猿回しの猿とどこが違うのか。

まえだまえだ、というちびっこ漫才師の人気を受けて、吉本興業では
小学生から高校生までを対象にしたお笑いスクールを開校したそうだ。
ニュースで見ると、小学校1年生くらいの子もいてびっくり。
親のインタビューによると「今はー、お笑い芸人さんも、有名大卒の人が
多いし、社会的地位も高い仕事ともいえるのでいいかなーと思いまして」との
ことだった。なんだかなー。宇治原さんとかみたいになってくれれば
もうけもの、って感じなのかな。なんか、社会的地位とかインテリっぽい
イメージまで期待してる分「うちの子かわいいから子役にしたい」っていう
子タレ志願の親よりもっとタチが悪い気がする。

実際に、先生や親が作ったネタを暗記させられて、カツゼツが悪いと
叱られて泣いている子供とかの映像を見てるうちに、なんだかなーって
感じは、ますます深まった。

以前、関西出身の友達が「オセロのトークなんかより面白い話できる子
いっぱいおるわ」と言っていたことがあるんだけど、実際にそういう土地に
おいて、親に手をひかれてお笑いのお勉強、をしてる時点で既に
「面白くない子供」への道を逆に歩き出してるんじゃないだろうか…
関西に限らず、普通の環境において、面白さって育ってくものじゃ
ないんだろうか。

だいたい「お前ヨシモト行ってる割にちっともおもろないな!」と、
クラス内でおもしろさで定評がある子に言われて撃沈、みたいにしか
ならないような気がするんだよね…
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by tohko_h | 2008-11-20 13:49 | drops of my days