老人ストレンジャー

昨日は、生まれて初めて自分より「スクール☆ウォーズ」に詳しい人と
お話して「この人には、勝てない・・・」と姫川亜弓のように敗北感を
味わいつつも、どこかうれしかったり、みたいなことがありました。

さて、このブログを以前から読んでくださっている方にはもう
おなじみの(聞きあきたともいう(笑))「知らない人に道を
聞かれたりさりげなく雑談を持ちかけられるのが大の苦手!」な
私ですが・・・

先日、コンビニで、道尋ねともナンパとも、お説教系おばさまとも
違う感じの「知らない人からの話しかけ」に遭遇しました。

それは、先週の土曜日。
近所に買い物に出た私。すっぴんに普段着で(夕方で曇ってたので
日焼け止めさえ塗らず(笑))コンビニでファッション雑誌をチェック
しようと、1冊手にとりぱらっとめくったところで・・・
雑誌コーナーの隣においてあるコピー機で何やらコピー作業を
していたおじいさん(グレーのTシャツを着た白髪の男性。コピー
していたのが何やら楽譜だったのも見えたせいか、品よく見えた)が
突然私に言うのです。
「その写真のモデルさんなんかより、あなたのほうがよっぽどきれいじゃ
ないですか」

え?

それは、海外ブランドのマスカラの広告か何かのページで、目が私の倍、
顔の大きさが私の半分くらいの美しいモデルさんのページです(笑)。

その人が立っているのがコピー機の前じゃなければ、失礼ながら、
思いきり視力を疑ったことでしょう。

これが「立ち読みしないで買ったら」的な説教だったり
(店員さんならしょうがないけど居合わせた人だったら・・・あまり
言われてもうれしくない。おもしろそうだったら買うつもりあったし)
「ここから○○駅ってどう行くんですか?」的な道尋ねだったり、
「あなた近所の人?」系の余計なお世話系の言葉だったら
シカトしたか「関係ないじゃないですか」でおしまいだったと
思うのですが、相手の言葉があまりにも自分の想像力を超えて
いたので・・・気分を害する余裕さえなかったのです。

で、おじいさんは、ダメ押しのように、もう1度いうのです。

「な、あなたのほうがきれいだよ」

これが「おめーみたいな不細工がファッション雑誌読んでも
意味ねえよ」的な言葉だったら「うるさい!」でいいんだけど、
きれいって、一応褒め言葉だよねーお世辞でも、単に相手が
人のいい老人で誰見てもきれいっていう感性のおおらかな人だと
しても。

ほめられられていない人間は、こういう突発事故的な場面でも
「褒められた」という事実にあたふたしてしまうのです(情けな!)。

なので、混乱しつつも
「ほめてくれてるみたいなのはありがたいですけど、それ(モデルより
きれい)は言いすぎですよ!」と明るく下町娘風(イメージ)に返して
みました。←私にしたら、すごく良心的な対応だわれながら!

すると「いやいや。もっと堂々としたらもっといいと思いますよ」と
おじいさんは笑顔で言ってました。

私はもう1度「そうですか。ありがとうございます」と言って、その
雑誌を買って帰りました。


もしかして、そのおじいさんが言いたかったのは、後半部分の「堂々と
したほうがいい」ということだったのかも、とふと思いました。

最近、仕事のこととかその他もろもろ、いろんな面で自信喪失気味で
ものの見方がかなりネガティブだったりしたので・・・そういう
タイミングでの意味ある出会いだったのかもしれません。

しかし、やはり「知らない人がいきなり変なこと言ってきた」という困惑も
あったんだけど、なんだか、現実離れした話でした。
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by tohko_h | 2008-07-04 15:20 | drops of my days