ピザハウス・ネンチャック
2008年 06月 02日ネチネチ言い出すと、思わず心の中で「そら来たネンチャック・・・」と
つぶやいてしまう。元ネタは「それいけノンタック」。↓
ちなみにドンチャックってのもいましたね。トラっぽいけど
後楽園球場のイメキャラだったような・・・
そんなネンチャック・ウイルソンこと旦那氏は、1度これと決めたら
しつこくそればっかりを繰り返す。手品に凝れば、同じネタを
10回くらいリピートして「だんだん面白くなってきただろう」とはしゃぎ、
ものまねなんかもしつこい。今来日しているヨンさまの真似、といって
いつも「あなたが好きだからー」(それはぺさんじゃないのに)と叫んでいた。
料理においてもそのネンチャクぶりは発揮されます。1度「この料理を
極めたい!」と思うと、週に何度でも作る。毎日でも作る。一度私が
「ねー、同じものを続けて作るって…少し間、あけたら?」と恐る恐る言ったら
「毎日違うものが食べたいなんて、毎日違う男と遊びたいって言ってる
浮気女の精神構造が言わせるダメな言い草だ!」と叱られた(理不尽(笑))。
そんな彼のネンチャククッキング根性が、なぜか突然ピザにむいた
今週末。そもそも「6月1日から、バターのみならずチーズも値上げ」と
テレビのニュースでやっていたので、その影響もあるのか、久々に
土台から焼くピザを作りたくなったらしい。
週末1日目の土曜日は、あっという間に焼いて、あっという間に食べて
しまったので、写真は無し。しかし、次の日「せっかくこんなに豪華な
ピザなんだよ? 写真に残したいなー」と言ったら、今度は、製造過程まで
サービスで撮らせてくれた。
というわけで、これが、手づくりして2時間ねかせた台を広げて
トマトソース(トマト缶をあけて自分で煮詰めたもの)を塗ったところ。
そのうえに、チーズ、アンチョビ、たまねぎ、ナスを載せるとこうなります。
レタスも少し載せます。載せすぎると土台がしっとりしちゃうので
配慮して、8分の1個分とかそのくらいだとか。そのぶんナスは隙間無し。
オーブンに入れて、できあがった焼きたて。ピザが載っているのは
まんまレンジの天板。下に雑誌を敷いて、テーブルが天板の熱で
いたまないように工夫しているため、ピザ周辺が貧乏くさい(笑)。
ひときれとったところ。青いお皿にしたのでおいしくなさそうにうつって
しまったけど、実際はおいしかったです。あのサイズ(天板いっぱいいっぱい)を
2枚/1日、というありえないハイペースで焼いてふたりで完食したので、
ひとり1枚Lサイズいっちゃいました、みたいな恐ろしい土日となりました。
ピザじゃなくてお宅のふたりがLサイズ人間になってるんじゃないの?と
言われると否定できないし、自業自得な食べっぷりでございます。