人気ブログランキング | 話題のタグを見る

北島といえば・・・音楽劇「ガラスの仮面」観劇の記録①

今、日本国民に
「北島といえば・・・??」と質問すれば、おそらく、100人中95人から
「康介さん!」「ゴールドメダル!」と答えが返ってくるでしょう。
しかし、残り5人のうち、3人くらいは・・・「サブちゃん!」と言うくらい
ディープなサブちゃんファンかもしれません。そしてあとのふたりは
「北島といったらマヤでしょ!」というガラかめこと「ガラスの仮面」フリーク、
と見ました。

で、私も、康介選手のファンなんだけど、やはり「マヤ・・・」(白目)、と
いってしまううちの一人です(笑)。

別に、絵が好みなわけでも(「このみ」で変換したら「許斐」と一発目に
出てきたPC・・・漫画関係者専用パソコンなんだろうか、これ)、
好きなキャラクターがいるわけでもない(というか、ヒロインの北島マヤより
姫川亜弓の方が好きなんですよね昔から。なので安い脇役キャラの
カメラマンとの恋愛ネタはやめてほしい…)・・・なのに、ほかのどの
漫画でも得られない「何度読んでも止められなくなる(展開どころか
セリフも結構覚えてるのに)」という麻薬のような漫画です。

というわけで、中毒になったついでに、さいたま芸術劇場で現在
上演中の、蜷川さん演出の「ガラスの仮面」を見てまいりました。

物語は、漫画でいうと、冒頭から、「全日本演劇コンクール」で、マヤが
「ジーナと五つの青いつぼ」を演じきるものの、劇団つきかげが解散に
おいやられ、でも頑張る!みたいなところまでです。

開演10分前に席につくと、すでにステージにはたくさんの人・人・人。
私服っぽい人たちは、バックステージツアーというのに参加している
お客さん。つまり、上演前の舞台の上に乗せてもらい、見学ができる、
というサービスみたいです。そして、Tシャツに短パン、とか、ジャージとか、
いわゆるレッスン着に身を包んでストレッチしている男女がたくさんいます。
中には、ステージの上で、ジーンズをジャージに履き替える(つまりお客の
前でトランクス姿に!)男子もいたりしました。場内アナウンスが、5分前です、
といっても、ストレッチや練習風景は延々と続きます。で、開演と同時に
ステージの上にいたレッスン着の若者たちが、一緒に踊り始めます。
ピアノの音にあわせてバーレッスンを延々と続けます・・・そして
彼らがいなくなったあとに、ステージの上にあらわれる大きなパネル。
美内すずえ先生のカラー原画を拡大したパネルです。紅天女と、
月影先生と、亜弓とマヤ、だったかな。真澄さんもいたかも・・・とにかく
メインキャラのイラストがステージを右に左にスライドして、メインテーマ。
客席の通路に、先ほどレッスンしていたたくさんのダンサーさんたちが
立っていて、歌いだします。
♪千年続く夢を見させて~、みたいな歌詞。ここまでがプロローグ。
そして、物語は本編に入っていきます・・・
(つづく)

②「ガラスの仮面」1幕
③「ガラスの仮面」2幕
④感想などなど
by tohko_h | 2008-08-20 15:58 | watching