湘南国際マラソン参加日記

さる11月8日(日)。
普段、私の生活において「湘南」なんて文字「湘南新宿ライン」に乗る
時くらいしか意識しないんだけどなーと思いつつ、海沿いを走るのは
さぞ気持ちよかろうと妹を巻き添えに気まぐれに応募してみたのは
たしか夏前ぐらいの頃でした・・・で、参加申し込みしてたのを忘れてたころに
ゼッケンと靴につける記録用チップ(紐につけるとタイムがあとで
送られてくる。来月届くみたい)が送られてきて、行きかたすらわからず
ドキドキしました。

前の日はスタミナ、と口実をつけてうなぎをしっかり食べました(自宅にて)。
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朝4時におきて5時池袋待ち合わせ。
そこからJRを乗り継いで東京駅→東海道線で二宮駅、と
ひたすらJR・・・普段は地下鉄しかほとんど乗らない私が
こんな長時間JR移動するなんて珍しいー。
横浜過ぎたあたりから走るっぽい服装の人が多くなる。
妹は現地で着替えることにしてるらしくて普通のOLファッション。
私はジョギングウェアの上にニットコートを羽織ってちょっと
カジュアルな感じで。
朝7時ちょうどくらいに二宮駅到着。やっと外が明るくて
ほっとしました。まさに夜汽車って感じだったんだもん、途中まで!

大磯プリンスホテルとかロングビーチ近辺にスタート地点や
荷物置き場があるので、二宮駅か大磯駅のどちらかから
会場に向かわねばいけない。駅前からシャトルバス(170円)が
出ていたので、それに乗り込み、大磯プリンスで下車。会場まで
歩き、身支度をして、スタート時間の9時50分までだいぶ時間が
あるのでそのへんを散歩。夏はさぞかしにぎやかなビーチリゾート
なんだろうな。でもこの日も、参加者や応援の人たちでものすごく
にぎやかでした。公式発表によるとこの日走った人だけで、フル、
10キロ、車椅子部門含めてトータルで2万2891人もいたそうだし。
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豪華な出店の準備、ヱビスビールの多い売店など、期待できる
アフターランニングに胸躍らせつつ、トイレを済ませて、スタート!
いきなり、いかにも車道、な西湘バイパスを走るので、それだけで興奮。
スタートの瞬間、どこからともなくあがる歓声。
スタート地点にやぐらみたいなvip席があって、われわれランナーを
見下ろしてるのは、24時間テレビでタレントのマラソンを
仕切ってる有名な方だったりもしたし、テンションが上がりっぱなし(笑)。
ショッカーとかなんとかレンジャーの被り物をしてる人たちや、
ミニスカポリスの扮装(靴だけ走る用)の人たちなど、なんだか
お祭りっぽい参加者も。

私は数年前に友達と三浦マラソンで10キロ走り、
練習なしで10キロ70分ちょいで余裕で走ったので、妹に対しては
余裕な先輩風にスタートまでは振舞ってました。で、「もしもさー、
私のほうがスピード落ちたら、どんどん先に走ってもいいよ。
先についたほうがゴールで待ってることにしようね」とか言いつつ、
私のほうがちょっと早いかもなんて思ってました。が・・・
4歳半の年の差もあるだろうし、中学3年間テニスで鍛えており、
スキーなんかもぼちぼちこなしていたセミ体育会系の妹のほうが
スタートしてから、すごく余裕で気持ちよさそうに走ってるわけでです。
1キロ地点まで走った時点で、もう、300メートル以上妹が先を
走ってました。この時点で、姉妹別行動決定(笑)。

…この「1キロ地点」までが、すでにかなり長い気がして、私は内心
気が遠くなりそうでした(笑)。伊勢丹の中で1キロとか2キロなんて
普通に歩ける気がするんだけど…1キロ、の表示を見たとき、自分と
しては「もう3キロくらい走ってたつもりだったのに」てな勢いで
ショボーンでした。
そしてだんだんあがってくる気温。背中に火の玉が張り付いてるみたい。
半そで1枚で走ってたんだけど、暑い・・・

沿道には青いジャンパーを着たボランティアの方が立っていて「あと
もうちょっとで給水だよ」とか「帰りはここ上りだけどがんばれ」とか
「折り返し地点まであとちょっとだよ」なんて励ましてくれるわけです。

最近、年のせいか(笑)割と涙もろい私は「こ、こんなにいろんな人に
応援してもらったことって・・・今までの人生でもあんまりなかったなー」と
(家族とかも淡白な性格の人が多く、何かをがんばれ、的な会話って
あんまりないし)涙ぐみそうになるんだけど、でも呼吸が苦しくなるので
なくものか、と思いながら走り続けました。「あそこのボランティアさんの
ところまで走ったら2分くらい歩いちゃおう」みたいに、だましだまし
ほんとは1度歩いたら次に走り出すのがつらいのかもしれないけど、
走って歩いて走って歩いて、という感じで、私はコースを淡々とこなすしか
なかったのです。

折り返し地点を過ぎたあたりが、一番勢いがあった気がします。
「半分走ってしまったら、もうスタート地点まで戻るしかない!」みたいな
完走する覚悟みたいなものが固まった気がします。沿道では水と
スポーツドリンクを何度か取れる場所があったんだけど、冷たいお水が
おいしかったー!

もう最後1キロは、永遠にゴールがこないんじゃないかというくらい
長かった。でも、最後のほうになっても、沿道で地元の住人の皆さんが
「ゴールすぐだって」「がんばれ」と手をたたいてくれたり、ボランティアさんと
ハイタッチしたりして、なんとか気力でゴール。妹が「20分くらい待ったよー」と
出迎えてくれました(笑)。

そのあと、出店で、ビールとピッツァと串ものなどなどを楽しみ、着替えて
大磯プリンスホテルに行きました。疲れたのでホテルのタクシー乗り場から
車を拾って駅まで行こうと思ったのです。が、しかし、そこのカフェで
限定20食の「紅玉のコンポートとチーズタルト」みたいなメニューを見つけ
いただきました。紅玉がシロップで甘くやわらかくなってておいしかった。
そして、疲労していた心身にしみました。
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そしてホテルのタクシー乗り場へ。やはりマラソン参加者が数人並んで
います。そして、前に並んでいた男の方がいきなりくるりと振り向いて
「あのー、よかったら二宮駅までタクシー割り勘しませんか? 相乗りで」と
提案。普段だったら、こういう「他人とのふれあい」系はニガテな私たち姉妹
ですが、Tシャツに帽子に、この人もマラソン参加者なんだなーというのが
ひと目で分かったし、「あ、助かります」と気軽に応じてしまいました。
地元密着の大会だったためか、なんとなく開放的でフレンドリーな雰囲気
だったので、その流れで。で、マラソンで道路が封鎖されている関係で
渋滞だったのですが、駅までの道、大会についての話をして駅でお別れ。
またJRに乗って(狙ってた湘南新宿ラインには間に合わずまた実直に
JRのりつぎで)池袋まで戻ってきました。

ちょっと本屋に寄ったあと(そこで寄るのもすごいけど)、鳥良で乾杯!
鳥のから揚げ。手羽が有名な店ですが、この日は揚げ物気分。
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さらに揚げ物気分だったのでカキフライも。
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はちみつポテト。衣はホットケーキの生地を揚げた風のふわ甘。
これはいつも割りと頼みます。
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あぶりタラコで疲れてるのについ日本酒など・・・
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豆乳を固形燃料で卓上で固めて作るお豆腐。
固まったのであんかけをかけてるところ。
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きのこたっぷりなのがうれしかったり。
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そしてシメは鶏ラーメン。普段よりやはりたくさん食べてしまいました…
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というわけで、参加賞のTシャツ(生地とかしっかりしてるし色もきれい)と
メダル(10キロ完走だとシルバー、フルマラソンの部はゴールドらしい)です。
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・・・来年、楽しかったことだけを覚えてたらまた申し込んじゃうかも。
ただし。
私、木曜日まで太ももが痛くて痛くて、階段を上り下りするために「脚を
もらったばかりの人魚姫の状態(「まじょにこえをあげ、あしをてにいれて
うみからでてあるきだしたにんぎょひめですが、あるくことになれていない
あしは、1ぽあるくごとにナイフがつきささるようにいたいのでした」と昔
絵本で読んでるだけで痛そうーって思った記憶が)が判る気がしました(笑)。
これも忘れちゃいけませんね。

そして、翌日体重が1キロ強増えていたことも・・・(笑)!


とりあえず1月に都内で5キロ軽く走る大会にエントリー済みなので、それを
クリアしてから考えようと思います。
5キロも結構大変なんだよね、自分の足で走ると。
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by tohko_h | 2009-11-14 23:16 | drops of my days