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「なにもかも二倍」
よしもとばなな
作家・よしもとばななさんの
2007年の日記(普段は
サイトで読めるらしい)。
正直、出産後のよしもとさんの
ものの見方の偏りなど
あまり好きじゃないところも
あるんだけど、文章が上手で
下品なところが少ないので
毎年、文庫で出ると
なんとなーく読んでいる。


その中で、よしもとさんが、知り合いのモテる女性たちの共通項に
ついて書いているところがあって、それにすごく説得力があった。

彼女(※注=ある美人作家さん)のいちばんの凄みは
「もしかして急に冷たくなるかもしれない、次回会ったら
もう笑顔ではないかもしれない、残酷に切り捨てられるかも
しれない」と男の人に思わせるなにかを持っていることであろう。
実際にそういう人かというと実はそうではない。でも、そう
思わずにはいられないなにかがあるのだ。私が知っている
「ストーカーがつくほどモテる女」の全員がこの要素を持っている。
その全員が抜群な美女というわけではないが、目の中に
小さな残酷さの光がある。男の本能がかきたてられるなにかが。

(以上「なにもかも二倍」6月27日の日記より引用)

この文章を読みながら、私は、自分の今まで出会ったことのある
「モテキャラの女性」を思い浮かべていた。
私から見ても好感が持てて「私が男でも好きになっちゃう!」と
納得のあの子も、正直、性格でも容姿でも「モテどころが
よくわからないなー」と自分としては不思議なんだがとても
モテていたあの子も、そういう「あっさり手を離しそうな残酷な光」
みたいな気配がどこかにあった。実際は、凄く気さくで、むしろ
情にあついタイプもいたりしたんだけど。なんていうんだろう、
目の前にいるときは笑顔だし楽しそうだし元気よくお話してるけど
なんとなく、帰りの電車ではもう自分のことなんて好きじゃないかも、
と、その先のことを思うとさびしくなるような、そんなオーラ。
だからこそ「見捨てられたくない」と、男性の執着心がかきたてられる感じ、
なんかわかる。

というか、私が、ばななさん書くところの、そういうモテる女性の真逆、の
タイプなんですよねー悲しいことに(笑)。
すぐに「ああ、この人(=私)は、もう俺のこと好きなんだな。これで
決まりさ(ハイティーン・ブギBYマッチ)」と、異性から見て、好意を
確信される、よく言えば安定感のある感じ、悪く言えば、一本調子で
好きなんだ、ありがとね、でスルーされてしまうようなつまらない愛情表現
しかできない、なんだか生ぬるい部分。今から反省しても生かせる機会は
無いと思うけど…(苦笑)。
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by tohko_h | 2008-04-30 23:57 | reading

4月29日 普通の日記

なんだかミョーな時間配分の1日だった。

「明日は休みだ 仕事も無い」ってことでネットで夜更かししてたら、
明け方3時半にほどよく酔っ払った旦那氏帰宅。
「なんかカラオケに行きたいので、今から行こう」と言われ、
もそもそと普段着に着替え、すっぴんのまま徒歩圏内のカラオケ店へ。
リモコンが壊れているなどのアクシデントを乗り越えつつ歌う。
しかし、平井賢とか山崎まさよしとかスタレビとかの甘ったるい
バラードばっかり歌ってよく飽きないねーと彼に言うと、「じゃあ」と
尾崎豊が歌いやがったorz。私の世代の男性の4割強が大抵
カラオケのシメに歌うので文句は言えないが、個人的に、尾崎を歌う
男の人ってあんまり好みじゃない・・・ちなみに私が歌ったのは
宇多田、椎名林檎、YUKI、そして、テレサ・テン。テレサの若いときの
名曲「別れの予感」は、シロートが歌うととても一本調子。
「デモテープみたいに単調に歌うね」と彼に呆れられる。

朝5時過ぎに帰宅。テレビ見たりだらだらして6時就寝。

12時起床。今日は、夫の実家(K県。車で1時間半くらい)に遊びに
行く予定だったので・・・とりあえず、メイクをして、服装を考える。
まず、通勤時に最近使っているブランドバッグから荷物を取り出し、
カジュアルなバッグに移す(笑)。高いものを使っている贅沢嫁、と
思われたくない・・・夫の家族は凄くいい人なのに、会いに行くときは
やはりいろいろな自意識が発動する。Aラインのワンピースを着てから
「妊娠の兆候とか思われちゃうかも? うーん」と、あえてタイトな
カットソーと膝下水玉プリーツスカート(全部3年前のアニエス)、と
いうコンサバな服を選び、肌色のまじめストッキングを履く。おお、
我ながら「若奥様風コーディネイト」じゃん!と自画自賛気味。

そもそも、普段は正月以外帰らない夫が自発的に実家に電話をかけて
「遊びに行くから」と言い出したのは、お正月に会ったとき、義父母の顔色が
あまり良くなくて、義妹も元気がなかったので心配だったらしく「ちょっと
様子見に行かないと」っていう・・・意外とまともな長男風の理由。

行きの車ではなぜか延々と昔のSMAP(6人いたときの)の
アルバムを聴きつつ・・・森君の声、久しぶりに聴いた。
森くんは「この歌が好き」という風に楽しそうに丁寧に歌う。
もうひとりのボーカル、木村くんは「この歌を歌ってる俺が好き」と
言う感じの自己主張っぷりが・・・素敵です(笑)。なんとなく声に
ついての話になり(朝方にカラオケに行った流れもあり)
「声が良すぎるのも日常生活では結構不便かもよ」という話になる。
たとえば、森本レオとか石坂浩二みたいに、私生活でいろいろあっても
声が突き抜けてノーブルだったりすると、何をしゃべっても端正な
ナレーション風になってしまうのでは?みたいな。
「森本レオの声で宅配ピザを頼んでるところって、なんか想像したら
すごいよね」と、車の中で必死で「ピザを頼むレオ」の物まねを試みるふたり・・・

そんなこんなで15時に旦那氏実家到着。
遊びに行っても、義父の自慢の手料理を食べ、雑談をするだけ。
いろいろさばけすぎな私の実家と違い、おっとりと品のいい人たち
(ゆえに、夫の俗な部分はどこで形成されたかいまだに謎である)の
間なので緊張するんだけど、台所のあれこれを手伝うこととか
そういう世間的な嫁としての期待をされていないので(夫が
最初に「この人なんもできないから」と先手をさっさと新婚のときに
打ってくれているため)、何年たってもお客さん風。でも義父母を
おとーさんおかーさん、と勝手に呼ばせてもらってるし、
同い年の義妹とはため口だ。しかも、旦那氏は車を運転するので
お水やお茶を飲んでる隣で、ヨメの私はワインとビールを明るい
うちからいただく。たくさん飲んだほうが喜ぶ義理家族…ありがたい。

義父の料理は、山菜と立派なエビの天ぷら、カツオのたたき、
そしてタケノコご飯・・・春の味覚を一気にごちそうになりました。
とくにうどの天ぷらのおいしさにはうっとり。タケノコご飯は、天ぷらを
食べ過ぎてあまり食べられず(って1膳しっかり食べたけど、普段なら
炊き込み系ご飯って1膳じゃ絶対すまない)、お土産にもらう。

実家訪問や親族系の集まりに欠かせない「〇〇君(ちゃん)の
小さいころはこんなだった」話、になって、旦那氏の両親から
「この子、ちっちゃいときはおとなしくて、ものすごーく無口だった」と
いう衝撃の事実(笑)を聞かされる。
でも実は、私もそうだったんだよねーというか、歩き出したり、
しゃべりだしたり、という、赤子→幼児への成長過程ではじまるアレコレが
ことごとくのろかったのです。彼もどうやらそうらしい。
というわけで、さんざんにぎやかにしゃべって食べて、
21時過ぎに夫実家を辞去。

帰りの車で「正月より皆元気そうでほっとした」と家族のことを嬉しそうに
話す旦那氏。普段は実家からの愛情に対してそっけない彼ですが・・・
ツンデレなのか? この人、家族に対して…きっとそうなのね。だったら
私も、これから多少冷たくされても耐えられるってもの(笑)。
なぜか、帰りの車中の会話は、ほとんど仕事の話。面白い漫画のために
編集者は何ができるか、という崇高で切実で真剣な夫の持論に耳を
傾ける。彼は、私の家族でもあるけど、やはり、この道の尊敬すべき
大先輩のひとりでもあるんだなーやっぱり。しかし、会話が熱すぎたせいか
すこし車酔い。行きより道路自体はすいていたけど、あちこちで
ガソリンスタンド行列ができていて、プチ渋滞に3度ほどハマってしまった。

23時半帰宅。化粧を落とす。布団へ。 現在に至る。

※ローラメルシエのファンデが無くなった。買いに行かねば。
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by tohko_h | 2008-04-29 23:53 | drops of my days

ハーゲンダッツの「ドルチェ」シリーズは、人気のケーキの味を
アイスで楽しめるように開発されたちょっと高級なライン。
ティラミス、モンブラン、ブリュレ、と来て、次に発売されたのは
ミルフィーユ味。

カスタードのまろやかな甘味とべりーの酸味のハーモニーに、
香ばしいパイの食感が加わった華やかな味わい(ハーゲンダッツサイトより)

なんて紹介されてたら、試さずにはいられない・・・

というわけで、近所のスーパーで30円オフだったのを購入。
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フタをあけると、こんな注意書きが…飛び散るって、アイスが?
でも確かに保護フィルムごしに見えるのは、フレーク状の
飛び散りそうな「何か」ではある・・・
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OPEN! なんと、パイの生地がふんわりと敷き詰めてありました。
てっきり、アイスの中に、オレオとかクッキーみたいに具として
入ってると思ったら、コレにはびっくり!
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サクサクとアイスを一緒に食べよう、と工夫しつつ、断面も撮影。
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個人的には、かなり好き! 
カスタードとべリーとパイの味のバランスだけど、ちょうどよく、どれが
飛び出してるということもなく、つりあっていると思います。
私みたいに、カスタード溺愛、食感至上主義だと、べりーの味が
すこし強く感じると思うんですが、べりー好き派にとっては物足りないくらい
だろうし・・・パイはもっとふんわり盛られていても嬉しいかも。
そしたら、中にザクザク自分でスプーンで押し込んで楽しめていいなーと。

でもでも、最近の新製品の中だと久々に高くてもリピート買いしたく
なっちゃいそうな味です。

本日のメインディッシュ(旦那氏作)。
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by tohko_h | 2008-04-28 07:49 | eating&drinking

今年に入ってから、すっかり「一応見るけど」くらいの番組に自分の
中ではなっていた「行列のできる法律相談所」。生きがい、が、
普通の番組、になったくらいの変化なんだけど(笑)←大の大人が
バラエティ番組生きがいにしてたほうが問題っつー話も・・・

さて、番組がはじまって最初の15分間くらい・・・
ゲスト席にも、弁護士席にも、あの方の姿はありません。
「予告でチラリズムしておいて、来週まで引いたりしないよね?」と
いやなドキドキをしつつ見ていたら、ひととおりスタジオゲストの
トークと弁護士軍団の紹介のあとに「スペシャルゲストです!」と
コールがあって橋下知事が登場。席はゲスト席。
「弁護士軍団席じゃないんだ・・・」とそれはそれで寂しいものが
あったファンは私だけじゃないはず・・・

濃いグレーにペンシルストライプの入ったスーツ。
インナーは、襟とカフス部分が白、あとは白とブルーのストライプ。
ネクタイとポケットチーフをシンプルなネイビー1色でまとめていて、
ストライプ×ストライプ、の組合せなのに落ち着いた着こなし。

まずは、立候補表明から、今までの激闘の3ヶ月間を振り返る
VTRを流したあとで、紳助さんたちとトーク。

まずは、紳助さん「ほんま大変やな。あれやろ、4ヶ月前に
戻ったら、立候補せえへんのちゃう?」みたいに軽くジャブ。
すると「いえ、出ます」とキッパリ。もともとタレント兼弁護士だった
頃から、割ときっぱりとした口調っていう印象の橋下さんですが、
政治の世界に行ってからは、ますます、自分の意志をグイっと
出すような押し出しの強い感じが声とかに加わった気がする。
行列のスタジオ、という、昔なじみの場所で拝見するとますます。

紳助さんの大阪の財政赤字5兆円、の説明の仕方がうますぎ。
「甲子園球場に満員の人数の人たちが1億円ずつ持ってきてくれないと
埋まらないくらいの大赤字やねん」
絶対、次の選挙に出る人がパクりたくなる名フレーズ(笑)
(次っていえば、聞いた事ないけど、橋下知事は何期にわたって
頑張られるつもりなんだろう。若いから時間はたくさんありますよね)。
…次の選挙までには、もちろん減っていて、こんなたとえを使わずに
すむ状況であってほしいし、そのために知事が死に物狂いで頑張って
いらっしゃるわけですが。そんな赤字でボロボロの大阪をなんとかしよう、
と「男気スイッチ」を入れて立候補したんやな、と、紳助さんの温かいコメント。
男気スイッチ、ってフレーズがまたね、なんかいいよね。

選挙の演説の内容など、紳助さんに相談していたことを明かす知事。
「脳に訴える内容じゃなくて、情に訴えないとアカン、といわれた。
だから、ひたすら、大阪を変えたい、とだけ伝えた。選挙戦の間
政策をあんまり言ってない、とメディアには言われていましたが…」と
知事自ら説明アリ。

ゲストの八田亜矢子さんに「宮崎のあの方と比べられることも
多いと思いますがどうですか?」ときかれ、ひとりであそこまで
できる知事はすごい、と全面的に褒める橋下さんに
「大阪と宮崎だと規模が違うから」みたいに優しくフォローする紳助さん。
行列のときも、橋下弁護士のことかわいくてしかたないんだなーと
見ていたけど、なんだか、紳助さんが橋下知事の弁護してるみたい(笑)。

ワッハ上方の存続問題(芸能界の大御所が「予算の都合でつぶすな」と
署名とか集めていると報じられてます←署名じゃなくて募金でも集めて
財団とか作って全部引き取ればいいんじゃないの?と個人的には
思うんですが。署名仲間に名前を連ねている吉永小百合が「存続して
くださーい」といえば、お金持ちの偉い人たちがいくらでも
お金出してくれるんじゃないかと、マジで。お金が足りないから
存続は難しいってわかってるんだから、お金持ってけばいいんじゃ)に
ついても、紳助さんは理解してる派みたいで、それもちょっと安心。
芸人さんたちに総スカンってちょっと悲しいな、って思ってたので。

更に、弁護士席のほうにも話題はうつり、「新しい方が入ってますます
活気があっていいんじゃないですか?」みたいに本村弁護士に言う
橋下さんに「他人事みたい!」とすかさず突っ込みが入った。そして
北村弁護士が「一緒に番組やっていたころは割と穏やかな感じ
だったと思ったけど、ずいぶん(政治家になってから)短気なんだね。
短気を鎮める方法は何か見つかった? 僕の10倍くらい
短気みたいだけど・・・」と(言葉だけ書くとイヤミみたいだけど、
北村さんにしては十分な笑顔で(笑)やさしい先輩風に)質問すると
「メディアだとそういう(激怒したり感情的になっている)一部だけ
報じられているのでそういう印象になっちゃうんですよね」と知事。

そして、最後に番組への感謝を述べる知事。
「普通、立候補するっていうと、いろいろな団体の方にお願いして
票をもらって、ということがあるので、いろいろつきあいができて
しまうのですが、行列という番組に出させていただいていたおかげで
そういうしがらみのないところで(改革や政治活動を)やれる。
本当に皆さんに感謝しています」としみじみ。

そして立ち上がって、ゲスト席と紳助さんと弁護士席にお辞儀。

そのお辞儀の深さが、政治家の角度だったのが、個人的にはなんだか
とても切なかったのです(背景が「行列」のスタジオだったけど、
ジョークもなしに、麻生太郎さんとかみたいに政治家として
途中15分くらいの慌しい登場だったのも)。

でも、紳助さんを筆頭に、知事を応援している空気感の中にいられて
やはり表情がマイルドになっている橋下知事なのでした。
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by tohko_h | 2008-04-28 00:12 | HashimotoGovernment

おばさんデビュー。

近所のスーパーに買物に行った帰り。

マンションのエレベーターで、お父さん2人×男の子4人、という
にぎやかなメンズ集団と乗り合わせることになった。
2家族一緒にどこかに遊びに行ってきたみたい。住人家族と
そのお友達、とかなのかも。

私のほうが先に乗ったところで、その男の子たち(4~7歳くらい。
幼稚園から小学校低学年っていう感じの印象)のうちのひとりが

「おばさん、待って!」とかわいい声で叫んだので、私も「開」ボタンを
あけて待っていた。

内心

そりゃ、年齢一桁の子供から見たら、35歳は間違いなく
おばさん、だもんなーと思いつつ。

実は、軽くショックだった。というか、私の場合、親戚にも
子持ちってあんまりいないし、職場的にも小さい子って関係ないし、
自分も子供がいないので、普段小さい子から「おばさん」って
呼ばれる機会がまったくないのです。これが、私にも子供が
いたら、当然「〇〇ちゃんのおばさん」がデフォなんだろうけど・・・

とか、ひとりで、心の中で軽く動揺していると・・・別の男の子が

「おばさんじゃないじゃん!」とお友達(きょうだい?)をいさめるように
言ったのである。

おお、ありがとう!と思いつつ、ちっちゃいのに気を遣う子だなーと
びっくりしたり(笑)。

しかし、友達にいさめられたのが面白くなかったのか、おばさん、と
言った子は「おばさんだよー」と言い返している(笑)。

もういいよ、と私本人は笑っちゃってたのですが(どっちもなんか
一生懸命でかわいいなーと。たかがすれ違いの他人のことで(笑))
気遣い少年は、もう1度

「おばさんとは違うよ!」と言い返してました。そこで彼らが降りたい
フロアにエレベーターが停まり、全員ガヤガヤ降りて行きました。

…お父さんたちふたりは、何も言わずに黙ってらっしゃいました(笑)。

今度から、近所のスーパーに行くときも純粋なすっぴんは止めた
ほうがいいのかな、と、私も私なりに反省してみました。

あ、もしかしたら、律儀に「おばさんとは違うよ!」と言ってた子は
「おばさん=親戚のおばさんに使う言葉」と思って、通りすがりの
30代を呼ぶ言葉とは違う、と思ってたのかな。なんかそんな気がしてきた(笑)。

とにかく、今日から、おばさんデビューです←って図々しい(笑)。
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by tohko_h | 2008-04-27 20:25 | drops of my days

美について。

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ファッション誌好きな私ですが、買ったことのない25ans。
でも、今月号は欲しいなーと一瞬思っちゃった美しい2人の表紙。

背景にバラとか散らしても負けなさそうな美の力にびっくり。

美といえば、今日は、池袋西武の某ショップで、植松晃司さん
トークショーがあって、行って来ました。
おネエMANSでいつもIKKOさんに毒を吐いているあの彼女、です。

テレビで見るより、肌とかきれいで清潔感がある感じ。
そして、姿勢が凄くよくて動きがキビキビしていて、ああ、
第一線に立っている人だなーってオーラと説得力がありました。
言葉遣いも丁寧。トークと、数人のお客さんのファッションチェックで
30分くらいのイベントだったのですが、その中で印象的だったのが、

「服は体の化粧よ。顔にしみとかしわがあるからそれを隠すように
塗るでしょ? 服も一緒。欠点があるから、それを隠せるものを
着ればいいの!」

欠点があることをさっさと認めた上で、メイクもおしゃれも頑張ろう、と
思いました。

ていうか、身体的欠点は努力でなんとかなるはず・・・

痩せなくては・・・(先月あたりからリバウンド気味)。


美人女優が「美を保つためにこれって努力してないのよー」って言うのは
カッコいいけど、庶民なら、素直に頑張ります、というのはいいよね。
自分が美容面で努力してること・・・努力ってのとも違うけど、
最近自分で肌にいいことしてるな、思うのは、メイクを丁寧に
落とすようになったこと。

というのは、このごろ、毎日、割ときっちりとフルメイクしているので
(私にしては15分もかけているってすごいことだったり(笑))
落とさないと、と、かなり丁寧なクレンジングをしています。
その後に顔をあらって、一気に化粧水を叩き込む。で、美容液も
肌に入れておいてあげる。すると、次の日にツルっとしてて、
お化粧も楽しくなるのです。このサイクルを大切にしたいなーと
思いつつ、明日は外出予定も無いし(近所のスーパーくらいは
行くけど多分)すっぴんで休肌日にします。あー嬉しい。
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by tohko_h | 2008-04-26 23:38 | favorites

「水底の森」柴田よしき

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「水底の森」 柴田よしき
私が読んだのは文庫バージョンですが、
画像は単行本のもの。


東京のどこにでもありそうなアパートの一室で、顔をつぶされた
男の死体が発見されたところから物語が始まる。しかし、
死体は、部屋の中に残されていた住人と思しき人物の写真とは
体型などからどうやら別人らしい。そして、部屋の借主で、
地味ながら幸せそうだった夫婦、高見健児と風子(ふうこ)は
姿を消した…その捜査にあたることとなった刑事・遠野は、
現場に残された風子の写真を見て、自分が刑事になる前に
彼女と運命的に出会っていた過去を思い出す。そして、
何かに衝き動かされるように、捜査であることを忘れそうな
勢いで、風子という女の過去を調査。
ひとりの平凡な女が水の底にゆっくりと沈んでいくように
堕ちていく・・・そんな風子の悲しい歴史を知った遠野もまた、
自分の胸の中にある衝動を抑えきれなくなり・・・

冒頭のショッキングな殺人事件の犯人は誰?という意味で
とても読み応えのあるミステリーでもありますが、どちらかと
いうと、ちょっと前に映像化などもして流行った「嫌われ松子の一生」、
あるいは桐野夏生が東電OL事件をモチーフに描いた「グロテスク」
などの、女の転落人生モノ、といった印象の本作。
風子は、親の愛情の欠けた環境で育ち、男たちに翻弄され、
美人では無いけど不思議な色気のある雰囲気で、男たちの
運命も変えていく。小悪魔風ではないけれど、こういう女が
ファムファタルとか呼ばれるのかも、実際は。
自分の人生を最初からあきらめて生きているヒロインと、
ぎらぎらしているようで空疎なものを抱えている遠野刑事に
私はちょっと感情移入しきれなかったのですが、その
生きていくだけで大変そうなありさまは、読んでいて本当に
かわいそうでした。 自分の明日をなんとかしよう、という意志を
持たぬまま生きていくって、不幸だな。今が幸せじゃなくても、
これからを信じてなんとか頑張る、みたいな人が殆ど
出てこなかったので、凄い閉塞感で、読んでいて息苦しくなる
ほどでした。
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by tohko_h | 2008-04-25 16:57 | reading

鳥つね自然洞の親子丼

鳥つね自然洞は、外神田にある鳥料理のお店で、
ランチの親子丼が有名。物産展や雑誌でお名前はかねがね、
という感じだったのですが、池袋西武で今月23日まで
食べられる、ということで、某日行ってみることに。
基本の親子丼や上親子丼(たぶん鶏肉のランクの差かな)など
いろいろあったのですが、私が選んだのは、上モツ入り。
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タマゴがトロトロ、鶏がプリプリでおいしーい親子丼って東京には
結構あるけど、このレバーの甘味、しっとりとからんでくるコクが
タマゴのとろふわと合うというのは嬉しい発見でした。
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ちなみに今食べに行きたいあこがれの丼が渋谷にあります。
渋谷の天宝というお店の「特丼」。
何かの雑誌で、元編集者の山田五郎さんがお薦めしてました。
ぶたばらとタマネギとピーマンをいためて卵でふわっとまとめて
ひらめでとった出汁で味をつけてすこしピリ辛もあり、で、
おなかいっぱいになるそうです。男飯、というコーナーでした。
確かフライデー。ガツガツ食べてみたい!
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by tohko_h | 2008-04-24 22:49 | eating&drinking

福島の果物屋さんが営むおいしすぎて困っちゃう
タルト専門店ル・ベルジェが池袋西武の催事に来ていた。
結局、1週間くらいの間にいけたのは3回。
昨日の最終日、一押しのグレープフルーツとオレンジのタルトが
売り切れていて、顔を覚えていてくれた店員さんに「すみません、もう
売り切れちゃって」といわれつつ、最後は定番でしめてみた。

とちおとめ。イチゴにはヨーグルト味のさっぱり系やチーズ路線の
クリームも合うけど、やはりカスタードが最強と思った。
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そして目にも優しいブルーベリー。こちらもカスタード味。生の
ブルーベリーの野性っぽさもある酸味が口の中ではじける快感。
味はもちろん食感まで堪能。
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しつこく通ってもイヤな顔せずに「いらっしゃいませ」と迎えてくださった
店員さんたちの優しさにも感謝しつつ、秋にまたどこかのデパートに
買いにいけるように、色々頑張ろう、と思いつつ、ばんごはんに2個食べちゃった♪

次に食べるときは、いくつでも強気で買えるくらい・・・ダイエット、うまく
いってたら、いうことなしだな(笑)。
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by tohko_h | 2008-04-24 16:23 | eating&drinking

グラスの中に

先日始まった天海祐希さん主演のドラマ「around40」の中のワンシーン。

結婚したいけど縁が無い、とあせっている女性が、精神科医の天海さんに
「もう30歳だと思うとあせっちゃってー」と相談モード。39歳(という設定)の
天海さん演じるサトコさんは、飲みかけのペットボトルを見せて、そんな
悩める患者さんに、確かこんなことを言っていた。

「まだ30と思うか、もう30と思うかなんですよ、こういうのって。
たとえばこのお水。
まだ半分あるじゃない、と思うか、もう半分しか無い、と思っちゃうか。
同じものを見ても、気持ち次第で変わる」みたいな内容だった。

これって、結構、定番的なたとえ話ですよね。

「目の前のコップに、水が入っています。それを見て、
「まだ半分入っている」と思える人はポジティブ。
「もう半分しか無い」と思っちゃう人はネガティブですよね」みたいな話、
他の何かでも何度か見たことがある。

私自身は、思い切り「もう半分しかない、やばい」と思う悲観的なタイプ。
更に
「その半分を飲んでしまったあとは、もうどうしたらいいかわかんない」と
もっと悪い未来を考えて落ち込んだり。
「この半分の水はもう、腐っていたり、誰かの悪意で汚れていたり、
ヘンなもん入ってて飲めないんじゃないか」と疑ってかかったり。
とにかく、悪いほう、悪いほう、に考えがち。

これでも最近、いい方向に老けてきたというか、年齢相応に図太く
なってきたのか、少しはマシになったけど、

数年前までは
「ホントに話面白いよね」
(女芸人みたいに、なんか、かわいくないっていうか、かわいげを
捨ててる風に見えてるのかな・・・)←スーパーネガティブな心の声。

「キメがこまかくてキレイな肌してるね」
(褒めるところがない女は肌を褒めとけって、この前そーいえば
売れっ子ホストがテレビで言ってたなー。てことは私って…)

「悩んだことなさそうでうらやましいわ」
(のんきで図々しいからストレスなさそう、っていう風に見えるのかしら)

みたいな、もう、筋金入りにネガってたわけです。

理由は、子供の頃お調子ものだったので、親が抑えるほうに
(虐待とかして抑圧されてたわけじゃないけど、転校人生だった
こともあったし、正直勉強ができるっていう学生にとってはそれなりに
目立つ要素もあったので「控えめにしとけ」っていう必然性で)
育てられたことにより、自分を褒めてやる、みたいなことを
身につけないまま大人になってしまったことと。

筋金入りの優等生に囲まれた大学時代に周囲に馴染めなくて
更に地方出身者ってことで萎縮した20代前半を送っちゃったこと。
特に、大学4年間仲良くしていた人は、毒になる友、ってタイプの人で
「あなたはこういう風にクセがあるから付き合いにくいけど、
私は好きだから友達でいてあげる」みたいに、なんていうのかなー、
もったいをつけつつ、私のことを軽くバカにしてる(馬鹿にして
おちょくることを愛情表現だと悪気なく思うタイプっているじゃない?
そういうかまわれ方をされて嬉しいのって、正直、本命の異性限定
だったりするんだけど、私は)風だったっていうのでトラウマもあったり。

このへんかなーと思っておりますが。

とにかく、もう、病的にネガティブで、やばい!と思ってたわけです。

その尻尾は、まだ残っているので、仕事とか人間関係でコケると
やはり暗くなるんです。

で、結婚後は、つい身近な人間(夫。自分の魅力を過大評価もせず、
だからといって卑下することもなく、的確に理解したうえで堂々と
品良く振舞える、という、健全なポジティブ感の持ち主)に愚痴っちゃう
ことがたまにあって。
すると、普段は「なんでお前がオレの嫁か良く分からん」とクールな彼が
「オレはそんなショボくてつまんなくてダメな人と結婚したの?
それはオレもバカにしてるの?」と、本当に怒ってくれるんですよね。
配偶者にそんなことまで言わせてる自分ってみっともなくて
情け無いなーと思いつつ、ありがたくてちょっと浮上して。

更に、大人になってから友達になった人たちは、いい意味で
大らかで、地に足が着いていて「そんなこと気にするんだー。
気にする気持ちは分かるけど、気にしなくていいと思うよ」と
私の暗い感情を理解した上で、でも暗くならなくても、と気持ちよく
笑い飛ばしてくれる人が圧倒的に多くて。

そんなこんなで、25歳のときより、35歳の自分は、相当、
マシになったな、とつくづく思う。

相変わらず「もう半分しかないんだな・・・」とグラスの水を前に
眉根を寄せて暗い顔をするようなだめなところもあるけど、
「まあまあ、泡の出るやつがいいよねー」とか、水なんてぶっこぼして
景気良くビールだのシャンパンだの注いでくれるいきおいで(笑)
優しい言葉とか嬉しい誘いをくれる人たちがたくさんいてくれるおかげで、
昔よりは自分を嫌いじゃなくなってることに最近気づいて
なんだかちょっと幸せなのです。

なので、私自身、友達のグラスになみなみと「これおいしいよー、
そして私はあなたが大好きよ」という気持ちをそそいでいけるような、
そんな甲斐性のある大人になりたいな・・・なんて、昨日、
お友達とゴハンを食べた帰り道に、つくづく思ったのでした。


なんだか、某木村さんのたとえ話を超えたつぶやきになって
しまいましたが・・・(笑)。


もっと身近なところで言うと、哀カードの利用可能残高を見て
「伊勢丹では、あと○○円しか買えない・・・」と残念がるか
「まだ○○円まで買える」と張り切って新宿に出かけちゃうか
どっちかって話・・・あれ? なんか違う(つーか、利用可能残高じゃ
なくて、お買い上げした金額を見て反省しろって(笑))。
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by tohko_h | 2008-04-23 17:29 | drops of my days