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歌舞伎町の女王

それは、この前の3連休の初日…私は、女王様との集いの
余韻(はやいところが調子に乗ってワイン→ビール→日本酒、と
まぜて二日酔でした)に浸りつつボーっとしておりました。
しかも「どこか行くかー」と言っていたはずの家人が「今日の夜は
21時からのパーティー行かなあかんねん!」と言い出し(懐かしの
ミスターベーター。覚えてる人いるかしらん?)、私は連休最初の夜に
お留守番をすることになったのです。彼の身支度(本当にちょっとした
パーティーだった)を手伝いつつ、自分はパジャマですっぴん。
チキンラーメンとカップヌードル、どっち食べようかしら、と完全に
巣ごもりモードになっていた20時過ぎ、携帯が鳴りました。
昨日一緒だったアップル嬢からの電話でした。
「今ねー、うちの相方(バナナ氏)と女王様と車で都内に戻って来てて
トウコさんちの近く通ってるとこなの。一緒に晩御飯食べない??」
そう、彼女たちは、車で遠出をして1日遊んで来た帰りなのでした。
普段だったら、20時過ぎからのお出かけなんてあんまり無いけど、
これからどうせひとりで留守番だし、なんてたって連休。しかも
女王様にまた会えちゃう?というわけで、自宅前でちゃっかり車に
乗せていただき、皆さんのディナーのお仲間に入れていただくことに。

しかも、もっとちゃっかりしていた人が…
新宿方向のパーティーに行くという家人です。文字通り、ちゃっかり
車に便乗させていただいて、途中まで送っていただいたのです。
本当にありがとうございました。この日は結構寒い夜だったので
助かりました(バスの本数が祝日モードで少ないのでちょっと
あせってたりもしたのでホント!)。

果物ファミリー(バナナさん・アップルさん)のお車の後部座席で
自分の夫と女王様に挟まれて座ることになるなんて、ゆうべ、
有楽町で皆とバイバイしたときに誰が想像できたでしょうか。
私はできなかったとも! 

ご、ごめんなさい~。今後は「最近夫がモテてるらしい」とか
ブログに書けません・・・あれがモテるのか?とか
この日一緒に車に乗っていた人たちに生ぬるい疑問を
抱かせてしまいそうですもの(笑)。というわけで、サプライズ&
家人乱入ドライブなどというアクシデントを経て、たどり着いたのは
新宿。歌舞伎町は実は結構久しぶり。東京に出てきたばかりの時、
「すすきのに似てる!」と歌舞伎町を歩いて札幌を思い出して
涙ぐんでいたこともあったっけ。もう15年くらい昔の話だけど。

しかし、今は、その頃に知らなかった人たちと笑いながら、そして
あやしい呼び込みをよけながら(笑)、この街を歩いて、祝日の夜、
という微妙な盛り上がり方の歓楽街を楽しめているのが嬉しい。
ホストクラブの看板を冷やかしたりしつつ・・・思わず、遼介が
キャッチやってないかなーとキョロキョロしたり(「夜王」が読めるのは
ヤンジャンだけ!)。そんなこんなで、
バナナさんのリードでたどりついたのは、叙楽苑という
細い路地にたたずむ中国家庭料理のお店。
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知らない路地でしかもお店は階段上って2F。なかなかふらりと発見できる
お店ではないのですが、知る人ぞ知る名店です。
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空芯菜じゃなくて、何か忘れたけど美味しい炒め物。さっぱり。
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エビと黄ネギなどの炒め物。こちらも塩味とエビの火加減が完璧。
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そして、おこげ料理! 昔大好きなお店があったんだけど、あるとき味が
落ちてからご無沙汰してした。そうそう、このさっくりしたおこげ!
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ぐつぐつに熱い海鮮あんかけをスピーディーにおこげにかけてるところ。
動画を貼ったり音声を載せたり気の利いたことができないふがいなさを
申し訳なく思います。いや、ホントは、音もごちそうですから、おこげの場合。
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そうしてできあがったのがこのひと鍋。香ばしいおこげにあんかけ。
対照的な食感の両者がからみあい、サクサクふわふわしっとり、s
さらにとろりん、などあらゆる「心地よい感覚」を口の中で
楽しめてしまう嬉しさ。
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レタスと牛肉のチャーハン。ここまで「塩加減がおいしいね。
ここのお店!」と盛り上がっていたんですが、しょうゆ系も美味。
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硬豆腐とセロリのなんとか。味が薄いものから濃いものへ…適当に
頼んでるようで皆さんきっちりと計画的??
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そしてボードに書いてあった「手作り餃子」。見た目は本当に普通の
餃子なんだけど、もっちりした皮と肉っぽさがリアルなタネのバランスが
家庭料理の域をちょっとだけ飛び出している絶妙な、でも飽きがこない
美味しさ。
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他にも食べてみたいメニューは山ほどありました。また行きたい~!
今度は肉っぽいガッツリした惣菜と麺類、とかもいいなー。

さて、歌舞伎町でもハシゴ車です。ていうか、歌舞伎町でハシゴしなければ
全国盛り場ハシゴ検定はクリアできません。シメはラーメン、という
酔客を狙ってのことか、コマ劇場付近には色々なラーメン屋さんが
かたまって並んでいます。
そんなラーメン銀座(新宿なのに銀座って・・・)の中で、皆で
向かったのは、博多にらそば熊楠家さんです。こちらのお店は、appleさん
昨年の春の福岡旅行記で
紹介していた記事を読んだ私が、福岡出張のときに張り切って食べに行った
内輪では(?)由緒あるお店です。モツがふわっと柔らかく甘く、
しょうゆの透明なスープと、九州のラーメンの印象を裏切る太くて
肉感的な麺とニラとぴったりなの。東京にもできたらいいのに!
みたいなことを当時の記事でも書いていたら、本当にできてるし!
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クーポンをアップルさんが持参していたので、サービスで餃子も!
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そして本命のモツニララーメン。2軒目だったので、バナナ氏以外の
女子3人は盛りが控えめのを頼んだのですが、お店の方が間違えて、
並み盛りふたつ、小ふたつを用意。もちろん女王様に敬意を表して
並み盛りを捧げました。こちらは私の控えめ盛り。それでも十分な
ボリューム。昼間だったら、鶏飯のおにぎりつけたりモツ追加したり
もっと貪欲に楽しむのもいいかも! 
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というわけで、別れを惜しんだ女王様との思わぬ再会&
歌舞伎町のハシゴ、という楽しい連休初日の夜のひとときを
過ごすことが皆さんの好意でできたのでした。辺鄙な我が家まで
車を走らせてくださったバナナさん、連絡をくれたアップルさんにも
大感謝! 

というわけで、歌舞伎町の女王ならぬ金沢の女王のハシゴナイトに
2晩続けて参加させてもらっちゃったのでした。ありがとー!
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by tohko_h | 2007-11-30 22:57 | eating&drinking

皆さんは、覚えているでしょうか。20世紀も終わりごろから
ささやかれていた世紀末な感じ。昭和末法思想というか・・・
ノストラダムスのおっさんが言っていた「1999年7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう」(そして滅亡の時が)という、予言。
その予言はあっさりはずれ(てもないか。滅亡はしてないけど、
いろいろ良くないことは起こってるしな)ましたが、実際に私が
体験したのは、

2006年11の月、古く美しい街から食欲の女王が降臨だったり。

それからまる1年、再び、TOKYOに舞い降りたのは、
優雅にフワフワパーマを冷たい夜風に揺らしながら現れた
あの女王さまですよ!

というわけで、女王さまの襲来に備えて、各地では歓迎式典の
準備がちまちまと、しかし着実に行われていた模様。私も、
銀座での準備会に参加させていただき、appleさんtiki-tikiさん
悪企みなんぞしてたのです。
おぬしも悪よのう~と、米問屋の娘を売り飛ばす相談、いえいえ、
スカタン屋敷のお嬢様をどうもてなすか、一生懸命に!

チキチキさんと女王様は実は初対面。ですが、他の人たちが思い切り
顔見知りなので、お約束の「ウソの名前を名乗ってかく乱作戦」は
できません。なので、今回はきわめてノーマルな歓迎会。
1軒目はバッチリ決めて、あとは、時のすぎゆくまま、酒の進み行くまま、
というおっとりしたマイペース、いえいえ ourペースでの宴です!

ピッツェリア・トラットリア ナプレ(青山店)を選んだのは、
最近、ナポリピザのワールドカップの優勝者がここから出た、という
話題性から。ホントは、ミッドタウンの店舗に、と思ったのですが
(都内の新スポットの女王視察を兼ねて)、そちらは予約ができず
じゃあもともとあった青山のお店へ、ということになったのでした。
ちなみに、話題性ありきで選んだとは言うものの、私は1度
仕事がらみで六本木の方のお店には行ったことがあり(仕事がらみ
だったので写真とか記事はナッシング)、おいしかったので、
女王様も皆もきっと気に入ってくれるはず、という自信があり
お勧めしたのでした。

さて、ミッドタウンの端のほうに位置するお店と比べて、こちらは
表参道の裏道を入ったところにあります。イタリアの田舎町を
勝手にイメージしてみたい外観。
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本格的な石釜に火が入っています。ああ、炎の向こうに見える…
家族の笑顔とクリスマスツリーが・・・とマッチ売りの少女になって
寂しそうに微笑みかけてみたくなる一瞬。
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職人さんの確かな手元(確かじゃないのはカメラマン・ワタシの手元。
ゆえに斜めってますが、画面)。いえいえ、女王への畏敬の念で手も
ぶるっちゃうというものです。頬肉がブルっちゃうのはイヤだけど、
手くらいなら、ま、いいか。法令線ってどうやって防ぐの?と、
女王のツヤ肌を見ながら思うのです。日本海の荒波と冷たい風に
鍛えられても白く滑らかな女王の肌に、都内組皆で絶句です。
昔、国生さゆりが「ノーブルレッド」がなんちゃら、と歌ってましたが
女王の肌はノーブルホワイト。白雪女王です。
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全員そろい、ワインリストを眺め、オーダーが決まるまで、おとなしく
テーブルの上でけなげに待っていてくれたパン(おいしかったので
ラストの1切れまでしっかりいただく)。
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いろいろな季節野菜の前菜の盛り合わせ。いろいろありすぎて
覚えてないのですが、どれもおいしかったです。特にかぼちゃの
マリネ風が人気。今度はカボチャ単独指名かけるべきか。
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私はこの豆みたいなのが好きでした。酸味の利いたドレッシングで
食べます。
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サンダニエレ産生ハムと水牛のモッツァレラチーズです。
オーダーするとき、それぞれ好きなものをはっきり言うので
「メニュー全部持って来い!」ってわけにもいかないしどうしたものか、
と思ったのですが、肉を頼もう、という話になるとスムーズ。
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しかし、運ばれてきてから切り分けるまでの間が…チキチキさんが
さっと切ってくれたので安心して自分の分のチーズを皆取れました。
生ハムとモッツァレラ、なんてあうんでしょう。
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さーてメインのピッツァです。チッチョリ(ブタバラのフリット)、
モッツァレラチーズ、リコッタチーズ、ブラックペッパー、という
肉とチーズ!の分かりやすい組み合わせ。
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ナポリピッツァの特徴は、コルニチョーネ(Cornicione=額縁)と
呼ばれるふちが盛り上がって焦げ目がおいしそうについていて、
それでいて中の生地はやわらかく、テイクアウトや立ち食いのために
簡単に折りたためるようにできている生地だそうです。←ちょっと、
グルメブログ風になってない? この一行! お笑い系は卒業よ(笑)!
この生地が、本当にシンプルで美味しい。ちゃんと粉の風味も残ってて。
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そして、
和牛イチボ炭火焼グリル 薄切りスライス ルッコラ添え。
本日のお勧め料理、という黒板&手書きメニューからセレクト。
肉欲の強い乙女が4人で味わう、見た目は血がしたたりそうな
紅色のくせして実はしっかり中に火が通っている見事なお肉。
この「見た目は赤いけど中はちゃんと火が通っていて温かい」と
いうのは、美味しいお肉の焼き方のポイント(って美味しんぼで
読んだ記憶が…)。
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店内の雰囲気も、ナポリの普通の人たちがのんびりと訪れる
地元のレストラン風。連休前の週末だったためか、途中で
ギターを持ってイタリア民謡を歌いに来る歌手なども現れ、
雰囲気はにぎやかでした。私たちもワインで陽気なイタリアン
いっちょあがり、という感じで、表参道の街へ再び。

今度は、tiki-tikiさんが知っているという表参道交差点近くの焼き鳥屋さんへ。
表参道鳥義は、表参道駅近く、というおしゃれな立地条件ですが
雰囲気は気軽な焼き鳥屋さんです。私も「2次会にいいなー」と
ひそかにぐるなびクーポンを持参していたので、割引モードで突入!!

厚焼き卵は飲み屋の基本。大根おろし、倍あってもいいのにー
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…と思ったら、お通しが大根おろしでラッキー!
ちなみにチキチキさんが好きな歌は六甲おろし。
appleちゃんが好きなマンガは荒木先生のかきおろし。
私が好きなお酒は冷やおろし。
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焼き鳥はセットにしました。私は半生のささみが好きだった。
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その後、京都に明朝旅立つ、というtiki-tikiさんを駅までお見送り
したあと、3人で「新スポットを見ましょうか」と有楽町イトシアへ移動。
その後、国際フォーラムの和風居酒屋で更に軽く飲んで帰宅したの
ですが、写真も記憶もおぼろげ・・・

ただ「あーこれでもう、東京組はともかく、女王様とはしばらく
会えないんだなー」と寂しい気持ちで地下鉄に乗ったことは
覚えています。会ったばかりなのにお別れなんて、と。
「またね」「絶対ね」とかくどくど言ってしまってた記憶が。
しかし、そんな私のセンチメンタルな気分は、20時間後に
吹っ飛ぶのです・・・

(つづく)
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by tohko_h | 2007-11-29 15:40 | eating&drinking

夢で逢ったら

最近、見る夢の7割が仕事がらみ(うち1割くらいは「橋下弁護士と仕事が
できるチャンスが飛び込んでくるが何かのアクシデントで担当が他の
人になってしまうという夢でもかなり哀しい展開・・・)なんですが、
ちょっと今朝は珍しい夢を見てしまいました。

もうちょっと若い頃は、夢の中で、見知らぬ男性と恋仲になり、目が覚めると
「あの人とはもう逢えないんだな」と切なくなったこともありましたが
(それで実際に会社に行ったら「今日からウチで働く〇〇君だ」とか
その夢の中にいた人が実際に現れたりすると漫画やドラマだが(笑))。

夢の中で、私は、1週間前に子供を産んでいるという設定でした。
なのになぜかテーブルで校正作業をしていました(そこまで
ギリギリまで働かなくても…)。母が呆れたように、隣の部屋で
寝ている赤ん坊のところにいましたが、赤ん坊が泣き出しました。

母が抱き上げて私のところに連れてきました。

乳を欲しがっている、というのです。

私は、母から赤ん坊を受け取りました。

その顔が…夢の中なんだけど、もう、絶対にウチの子だ!って
顔してて、夢の中なのに、自分が生んだ設定なのに
顔みてびっくり(笑)。

白い服を着た赤ちゃんの顔は、目がパッチリしていて丸顔、
という夫の顔を、薄い顔の私のテイストで薄めた感じの…
夫7・私3くらいのブレンド具合。その混ざり方が絶妙で
どっちにも似てるけど、どっちよりもカワイイ顔してて。
ちなみに赤ちゃんのことを母が「アサコちゃん」と呼んでいました。

積極的に切羽詰った出産願望があるわけでもないんですが
(年齢とか結婚年数からしたらぼんやりしてるほうなのは
間違いナシ!)子供できても楽しいかも、くらいは思ってるのかも、
潜在的な深いところで。しかし、校了の片手間に授乳を
しようとしているあたり、育児をナメてるっていうか、
仕事に執着してるっていうか、自分のそのへんの
もやーっとしたものが投影されてるって話も。
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by tohko_h | 2007-11-29 01:15 | dreaming

「黒髪」谷村志穂

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「黒髪」
谷村志穂
60歳を過ぎたりえは、
夫と3人の娘、そして
愛らしい孫に恵まれた
平穏な日々を送る女性。
ところが、ある日目にした
1枚の写真と、何通かの
ロシア語の手紙から、
自分のルーツの謎を
たどりたい熱い気持ちが
芽生えて…


函館に旅立ったりえが知ることになる、実の母の数奇な運命。
ロシア人の家にお手伝いさんとして1930年に住み込みで
おつとめをはじめたさわという女性が、やがて、そこの主と
禁断の恋に落ちて、運命は二転三転していく。
ただ、抱きしめてもらいたい一心で彼を追うさわの放浪の旅は
壮絶で命がけ・・・

りえが現代の函館を歩いて自分の出生の秘密を辿りつつ
夫や娘たちとぶつかる現代のパートと、さわが、あらゆる
困難を乗り越え、たったひとつの初恋を守るために命がけで
いきる1930年からのパートが交互に語られる本文。
60歳を過ぎて、ひとりで旅もしたことがなかったりえが必死で
自分はどこから来たのか知りたくて歩く姿がいじらしい。
そして、さわが一途に愛したロシア人である主人への思いと、
その貫き方の激しさには絶句するしかなかった。

女性の一代記、みたいな話が好きな人には割とお薦め。
ただし、相手のロシア人男性が、かなり体格がよろしいらしく、
ラブシーンのたびに「その太い指が触れて…」みたいな描写が
多いので、恋愛小説として酔いしれられるかどうかはちょっと
保証しないでおきます(ヒロインのさわは、黒髪と大きな瞳が
印象的なファムファタル(運命の女)として申し分ない美しい女性
らしいんだけど、その彼女の本命の彼・ドミトリーはダルマ体型
らしいのよ)。ロマンス小説として、もう、白い肌に金髪に
哀しげな青い瞳、みたいな判り易い相手役でもよかったような。
まあ、そういう絵に描いたような美しい男性じゃなかったからこそ、
ラブシーンが生々しかったのですが(そこが好き好きだろうなぁ)。

ただ、私個人としては、母がたの実家の墓が函館にあり、
地名などになじみがあったので、そのへんはプラス。

定価¥1,995 (税込)→自分的プライス¥680(34%)
文庫で700円割ってたら面白いなーって思ったと思うのですが
ハードカバーで読むほどでは正直なかったかな。

さんぽん 散歩するように類書もどうでしょう
同じ谷村作品なら、映画にもなった「海猫」のほうがドラマティックで
よりお薦めです。男性が魅力的だし…
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by tohko_h | 2007-11-28 00:17 | reading

こんにちは、常に前向きに男前に生きていたい(でも時には
乙女オーラをばらまきつつ←ここが難しい)とこたんです。

しかし、今日の私は、前向きではなくどっちかっていうと後ろって
感じで、男前じゃなくて後ろ前…
ついさっきまで、ただの後ろ前な女でした。

本日のワタクシの服装は、Vネックのワンピのインナーに
キャミソールを合わせて、というものなのです。

黒にいろいろな小花模様が散ったポールスミスのワンピース。
一時便利すぎて着すぎて飽きそうになったのですが、
着ると、なかなか評判がいいので、結局お気に入り。

そのワンピのインナーに、普段はあえて白キャミをあわせたり
からし色を入れたりしてたのですが、今日はオーソドックスに
着るか!と決めて、黒のキャミをセレクト。黒だけど襟元とか
肩紐がグレーのレースになってて可愛いの(しかも、ワンピの
小花模様には一部グレーも入ってるのでコーデネイトは
こうでないと!みたいなまとまりが出る色合い)。しかし、
いざ着てみると、なんだかもっさい。
このワンピースの可愛さは、襟元のV部分から三角に見える
インナーのキャミの出具合なんだけど、キャミの生地が大きすぎ。
鎖骨も覆う勢いで、Vネックの中に丸首のTシャツ着たような
野暮ったさ。なので、首が短く見えるし、モッサリ感がすごい。

しかし、今朝は寝坊して思い切り時間ギリギリ。しかも、
このワンピースはかぶり式・・・(化粧をしたあとの顔で着脱は
困難)。いいや、1日くらいもっさりしてても、今日は火曜日で
橋下弁護士は大阪にいるから絶対に道端で会うはず無いし
(なんて基準だ)!とアホなことを自分に言い聞かせて、そのまま
コートを羽織って出勤しちゃいました。

が、会社のトイレの鏡で見てもやっぱりもっさり・・・

なけなしの鎖骨が見えて無いのがなんだか・・・

黒い服に黒いタイツ・・・黒子(くろこ)みたい・・・

黒子は関根勉でグレ子は小堺一機・・・

と、鏡を見てため息。

ため息をつくと、なんだか首の付け根の前のほう(鎖骨の間。
私の凹みは微々たるものだが)がむずむずしました・・・

え? 

むずむず・・・?

ある予感に、指先でキャミソールのえりもとをつまんでみる私。

中に指を入れて見ると、やはり、タグの感触が・・・

そう、私は、キャミソールを後ろ前に着ていたのです。

そりゃ、背中側が前に着てれば、すっぽり首のほうまで
布地が着て、黒子ちゃん風味にもなるよなー。

たまたまトイレに誰もいなかったので慌てて個室に入り
正しい向きにキャミソールを直しました。

デコルテ、すっきりした~!

私はおしゃれ女子からは程遠いので、手抜きな服で会社に行く日も
かなり多いけど、やはり、朝から「ぱっとしないなー」と言う気分の日は
ぱっとしないもの(意味不明)。あーすっきりした!と戻ってくると
机の上には、校正紙の山と数枚のファクス・・・

キャミソール1枚満足に着られない女が校正なんて、と思うと
おこがましい気もしますが、あと一仕事がんばります。
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by tohko_h | 2007-11-27 14:48 | drops of my days

酒と酒の日々

昨日悩んでいたスカートを結局買ってしまった・・・私の理性って
一体。そして今朝会社に届いたカードの明細今月分を見て
反省の涙にむせび泣いております。ボーナスカモン!

さてさて、そんな反省をしつつ、振り返る、最近飲んだお酒。

11月15日@実家のぐちゃぐちゃのテーブルにて
ヴーヴクリコ。妹が大台に乗ったので奮発して…
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今回はなな、なんとヴィンテージ。母も妹もおいしいおいしいと
言ってたけど、私には少しドライすぎるかも。ほんのり甘さが
あるホワイトラベルが個人的には一押しかな。
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誕生日なのでケーキも買ってあげたけど…飾り気なさすぎ。
でも、キハチのトライフルロールがまるごと売ってるのって
初めて見たんだもん。
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分厚く切ってしまった(ちなみにこの日は体重測定も終わり断食を
終える日でもあった・・・しかも母の用意した手巻き寿司でゴハンを
1合以上食べた後でこの分厚さ・・・)
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そんな妹の社内旅行土産の奥入瀬ビール。地ビールってクセが
強すぎるとちょっと重たいんだけど、これは、奥入瀬渓流の名に
ふさわしく喉越しが全部すーっとしてて一気に3本あけた。
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こちらは、田中くんが新人王を取った日に嬉しくてあけたビール。
楽天カラーっぽいこちらにしてみました。かなり濃厚…おなかが
一杯になってきて、缶の後半3分の1はちょっとしんどかった
(たいしたつまみもなかったのに)。
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そして、大好きだったけど、いつの間にか店頭から消えていた
赤いヱビスも復活。なんだか以前と比べてもっと味が濃厚に
なったみたいで、最近軽いビール(ドライとか)が多かった私には
へヴィーでした。あと100ml少ないチビ缶が欲しいかも。
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いやーこの半年で本当にお酒が弱くなったな(マジで)。
ワインとか絶対宿酔い覚悟しないと飲めなくなったもん。
それでも飲むけどね・・・(笑)。
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by tohko_h | 2007-11-27 09:39 | eating&drinking

日々のつぶつぶ

フェアリーケーキフェアのカップケーキをいただきもので
初食べ。素朴な焼き菓子感がかなり好みです。ビジュアルも
箱にいろいろなカップケーキが整列していて可愛らしい。
お子さんがいる家への手土産なんかにもウケそう(お酒とか
個性の強いスパイスの味はしなかった。ママの味系の素直に
自然な甘さ)。

※忘年会の幹事として動いてます。ビンゴ大会の景品って何が
いいのかなぁ。女子だけの宴会だったらかなり自信あるけど、
老若男女だと考えれば考えるほど悩む・・・ビンゴ大会より
弁護大会のほうが私はいいな・・・(心の叫び)。

※3連休で増えた体重、2キロ半・・・(ただしその前にかなり強引に
2キロほど体重測定のために減らしたのでリバウンドとしては
500ほどかしら)←と、スーパーの徳用肉パックの前で考える。

※時間つぶしで入ったお店で気に入った服を見つけた。
どうしよう。某ショップの膝丈のセミフレアスカート。
黒、グレー、ベージュなどのベーシックカラーも可愛いが、
珍しく心惹かれたブルーグリーン。試着してみたら、
ちょうどそのとき履いていたデニール数の高い真っ黒タイツの
真っ黒脚にフィットして可愛い(トップスは黒ニット着てた)。
「普段、黒のお洋服が多いなら、こういうカラーのアイテムって
さし色になって可愛いですよ」と店員さんに言われる。
確かに、私のトップス、黒、白、グレー、黒と白の水玉が主。
スカートは柄とかカラフルもアリといえばアリ・・・スカート
黒を買うべきか試着して気に入ったブルーグリーンにするか
それとも「お前買うなよ!」と常識でやめるべきか。

※本当に足りないのはトップスなのは百も承知。黒のニットで
アンサンブルとVネックの飽きないのが1つずつ欲しい。
五部袖とかだとジャケットインもできるしいいんだけどなー。
(ハイネックは人が着ているのを見るのは好きだけどイマイチ
似合わない自分かわいそう…)

※トップス不足なのにスーパーハッカの布バッグ(大きい。
2泊はいける)も可愛くて困る。助けて。
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by tohko_h | 2007-11-26 16:11 | drops of my days

第3の餃子…食べた~い

さっき、夕方のニュースを見ていたら、餃子のニューウェーブ!
みたいなのを紹介していた。ぼーっと流し見していたのに
突然情熱的にボリュームを上げて見入る私(笑)。

餃子といえば、焼きもいいし、水餃子も美味しいけど、次に
ブームとしてひたひたと来つつあるものに

炊き餃子、というものがあるそうだ。

一瞬、炊飯器とかお釜にギッシリと餃子が詰まってほかほか
してるところを想像してしまったが(ちょっとシュール?)

炊く≒煮込む、みたいなことらしい。

もっというと、博多名物の「水炊き」から来ているらしいです。

水炊きみたいな濃厚なスープの中にぷりぷりの餃子、という、
餃子鍋みたいな感じらしく、人気が出つつあるらしいとか。

東京でも食べられるお店があるらしいです。

博多水炊き餃子と薩摩地鶏 官兵衛@新橋←銀座にもあるみたい。

水炊き餃子・もつ鍋・馬刺 あ・うんの博多ぬくぬく家@渋谷

Hiding Place Dining 一刻@池袋

スープにはコラーゲンたっぷりだそうです。乾燥が気になるシーズン、
プルプルになりたいので、近いうちに行かねば(年末進行明けの
お楽しみになっちゃうのかな~うーん)。
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by tohko_h | 2007-11-25 21:04 | eating&drinking

こんなところで自分の性癖めいたものを書くのはこっぱずかしいが
私は多分においフェチの類だと思う。高校時代、6月の半ばに
五部袖の薄いシャツ1枚でいたら「寒そう!」と(注・舞台は札幌です)
当時好きだった男子が声をかけてきてくれて、自分の着ていた
ブルゾンを脱いで貸してくれて…「やだよー」とか嬉しいくせにいいつつ
羽織らされたら、その人のにおいがして「うわー」ってドキドキした。

で、授業の間ずっとそれを羽織ったままだったんだけど、もう、
休み時間にその男子の顔見て話をしているときより、なんだか
すごいドキドキだった…残念ながら、そのあとなんか展開があったりって
ことはなかったので、逆に言うと、ブルゾンにくるまれた、というのが
彼との最大の接触だったわけだが(あ、うそうそ、自転車の後ろに乗せて
もらってうちまで送ってもらったことがあった、何度か)←そこまで
盛り上がってなぜうまくいかなかったのか。青春七不思議だな(笑)。

ちなみに家人は、夏場になると、香水をつけていないのに桃っぽい
においがする。若い頃はそんなことなかったそうなので、これが
加齢臭なのか? しかし、桃の香りの加齢臭って・・・!! なので
夏場は、彼を「桃男(ももお)さん」と呼んであげている。

まあ、そういうのはいいんだけど、数年に1度、香水ブームが自分の
中で起きる。今は、2年ほど前のブームのときに買ったマサキマツシマの
オレンジの香りの爽やかなのをたまに。その前に使っていたのは
同じところのイエロー(グレープフルーツのやつ)。基本的に柑橘好き
(イエロー、品薄になってるところが多い…買っておいたほうがいいのか)。

しかし、新たな香りも開発したい。来年はプチ台(大台に対してのプチ台。
35歳になる予定です・・・)だし、自分の香りってものを極めたいわ、
などとふと思いつき、ネットであれこれ検索。いくつか気になるものを
見かけたのでどこかにかぎに行かねば!!

キャロン フルールドロカイユ←クラシカルでザ☆女な印象
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岩の花、という名前は、岩間に咲く花ってことらしいです。
TOP:バジル、コリアンダー、オレンジブロッサム、ピーチ、
バイオレット、グリーンノート
MIDDLE:カーネーション、ジャスミン、ライラック、
リリー・オブザヴァレイ、オーキッド、ローズ、
チュベローズ、イランイラン
LAST:アンバー、ムスク、オポポナスク、サンダルウッド、ベチバー

ジバンシー アマリージュ←モテ系??
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TOP:ネロリ、ローズウッド、すみれの葉、マンダリンの葉
MIDDLE:ガーデニア、ミモザ、カッシー、イランイラン、レッドフルーツ
LAST:カシミアウッド、ムスク、アンバー、バニラ、トンカビーン、ベチバー

ロリスアザロ オーベル←ちょっと個性ありそう
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TOP:マンダリン、ベルガモット、ユズ、ピーチ、コリアンダー
MIDDLE:シクラメン、ローズ、シリンガ、フリージア、ジャスミン
LAST:シダーウッド、シプレ、ハニー、アンバー

ヒューゴボス ヒューゴウーマン←オールマイティぽい
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TOP:グリーンアップル、メロン、パパイヤの花、
モス、ホワイトヒヤシンス
MIDDLE:アグライア、ピーチネクター、
ジャスミン、リリー、オリス
LAST:サンダルウッド、バニラ、シダーウッド、ベンゾイン

マサキマツシマ マットチェリー←チェリーもあったとは!
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TOP:チェリー、ブラックカラント、ブルーベリー
MIDDLE:ウォータメロン、ロータスフラワー、
チェリーブロッサム、スイートピー、ラズベリー
LAST:クリスタルムスク、ブラックベリー

キャロライナヘレナ212←都会の女っぽいボトルもいいな
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TOP:ガーデニア、マンダリン、ベルガモット
MIDDLE:ロゼット、カメリア(ツバキ)、ホワイトリリー
LAST:サンダルウッド、サテンウッド、ムスク

そして、最大のボトル&ブランド名につられて、気になりまくりの
マークジェイコブス デイジー
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TOP:ワイルドベリー、バイオレットリーフ、ルビーグレープフルーツ
MIDDLE:ガーデニア、バイオレットペタル、ジャスミンペタル
LAST:ムスク、バニラ、ホワイトウッド
トップにグレープフルーツが入ってるのが入りやすそうだし、
そのあとはじわーっと女性らしくなる感じですよねーこれ見ると。
そしてボトルは少女趣味の極致!! 置いておくだけでなんだか
自分のなけなしの女子エッセンスが濃くなるかも、と期待したく
なるような乙女なデザインがたまりません。


ただでさえ最近危険なコスメ売り場(ファンデを買ったのを皮切りに
ローラ・メルシエにも貢いでいるし、IPSAでアイライナーとか
細かいものを買い、さらに伊勢丹のMACで、伊勢丹限定の
ブラシセット(チークブラシを買ったのは初めてです。不器用でも
ふわっと載せられるのがうれしい。しかし外では使えないので
エスティのぽんぽんする丸いチークもほしい、やばい)ですが、
フレグランスのところも注意せねば・・・

最近、伊勢丹のボーテコンシェルジュとかみたいにコスメに
ついては人さまにアドバイスを得ようと思えば得られるシステムが
色々あるけれど(メイク屋さんとかもあるしね)、ホントは、
私と1時間くらい雑談して「あなたのキャラと職場とか考えると
この辺がいいかもねー」と自分に似合う香水決めてくれる人が
いればいいんだけどな、と、サイトなどであれこれ見すぎていると
くらくら思ったり。
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by tohko_h | 2007-11-24 22:47 | shopping

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「ダイイング・アイ」
東野圭吾
ベストセラー作家・
東野圭吾の新刊。
といっても、小説自体は
雑誌で8年ほど前に
連載されていたもの
らしい。銀座で、
バーテンダーとして
働いている主人公の
慎介。彼は記憶を一部
失っている…しかし、


ある交通事故に自分が関係したことを思い出していく。
そしてある夜、店に現れたミステリアスな美女。
彼女に酒を出しつつ「俺はこの女に落ちる」と運命にも似た
強い予感を覚える慎介だが・・・

ハードボイルドっぽいタッチで描かれている東野作品。
文体が今ほどこなれて無いのですが、まあ読み易いかな。
ストーリーは、記憶を手繰り寄せるように主人公が、ある
交通事故の関係者を捜し歩くうちに自分も危険な目に、という感じ。
しかし、単行本に今までしないで8年経った作品を発行というのは
ありがたいことですが、文庫で出してくれればいいのにー!
まあ、売れっ子・東野さんの本にしてない原稿があれば、
そりゃ、ハードカバーでガンガン刷るのが正解なんでしょうけれども…
やはり最近の新作に比べると、荒削りだったり薄味なところが
目立つので、新刊として買うとガッカリ感も否めなかったり。
というわけで、

定価¥1,680 (税込)→自分的プライス¥690(≒41%)
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by tohko_h | 2007-11-23 12:09 | reading