もつ鍋きむらでゲッチュー木村会♪
2008年 06月 28日いうことであんまり見ない「ミュージックステーション」スペシャルを視聴。
特番ということで、夏ソングランキング(視聴者の投票らしい)なんかを
発表しておりまして、なぜか、SMAPの「青いイナズマ」がランクインして
おりました。ランキング形式で100曲以上紹介していく番組だったので
どの曲も、歌ってる歌手のVTRを1~2フレーズ分駆け足で流すだけ、
なのですが
♪青いイナズマがボクを責めるー~とはじまったときに、心の中で
(げ・・・ゲッチューまで、行く、かな??)とドキドキしてしておきながら
いざ、例の、木村さんがカメラ目線で「これはオレにしかできない仕事
だからね」といわんばかりのやる気で「ゲッチュー」と歌う(っつーか
シャウト??)ところを見たら見たで「なんだこのガツガツとした姿は」と
説教をしてしまいたくなりました。相変わらずフクザツな木村さんへの
気持ちをもてあまし気味です、こんばんは。
木村さんの話をする相手を選ぶのは難しいのです。
心底「カッコいい!」と思っているちゃんとしたファンの人とお話をすると
私のナナメな目線は、きっと不謹慎、とか、愛が無い、と、アンチ、と
処理されてしまうことでしょう。
かといって「キムタク? もう視聴率だって取れなくなってきてるし、
30代でアレは…」みたいな、ソフトだろうがハードだろうがアンチ系の人が
苦言を呈しているのを聞くと「で、でも、木村さん頑張り屋さんだから!」と
こっぱずかしい弁護に走りそうで自分が怖いのです。
というわけで、必然的に、クールに観察しつつ、気に入ってないこともない、
という「対木村さんスタンス」に於いて近いところにいるこの方と
ご一緒すると、ついつい木村さんの話で盛り上がりがちです(笑)。
この前も、そんな夜がありました・・・。
この方=まいにち酒飲みのkasumixさんに「モツでスタミナでも!」と
嬉しいお誘いをいただきました。真冬にモツ鍋ぐつぐつもいいけど、
蒸し暑い夕方からビールとモツ、というのも素敵なものです。
面倒見のいい優しい彼女は、何軒か候補店を選んでくださいましたが、
ついつい、店名が店名だし(笑)、モツひとすじなところがいいかな、と
もつなべきむら屋さんで待ち合わせ♪
とりあえずビールで乾杯してからメニューを検討。
こちらのお店は、店名に「もつなべ」とついていますが、メインが
「モツ鍋」あるいは「モツ焼き」から選べます。
その「モツ焼き」に「バター醤油」という魅惑的な文字が…
ポテトチップでおなじみの、ホントにおいしい和洋折衷味です。
もう、文字を見ただけで、香ばしいモツに醤油がからみ、
バターの香りが立ち上る様まで浮かんで、生ツバを飲み込みそうに
なってしまいました。ということで、モツ焼きを頼みました。
こちらは酢もつ。もつ屋さんにあると必ず頼んでしまう。
更にレバカツ・・・ビールが進みすぎてヤバいったらありゃしない。
しっかりモツと野菜をおかわりしておなかいっぱいになって、高円寺へ。
既にこちらのお店のドリンク半額クーポンを
携帯の「ブックマーク」に入れている私。こちらでも話ははずみます。
この日のメインの議題は「再来年の大河ドラマの主役はだれが演る?」
というもの。話題の篤姫も見てないのに、そんな話になったのは、
たまたまその数日前に、私が別の場所でその話をしていたので。
大河ドラマの記者発表って、民放のドラマみたいに、放映直前に
「主役とタイトルと内容を一気に記者会見でドバッとお披露目」という
一括方式じゃないんですよね。
発表その1)タイトル
発表その2)主役
発表その3)メインキャスト
的に、時期をずらして小出しにします。なので、2008年夏現在だと
2009年 タイトルと主役(妻夫木くん)とメインキャスト発表済み
2010年 タイトル(龍馬伝)発表済み
という状態になっており、次に大河が話題になるのは「龍馬役を再来年
やるのは誰だ?」ということになるのです。
たまたま、私の知り合いが「小栗旬とか来たら、ちょっとなー。彼って、
いつのまにかイケメンで当然枠に入ってるけど、いつ誰が認めた?
みたいな過大評価感がある」と、私が常日頃から感じてた違和感を
打ち明けてくれて「私もそれはないと思いたいなー」なんて話していた
ので、kasumixさんともその話になったのでした。
しかし、うっかりすると何でも木村さんの話題にしてしまう私たち。
「坂本龍馬なら、木村さんいいんじゃない?
学生時代剣道やってた経験もあるんだし」←ムダに詳しい(笑)
「シナリオがCHANGE!の人らしいし、あるかもよ」←更にムダに細かい
情報まで入手している(笑)
と、すっかり、私たちふたりの間では「再来年は木村さんの龍馬が
見られる!」と、わくわくモードが漂いました(笑)。だったら、
気の強い乙女姉さんは真矢みき、あるいは松下由樹、
千葉道場の娘は米倉涼子は?的に勝手にキャスティング会議まで
はじめる始末。日本の未来について「ぶっちゃけやばい」と頑張る
木村龍馬の姿がほとんど脳内で完成しそうな勢い(笑)。既に
発表記者会見の木村さんのコメントまで予想してしまう私たち…
そこに1本の電話が。
kasumixさんのブログでおなじみの「プーチン大統領」(仮名)です。
一緒に私もいる、と知りつつ、お誘いいただいて、いそいそと
待ち合わせ。実は、昨年末に一度お目にかかって以来、
プーチン様とは半年振りのワタクシ。前回は、石狩第一学区と第二学区の
仁義なき抗争状態になり(笑)、今回も、天敵扱いかしらん?と
思っていたら、ツンデレの「デレ」寄りだったプー様。同じ木村さんを
支持するものとして、そして、道産子仲間として、かなりほのぼのと
楽しくお話が弾むのでした。しかし、日付が変わったころ、先ほどの
「再来年は木村さんの龍馬がいい!」という話を持ち出したところ・・・
「ボク、坂本龍馬嫌いだから、伊能忠敬やってほしいな」と言い出すのです。
伊能忠敬の像
伊能さんといえば、大日本沿海輿地全図という日本地図を江戸時代に
完成させました、と日本史の授業で一瞬さわる感じの偉人。まあ、
「地図の人」ですね、一言で言うと(別所哲也の「ハムの人」的な(笑))。
北海道まで測量に来て地図を完成させた彼の生き様を木村さんに…
というプーチン様。しかし、大河ドラマって確か、スタジオ撮影が主で
(戦のシーンをロケで撮影したりってこともたまにはあるけど)、
全国を歩いて測量をする、という彼の人生は大河向きとは思えません!
しかし「流氷に乗ってヒグマと戦う」とか、アクションも期待できる、と
おっしゃるプーチン様。その生き生きとした表情は、王道の木村さんファンと
して輝いておられました。ということで、木村会の会長は正統派ファン、
そして会員のふたりは、ナナメな愛を許して、的なファン、ということで
道は違うのですが、好きな人が一緒、ということで話は、外が明るく
なるまで盛り上がったのでした…夜遅くまで遊ぶのも楽しいけど、
朝早くまで遊ぶのも楽しいものですね、と、自分の丈夫さ(次の日は
ちゃんとそんな遅くならないで会社いけたし、宿酔いも無しよ!)に
ウットリしつつ、おふたりの話が凄く面白かったなあ、と、ニンマリと
次の日も1日、酔いは醒めても楽しさの余韻を引きずっていたのでした。
おふたりとも、ありがとうございました!!
木村さんが無事に龍馬になったら祝杯をあげなくては(勿論他の
人になったら残念会)!
しかしこの記事に「木村」という文字が何度出てきてるんでしょうか・・・・(笑)。