして寝ようっと。
by tohko_h | 2008-05-05 23:36 | shopping