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容疑者Xの献身

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ある男が殺され、元は妻だった女性(松雪泰子)がもっとも怪しい容疑者として
警察にマークされる。しかし、彼女のアリバイは完璧だった。
まるで、わざとらしいほどに完璧なアリバイに、警察の疑いは
より強くなる。しかし、新たな証拠も出てくることなく、
捜査は行き詰まる。刑事の内海(柴咲コウ)や草薙(北村一輝)は、
ガリレオこと湯川(福山雅治)のもとへ。湯川は、容疑者の隣人が
大学の同窓生で数学の天才だった石神(堤真一)だと知り、興味を持ち、
久々に石神を訪ねる。相変わらずの数学オタクだった石神のらしさ、に
湯川は懐かしさを覚え、旧交を温める。しかし、捜査が進むにつれて
ものすごい頭脳の持ち主が事件に関係しているのではないか、そして、
それは石神なのではないか、と、湯川は思い始める。友情と猜疑心の間で
天才・湯川の頭脳は戸惑いつつも、回りだして・・・
原作は、東野圭吾の直木賞受賞作。

連続ドラマの「ガリレオ」は、ついつい全部見ちゃったくらい好きだったので
レディースデーを狙って映画も見てきちゃいました。
フジテレビの人気ドラマを映画化、ということで、「ガリレオ・ザ・ムービー」って
感じで、スタイリッシュでこってりとサービス過剰なエンタテイメント風なのかな、
そのサービスの方向性が間違って「流星の絆」みたいに、原作ファンに
つらいものだったら嫌だな、と思ったりしつつ。

あと、不安だったのはキャスト。
テレビでおなじみの湯川たちは、もう「この人がこの役なんだ」ってことで
すっかり自分的にはおなじみだったわけですが、石神が堤真一さんと
報道されたのを見たときは「うそーん」と正直思いました。堤さんの好き嫌い、
以前に、原作のイメージだと、小太りでもっさりと冴えない男、でも数学は
できて実は凄く頭がいい、という役柄なんです、石神。小説の中では、
ダルマ、と呼ばれていたはず。
それを、テレビドラマではモテ役やりまくりの堤さんがやるの!?
矢田亜希子を2度も振ったり(「やまとなでしこ」と「恋ノチカラ」)、
黒木瞳をものすごーくぶっきらぼうに口説いたり(「GOOD LUCK!」)、
個人的には、カッコいいかー?と微妙なので、いつも、複雑な気持ちで
2枚目姿を拝見してきた堤さんですが、でも、石神はないでしょーと
思ったのです。隣人で、憧れの女性に対して悲しいほど不器用な
数学の天才を演じるところが想像つかなかった。

しかし、最初の登場ショットから、堤さんは、石神になりきっていた。
というか、スクリーンの中で、完全に、石神として生きていました。
小顔でスタイルのいいイメージがあったのに、もっさり感は完璧に
再現、福山演じる湯川に「お前は若々しくていいな」と悲しそうに
言う場面に説得力があるほどなんですもの(これがおしゃれ系
恋愛ドラマだったら、福山と堤真一で柴咲コウを取り合う話に
なってもおかしくないんですよね、キャスティングだけ見たら)。

石神がへこめば見てるほうも一緒にへこみ、石神が苦しげだと
一緒に苦しくなり、石神がシアワセそうに微笑むと、ああよかったね、と
涙が止まらなくなるのです。
いや、すごい役者さんです。好きじゃなかったけど、もう、多分私
堤さんの悪口一生言えない(たとえこの先ドラマでどんなにモテても
逆にヘボい役をやっても、もう評価を下げられない…)。

それは、石神に対して友情を強く感じていたからこそ苦悩する湯川の
気持ちと重なり、映画にいやおうなくのめりこまされました。

そして、そんな湯川を、姉のように見守る、テレビシリーズのときの
きゃんきゃんうるさい熱血刑事から一皮向けた柴咲コウ演じる内海も
よかったし、最後に、「相棒」もびっくりの警視庁にしかられそうな
無茶をする草薙もカッコよかったし・・・

いやー、本当に、原作のよさを凝縮して、映像ならではの見せ場を
過不足なく散りばめた、見ごたえのある映画でした。
レディースデーで1000円で見ちゃったのが申し訳ないほど。
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by tohko_h | 2008-10-31 01:50 | watching

読書の秋、なんて言われなくても普段から本はたくさん読んでしまってる
わけですが、今月の目玉は、やはりこの2冊でした。
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福山雅治主演のドラマがヒットした「ガリレオ」シリーズの新刊がドーンと
まとめて発売になったのです。
アマゾンで最初予約したんだけど「発売日に発送」って通知が来て
「ええっ」とキャンセル、自分で発売日に書店に買いに行きました。
大体、三省堂本店とか、池袋リブロは、新刊が並ぶのが早いので
(週末なんかだと、フライング?って思うタイミングで出てるときも)
頼りになります♪

ガリレオ=湯川学は、物理にしか興味のない帝都大学の准教授です。
友人の刑事・草薙(ドラマだと北村一輝)に、殺人事件のトリックの
解明の手伝いを頼まれて、学者としての好奇心でなぞ解きをする(でも
動機とか犯人の人間関係には興味がないのです、湯川は)、という
理系作家・東野圭吾らしいシリーズとも言えましょう。
「白夜行」などの情緒的なしっとり系作品もいいですが、初期の東野作品の
テイストは、こっち寄りなんですよね。

ちなみに、もともとは、湯川は佐野史郎イメージで書いていたそうです、
東野さん。それが福山でドラマ化ってどうよ、ってファンの間では結構
賛否両論だったみたいですが、実際のトリックを映像で見られる(ゆえに
派手な爆破シーンなどもあったり)というドラマならではのうまみもあり、
原作には最初いなかった、内海薫という女性刑事(ドラマに柴咲コウが
出ることになり、東野さんが彼女をイメージして作ったキャラだそうです。
「名前も東野さんがつけてくれてうれしかった」って柴咲さん言ってました)も
新しいレギュラーとしてシリーズを盛り上げる良いスパイスとなりました。
変人の湯川。
友人で普通の人(読者の目線に近い)の草薙。
そして、女性特有の観察眼で推理をする、論理の人湯川と逆の薫。
ね、バランスいいんですよ、これはこれで。

「ガリレオの苦悩」
短編集。全5作品。
普通の人が思いつかないようなトリックを仕掛けてくる
犯人もすごいけど、それを、好奇心と知識でつぎつぎと
解いていく湯川もさすが!という感じ。理系ミステリーなので
このシリーズ、正直敬遠してたんですが、面白かったです。
ドラマ化するならこの犯人はだれが?とか、つい映像化を
期待しちゃいます。

「聖女の救済」
「容疑者Xの献身」に続いての、湯川が登場する長編としては
2作目。前回の「容疑者X」のほうは、湯川が友人の容疑を知り
友情と謎ときの板挟みになる、というストーリーだったが、今回は、
草薙が、刑事でありながら、夫殺しの容疑者である女性に対して
心惹かれてしまい、恋愛感情をもてあましつつ捜査をすすめ、
葛藤に苦しむ、という感じ。そんな草薙に対して冷静であろうとする薫、
そして、「完全犯罪」の壁に果敢に挑む湯川。3人のバランスが
取れていて、ぐいぐい読めました。

しかし、映像化以前に書かれた「ガリレオシリーズ」と比べ、あきらかに
湯川先生がおしゃれに! 以前は、茶渋のついたカップでコーヒーを
出しちゃうような感じだったのが、今回は、半そでのカットソーだの
革コートだの、ファッションの描写があること自体、びっくりでした(笑)。
端正な顔立ち、みたいな一文もあったし。
東野さんも、福山湯川、そうとう気に入ったと見ました!
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by tohko_h | 2008-10-30 14:05 | reading

大義名分ハーゲンダッツ

食欲より美を取りたい、と常日頃から願いつつ、負けっぱなしの今日このごろ。
ダイエットに負けっぱなし。何連敗なんだろ・・・といいつつ、季節の変わり目の
せいか、体調も微妙。毎日、微熱か、頭痛か、くしゃみと鼻水か、どれかに
さいなまれております・・・トホホ。

そんな微熱なある日。
だからこそのポジティブシンキングよね、というわけで、いかにも
カロリアスでお値段も高級なカップアイスを買ってみました(麻生さんは
カップヌードル1個400円だって思ってたらしいから、これ見たら
1000円くらいするって思うかもねーってくらい高級感が、強く
にじみ出たパッケージ(笑))。ハーゲンダッツドルチェの新製品
ガトーショコラ。
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確かに中をあけてもこってりとガトーショコラしてます。ザッハトルテ
みたいに生クリームあってもいいかも?ってくらいテカテカにショコラ。
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しかし、これ、実は、下にはバニラのアイスが入っている2層構造で
チョコチップもごろごろ入ってるのです。さすがの凝った作り。
でも、それでも、かなり甘かったかな。熱出してたのでおいしかったけど。
あ、ケーキ食べるときみたいに、濃いコーヒーを淹れておいて一緒に
食べたら、もっと美味しいと思います。

熱が出ると「冷たくて甘いもの食べていいよね」と自分に確かめつつ
コンビニ立ち寄りが増えてしまうのですよね・・・
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by tohko_h | 2008-10-30 13:36 | eating&drinking

週末のワタクシ

季節外れの風邪か花粉症か、とにかく、杏里の歌だと「悲しみが~」
だけど、鼻水が止まらない今日このごろ・・・(涙目)。
ひ弱な粘膜が憎い! 

でも、風邪気味だとしても、朝シャンは必須。
だって、パーマかけちゃったから♪

去る土曜日。
いつものヘアサロン仲間Aちゃんと、こちらもおなじみ私の妹M子と
ともに髪を切ることになりました。妹は、以前から私が行っている
ところに興味があったらしいのです・・・

まずは、下北沢のサロンに行く前に、妹と待ち合わせ。
土曜日の正午集合なんて、お茶するにもどこも混んでるだろうなー
といいつつ、穴場発見。京王百貨店内のアフタヌーンティー。
スコーンはひとりひとつにしときました。
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同じ新宿駅西口エリアにおいて。
若者向けのリニューアルがどんどん進む小田急とかミロードと比べ、
良くも悪くも「昔ながらの」って雰囲気の京王デパートは、
割といつもすいていて穴場だったりいたします(除・駅弁の催事のとき)。
以前、あちこちのセールで売り切れていた某ショップのニットがまだ
残ってたり、友人の披露宴用の服がバシッと見つかったり、結構頼りに
なる百貨店で、まあ、新宿伊勢丹は別として、割と好きなデパートです。

で、お茶してから、しばらく婦人服売り場をうろうろ。
某ショップで私の目が、釘付け。それは、プリントのワンピース。
茶系、紫系、オレンジ系、とあって、形とプリントは好みだったんだけど
「黒ベースがこれであればなあ」って数日前に池袋西武で
眺めながら思っていたシロモノ。その夢に見ていた「黒バージョン」が
売られているではないですか(ネット通販とかでもなかったのに!)。
衝撃を受けて試着をする私。
われながら、ぴったり! 実は茶系とオレンジ系を試着したけど、
やっぱりぴんとこなくて、泣く泣くあきらめたシロモノでした。
ほしい~! しかしこれから、パーマとカラーとカットで大金を放出する
ことが数時間後に控えているのに、今ワンピースはないだろう!
いや、カードがあるわ、などと、葛藤する私に、妹が静かに告げました。
「わかった。今年のクリスマスはこれにしよう。似合ってるし」
え!?
友人の少ない私たち姉妹は、お互いに冬のボーナスなどを利用して
クリスマスにプレゼント交換を確かに毎年しております。
ある年は一緒にセールに行ってお互いに相手のものを会計したり、
と、カジュアルにすませたり、私がご飯おごってオワリってときも
ありました。まるっとワンピース1枚はもらいすぎだろう、と姉の威信を
かけて断ろうとしましたが「私も気に入るのあんまりないから、いいじゃん」と
すでにカードを取り出している妹…

実は、普段妹とデパートに行くと、大体、購入まで至りません。
私が気に入って試着しても「デコルテのカットが体型と合ってない」
「素材が安っぽいよーもう大人なんだからそういうちゃらいのやめなよ」
などと、けして店員さんからは聞かれないであろうシビアな発言で
冷水をぶっかけ、私の物欲を冷ます、ある意味たよりになる妹。
先日も、若者向けのお店で買おうとしたワンピを阻止されたばかり…

「その私がこれは似合ってるって思ったから、買ってあげるよ!」
というわけで、お言葉に甘えて、買ってもらっちゃいました。
(すまん、クリスマスは奮発するよ…)

ちなみに、店員さんに「黒バージョンは初めて見ました!」と言うと
「銀座店にしかなかったのが1着だけこっちに回ってきたんですよ。
他のデパートには出てないはずです」と言ってました。たしかに
あそこにもここにもなかったもん。あーいろんな意味で嬉しすぎる1着。

というわけで、すでに買い物荷物を抱えて小田急線にのって下北沢へ。
友人Aと駅前で待ち合わせたのが14時半。で、向かったのは、
スープカレーの名店マジックスパイス東京店です。
いつも行列している人気店。この日も20分ちょっと待って入店。
で、15時ちょうどに席につけた感じ。
ヘアサロンの予約が16時からなので、計算どおり…(並ぶ時間も
計算して下北沢14時半集合ってことにしたのでした)。

私の周囲では賛否両論ですが、Aちゃんと私は大好きなのよね、
さらっとしてて淡白な味わいだけど、辛さはしっかりあって。
辛さの段階が結構分かれてます。

★レギュラー …おこちゃまOKの辛くないタイプ
★覚醒(かくせい) …マジスパ辛世界の入門編
★瞑想(めいそう) …ちょいとピリ辛・脳細胞目覚めます
★悶絶(もんぜつ) …涅槃宇宙の前の峠です
★涅槃(ねはん) …この辺りからマジスパ辛宇宙が展開
★極楽(ごくらく) …辛いは旨い…を実感するでしょう
★天空(てんくう) …固定観念既成概念も吹っ飛んで…
★虚空(こくう) …どなた様も虚空界に飛んでいただきます

なんか、ブッダのTシャツに書いてありそうな感じですよね(笑)。
ちなみに、妹が選んだビーフ(涅槃)。
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私はきのこメインの野菜(こちらも涅槃)。ちなみに友人A嬢は
モモ(ギョウザ)の涅槃。ご飯とカレーの横にある黄金色の液体は
全員オーダーしましたとも! 昼酒をためらわないで頼み合えるメンバー
ばかりなので、シアワセ~。
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というわけで、腹ごしらえをして、いざ、ヘアサロンへ!
髪を切りに行くのに腹ごしらえってなにさ、と思われるかもですが、
なんてったって、今回の構成員は皆時間がかかりそうな人ばかり。
☆私→前回6月から4ヶ月ぶり。今回はパーマとカラーとカット
☆友人→前回来店は3月。半年以上のブランクありでパーマとカラーとカット
☆妹→このお店できるのは初めて、更に生まれて初めてカラーリングに挑戦

と、時間がやたらとかかりそうな雰囲気・・・
ちゃんといすを3つ並びでキープしてくれるお店に感謝です。
担当の美容師氏は、隣に座った私と妹の髪を左右の手で同時に
つかんで「姉妹して量の多い髪だね。ついでにAさんも多いから…
3人切ったら、はさみ、とぎ師さんに出さないといけないかも(笑)」と
冗談を言う始末(笑)。

まずはパーマ。ほどよくウェービーなクセのあるAちゃんや
クセを生かして巻髪風にスタイリングできる妹と違い、
私の髪は、どストレート。というわけでパーマかけるとなったら
かなりしっかりかけないと・・・というわけで、結構細めに巻いて
もらいました。久々のくるくる頭(中身はいつもくるくる(笑))。

で、お次はカラーリング。
私の場合、とにかく、地毛が真っ黒なのを割りと明るくカラーリング
しているので、プリン部分を明るく染めてから全体を染めて色をそろえる、
ということで、3回くらい薬品を塗り重ねたり、カラーリングがいつも大変。
「前回夏に来たのに、もう5センチ以上伸びてるよ」と指摘される。たしかに
半径5センチ近いプリンが頭頂部にあったわ、最近…
苦髪楽爪(苦しいときは髪がたくさん伸びて楽してると爪がたくさん伸びる。
苦しいことだろうが楽しいことだろうが忙しいとボーボーだよね、的なところが
意味の本質らしい??)って言葉を思い出した。確かに最近ちょっと
忙しかったし、精神的にも追い込まれたことが何度かあったような(笑)。

その、伸びに伸びた苦髪も明るい茶色に染めて、カット。
一応、髪を伸ばす方向でここ1年ほどやってきてるので、今回も
厚さの調整だけ(分厚い髪をたくさんそいでもらう)してもらって完成…
お店を出たら、すでに20時半。

A嬢も妹も私も最寄のメジャー駅は池袋なので、とりあえず小田急と
JRで池袋まっしぐら。ホントはAちゃんを魚金に連れていこうと思ったけど
この日は土曜日で23時閉店だという。せっかくAちゃんのご主人が
出張でいないんだもん、というわけで、24時までやってる串揚げ屋さんで
再び乾杯! 友人Aちゃんも次女なので、妹と「下は下で大変なのよう」的
トークで盛り上がり意気投合(ていうか、Aちゃんと妹は仲が良いので、もともと)。
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こちらはつまみの鮭のホイル焼き。ビールから焼酎に移行しつつ。
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この串揚げ屋さん、デザート串揚げもあって、妹と友人はチョコバナナ、
私は、バームクーヘンの串揚げをセレクト。バームクーヘンに衣なんて!と
思ったんだけど、なんだかもっちりしててケーキっぽくなってすごく美味しくて
印象に残りました。

というわけで、24時閉店のお店をあとにして終電で(土曜は終電も早い)
解散! ニュースタイルで帰宅した私を見て旦那氏のひとこと。
「そういうふわっとした髪の毛って、体つきが華奢な子がやると可愛いけど
体も頭もたくましくなるよね、体格がいい人がやると…痩せたらかわいって
言ってあげてもいいよー」と言われました。ひどい言い草ですが、この人に
してはまともなコメントです。黒髪ストレートおかっぱが大好きな保守!の
彼からしたら、今回はかなりいやみ言いそうだなーと覚悟してたので。
つーか、それくらい切実に痩せてほしいのか、だよねえ私も痩せたいよ…

なんて思いつつそのままぐっすり眠って目覚めた日曜日の朝。

「おはよう、今日のブランチはスープカレーだよ!」とスープカレー登場。
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昨日のランチも今日のブランチもスープカレー…と思いつつ、何も
言わずに(カレーなら続いても平気だし)美味しく食べてると
「昨日、下北沢ってことは、マジックスパイス行ったでしょ。どっちが
おいしい?」と迫られました。
なんと、勝負のつもりだったとは(笑)!
くしくも、具材もきのこで昨日私が食べたのと一緒だったり(笑)。
ぜんぜん違うアプローチで作られたカレーですが、どっちも美味しかったです、
ホントに。

それにしても、献立がかぶらないように工夫している世間の奥様たちから
したら信じられないような旦那氏のシェフ根性にはびっくりよ。

というわけで、ワンピースを買ってもらったり、髪をかわいくしたり(当社比)、
女子として充実した土曜日を送ったのですが、まとめると、2日続けて
カレーを食べましたというなんてことない週末でした。
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by tohko_h | 2008-10-29 00:57 | drops of my days

四川生まれのふたごパンダ生後100日の写真だそうです。
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エビちゃんとかパンダを見ると、つくづく、可愛いって言うのも
極めれば才能だなあ、と思います。
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by tohko_h | 2008-10-28 11:09 | favorites

週の頭って、なんだかすっごく疲れます。
それを癒すべく、東急フードショーに寄り道しちゃいました、昨日は。

こちらは、恵比寿の三田村が出店してたので(期間限定今日まで)
購入したネギ塩弁当。これ、おいしかった~!! 
お肉が柔らかくて、あっさりした上品味。淡麗グリーンをおともに。
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そして、白玉屋新三郎にて購入した、モンブラン。
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芋・栗・かぼちゃのシーズンになりましたが、実はまだデザートとして
楽しんでいない!! と、ふと気づきまして。ケーキもいいけど、
和風もいいかも、と購入してみました。ふたをあけると、まあ綺麗!
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栗のペーストの下には、もっちりとした上品な白玉団子がしきつめられて
いて、ねっとりしっとりしたペーストと混ぜるようにして食べると、おいしい!
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しかし、確かに1年ちょっと前くらいにやはり東急で買った記憶は
なんとなくあるけど、店員さんに「いつも買いに来てくれてますよね」と
言われたのは大いなる謎。髪型大幅に変えたばかりなのに、意外と
覚えやすい顔してるのかなあ、私(自分でも忘れそうになるくらい、
顔立ちも印象も、うっすいんですが・・・)。

と、店員さんに愛想良く対応していただいたからじゃないけど、
冷凍白玉もまとめ買いしたので、自分でペーストとかトッピングの
研究をしてみようかな、とも思いました。あと、楽しみなのは、体調を
崩して熱が出たときなんかに、缶詰のみつ豆とか買ってきて、
ひとり甘味処することです。

そういえばこの前熱出したときは、これ食べました。
おいしかったけど、ちょっと後味が残りすぎかなぁ、ハーゲンダッツの
メープルクッキー。
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ちなみに本日のタイトルになってる「白玉の」というのは、実は、
酒を詠んだ若山牧水の短歌からの引用(笑)。
ホントはお酒の歌なの、これ。

白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり

牧水といえば、教科書に載っている
「白鳥は悲しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」という
美しい歌が広く知られてますが、実はこの人、酒飲み歌人としても有名。
酒仙とか酒聖と呼ばれるほどの酒豪で、酒を歌った歌も数多く残って
います。なんか、親しみを感じちゃいます♪ 主に日本酒の歌が多い
ようですが、ワインとかビールの歌もあるらしい。

咽喉にやや熱ある覚え飲みくだす寒き麦酒は泣くごとうまし

このごろの寂しきひとに強ひむとてブドウの酒をもとめ来にけり

なんだか、若山牧水がお友達に思えてきました(笑)。
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by tohko_h | 2008-10-28 08:39 | eating&drinking

大丸東京新店 開店1周年記念
第74回 世界の酒とチーズフェスティバル
11月5日(水)~11日(火)※最終日は午後8時閉場

ついでに伊勢丹もおさらい

ノエル・ア・ラ・モード~シャンパーニュの祭典~
2008年11月26日(水)~12月2日(火) 最終日16時終了
伊勢丹本館6f 催事場にて
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by tohko_h | 2008-10-27 16:13 | NEWS

防犯意識と近所付き合い

都会→近所付き合いがなくて冷たい場所
地方→地域の人とのふれあいがいっぱいで温かい場所

割と持たれがちな、都市部と地方のイメージ。
地域の交流が淡泊なのって都市部のよくないところよねー
東京ってヨソモノの寄せ集めだしさーとネガティブにとらえられ
がちだが、私はそういうところが気に入っている、正直。
エレベーターやゴミ捨て場などで同じマンションの住人に会って
挨拶はするけど、普段は、オートロックで管理された四角い
我が家だけの空間に落ち着いてれば幸せで、隣の家の人の
家族構成くらいはなんとなく知ってるけど、おしゃべりとかしたこと、
ほとんど無い。

そんなある日、夜の20時ごろ。
きつい仕事の波をこえて、珍しく早く帰宅していたら、インターホン、
ではなく、ドアの脇のチャイムがダイレクトに鳴った。

ひとりで家にいた私は恐怖に…
だって、このマンションはオートロック。
我が家のドアの前に立つには、宅配屋さんでも郵便屋さんでも
なんでも、1Fの玄関のインターフォンで我が家の番号を押し
私が解錠しないと入れないことになっている。
来客だって同じだ。
逆にいえば、旦那氏だって、鍵を忘れてでかけちゃえば、私が
あけてあげなければ帰ってこられない(笑)←実際何度かそういう
こともあった。

それが、いきなり直接何の手続きもなしにドアの前に人が立ってる!?
怖い…
「すみません! どちらさまですか?」と、キレ気味の不機嫌声に
なってしまった私。
クイックルワイパーのついたアルミの棒(柄の部分ですね要は)を
手に玄関に向かっていた。「暴漢かも??」とか思いつつ。
すると「○○号室のものですが、回覧板持ってまいりました」とのこと。

「え?」
慌ててドアを開け、回覧板を受け取る。
しかし、お礼を言ってドアを閉めたあと・・・なんかすっきりしない。

確かに同じマンションの住人だったら、内部で移動できて当然
だから、我が家の玄関先でピンポン!は、できる。
だけど、自分だったら、しないな。普段付き合いのない家の前で
ピンポンってベル押したら、やっぱりおかしく思われるかもしれないし、
正直、相手も愉快じゃないと思う。特に夜とかは怖いだろうし。
しかし、私は、平日の昼間に回覧板近所に回せないし、
かといって、土日のくつろいでるであろうおうちにピンポン!も
イヤだし…というわけで、手元にある回覧板をどうしたものかと
悩んだ挙句、ポストにいれよう!と思いついた。で、1F玄関わきの
集合ポストのところに回覧板を持って行き、そのお宅の部屋番号の
ところに入れさせていただこう、と思ったら…閉じてある。
郵便物全部拒否状態らしい。
どうしたものか。

ちなみに、10年近くここのマンションで暮らしてるけど、回覧板なんて
回ってきたのは初めて。今までは個別に封筒に入った書類に
伝達事項が書いてあるのが来てたor玄関先の回覧板で通達、で
住人への伝達事項は回ってきていたのに…エコとかなのかなあ。
正直このシステムはいただけないので、管理人さんに相談して
みようかな、とちょっと思ってます。

子供のころは、マンションというか団地で育ったので、隣の家に回覧板を
持って行くなんて日常茶飯事だったんだけど、すっかり、玄関前に
見知らぬ近所の人が立っているだけで警戒するようになっちゃいました。
進歩なのか、閉じちゃってるのか、微妙なところかもしれません。
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by tohko_h | 2008-10-27 15:32 | drops of my days

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「アイスクリン強し」
畠中恵
しゃばけシリーズで人気の
畠中さんの新刊(といっても
私はしゃばけ読んだこと
ないので、初畠中作品)。
時は明治維新後。武家の
おぼっちゃまだった青年
たちは、菓子職人や警官に
転職、運命の劇的な変化に
戸惑いつつも、もとの育ちの
よさもあり、明るく仲良く
暮らしていた・・・


元幕臣で、親を失い外国人居留地で育ち、西洋菓子職人として
歩き出しているミナこと皆川真次郎。
彼の友人で、警察官になっている「若様組」と呼ばれている
幕臣の子息たち。
そして、成金の令嬢で、袴の似合うはいから美人でありながら
じゃじゃ馬で生意気で、真次郎にからんでくる沙羅。
真次郎の店に皆が西洋菓子目当てに集まるけれど、なぜか
そこには厄介な事件ももれなくついてきて…という時代もの
ライトミステリーっていうんでしょうか。時代的にも好きなところだし
(大和和紀さんの「ヨコハマ物語」とかあのへんかなーと)、
食べ物がからんだミステリーということで手に取ってみましたが、
うーん、あっさりしすぎのお菓子のようで、読後感が淡いのは
エンタテイメントだしいいんだけど、読んでいる最中も、なんか
あらすじを読んでいるような感じ。テンポはいいんだけど、
キャラクターとかディテールを楽しむところまでは至らなかったような。
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by tohko_h | 2008-10-27 13:03 | reading

えせセレブな午後

※そのうちアップするかーと放置してあった画像があったんですが、
こちらの記事に刺激を受けちゃったので
(お肉とマッシュポテトのコントラストが美しすぎ!)負けじと
緊急アップいたします。
クオリティの差は、カメラマンの腕前の差…シェフに関しては
わが家だってなかなかのもの・・・の、はず(笑)。


ちょっと前の週末。
仕事がめちゃくちゃ忙しくてストレスの塊と化していた旦那氏が
山のように、食材をネット通販で衝動買いしていたらしく、一気に
冷凍庫や冷蔵庫がぎっしりと。しかも新米も10キロ買ってた!
というわけで、ご馳走だ、わーい、ということになったのですが、

ふたりだと量が多すぎる
でも私が掃除してないので人を呼ぶには抵抗がある

というわけで、散らかっても気兼ねなく呼べて近くに住んでいる
唯一のヒト、私の妹に白羽の矢を立てることに。
「ワインとかなんか持って行ったほうがいい?」と言われましたが
結構あまってるので手ぶらで来るように、あ、でも、映画の前に
読みたいので「20世紀少年」全巻貸してね、とお願い。
あと、近所においしいパン屋がないのでパンも頼みました。
実家の近所にもたいしたパン屋があるわけじゃないんだけど、
有名スーパー「ライフ」の中のパンがおいしくて好きなので。
で、パンと漫画本を20冊以上背負って、えっちらおっちらと妹が
我が家にやってきたのは14時。午後遅めのブランチだかなんだか
わかんない宴の始まりです。

しかし、さすがの妹も、旦那氏に台所を任せて、リビングで
だらっとおしゃべりしている私に若干あきれてる様子。
「何か手伝わなくていいの?」(小声で私にささやく妹)
「邪魔になるので黙って座ってたほうがいいんだよ」(すかさず聞きつけた旦那氏)。

話が飛びますが、結婚前に、旦那氏と妹と私の3人でご飯を
食べたときに、私のことをからかったり「この子」呼ばわりした旦那氏のことを
なれなれしい、許せない!と怒りまくりだった若き日の妹ですが、
「そですね、確かに、邪魔っぽいですよね、このヒトどんくさいし(笑)」と
彼と一緒に私をこき下ろしてくれました(笑)。平和ですな、というか、
身内になるってこういうことなのかな。

さて、そんなわけで、呆れられようと何を言われようと台所は彼に
任せて、やがてディナーが始まりました。適当なスパークリングをあけて、
まずは前菜から。

じゃーん! この黒いつぶつぶ、なんでしょう??
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見た目はキャビアにそっくりですが、アブルーガというものです。
ベルーガじゃなくて、アブルーガ(笑)。
燻製したスカンジナビアニシンにイカ墨で着色して、他にもいろいろ
調味料を加えて、代用品として結構普及している、らしい。
これはこれで、十分おいしいのでした。

これは、天使のエビ・・・あ、ちがう。これは天使のように愛らしいエビちゃん。
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正しいのは、こっちです、天使の海老のソテー。
料亭や高級レストランに卸してるとうわさの甘くていやみの無い
上品でむちゃくちゃおいしい海老なので、シンプルに。
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そして、メインは、こちらも通販で買ったローストビーフ。
ソースは和風(旦那氏手作り)。
裏ごし器がないので、目の細かい金属の網(ボウルになってるやつ)で
必死でなめらかにしたらしいマッシュポテト。クリームで滑らかに
なってて意外といけてました。もちろんお肉も…
この時点で、ワインは2本目。割と重たい赤です。妹も旦那氏も度数の高い
お酒を少しだけ飲むのが好きなので、じっくりと飲んでました。私は
何でもビールみたいに飲むのでひとり酔っ払い(笑)。
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そのあと、何をするでもなく、テレビをつけてだらだらとおしゃべりをして
残りのワインを飲み、せっかくだからと新米を1合だけ炊いてご飯の試食会、
とかもやって、夜の21時ごろに妹帰宅。
帰ってから、せっかく3人以上うちにいたんだから、桃太郎電鉄かuno!が
できた、とプチ後悔(笑)。でも、そのだらだらっぷりが不思議と愉快でした。

で、その翌週。更に衝動買いしていた鴨を今度はふたりでいただきました。
オレンジジュースで煮たにんじんが甘すぎたのと、バルサミコで作った
ソースがちょっと酸味が勝りすぎていたものの、十分においしかったです。
そして再びマッシュポテト(笑)。
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常々「外食より、家で自分の好きな味で作って食べるのが好き」と公言する
旦那氏、これでますます、お出かけが減りそうです…。
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by tohko_h | 2008-10-26 23:32 | eating&drinking