ちょっとびっくりしたこと…餅は餅屋であってほしいような。

お買い物をしていると、時々、レジの人に頼んで領収書をもらってる人を
見かけることがある(私も時々もらう)。
「角川書店でお願いします」とか、「講談社です」とか言ってるのを聞くと
「こ、この人はあの大手出版社の人なのね!」と、小手出版社勤務の
自分はちょっと横眼でちらりと盗み見モードになりつつ(我ながら下品(笑))、
社名の漢字の表記とか説明しないでいいのは有名企業の特権だよなあ、
いいなーって思ったりしてね。

昨日、某有名大型書店@新宿で本を買っていると、隣のレジに、
仕事の出来そうなショートカットの同年代の女性が小説の単行本を
5冊ほど置いて「すみません、○○○○(集英社講談社小学館文春新潮、
あたりの誰もが知ってる一流出版社の名前)で領収書ください」とレジの
人にたのんでました。

すると、レジにいた若い女性(ちょっとギャル風)が「はい」といいつつ
領収書を手にかたまった。どうやら社名の漢字が分からないらしい!

ええっ??

これが、飲み屋さんやお菓子屋さんだったらわかるんだけど、
書店員さんが出版社の名前知らないってのは、アリ??

店員さんが書けないで固まっているのを見て、その女性は落ち着いた様子で
「○○って漢字に、××、それで・・・」と表記を口頭で簡潔に説明して
「あと、品名のところに書名を書いてください」と言ったのです。
おそらく会社の仕事で使う資料本なのでしょう。領収書をとって買った本の
タイトルを書いてもらい経理に提出するんだろるなーと思ってると、なんと
その店員さんは、品名のところに、ためらいがちに
「山田(仮)」と、自分の名前を「署名」しちゃったのです。

おい!

本屋で売ってるのは本で、領収書の品名書くとこに「しょめい」って言ったら、
書名でしょ?どう考えても。と、隣で見ていた私の方がイライラしましたが、

「あ、違うの。本のタイトルを書いてくださいね」と、彼女は一生懸命に
気の利かない書店員さんに対してお願いして、領収書をもらってました。

世の中には変な名前の会社もあるし、無茶ぶりするイヤな客もたくさん
いるでしょう。でも、出版社の名前を知らない(しかも大手一流どころの)とか
領収書にサイン書いちゃうような店員さんって、なんていうんだろう。
雇ってていいの?レベルでヤバい気がしました。

※ただし、この出版社勤務らしき女性も「書名を書いてください」では
なくて「買った本のタイトルを書いてください」と言った方が、
「ショメイ」というあいまいな言い方よりは良かったかも、と思いました。
自分だったらたぶんそう言ってると思う。書き言葉としゃべり言葉によって
ベストな言葉の選択って違うから。

※しかし、そういう意味で、出版社で一番領収書をもらうときに社名の
説明が楽なのは、マガジンハウスかも、と今ふと思った。
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by tohko_h | 2009-09-04 12:37 | drops of my days