「ほっ」と。キャンペーン

<   2010年 09月 ( 38 )   > この月の画像一覧

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「ボトルネック」
米澤穂信
ボトルネック【bottleneck】
瓶の細くなった首のような部分。
転じて、流れ作業の効率が最も
悪い箇所。隘路。律速。


両親は不仲、兄は寝たきりで意識不明、存在感が希薄。しかも2年前に
恋人・ノゾミをを失ったいいところなしの僕。彼女が死んだ東尋坊の崖の上
ひとりでノゾミを弔っていたが、何かに引き込まれるように転落。
気づくと、そこは、まるでパラレルワールドのように、少しずつ、自分が生きていた
現実と違う世界だった。自分が生まれる前に体が弱くて育たなかったはずの
姉の「サキ」は生きており、道をふさいでいた銀杏の木は消えており、そして…

という、SFっぽい設定をいかして、誰もが1度くらいは思った疑問
「自分がこの世にいる意味ってなんかあるのか?」を突き付けてくる
作品です。自分がいない世界、を眺め、まちがいさがしをしているうちに
彼は「自分がいた世界のほうが、間違いではないのか・・・」と立ち止まって
しまうのです。その黒雲のような疑問を彼は吹き飛ばすのか、それとも
押しつぶされそうになるのか、は、興味があれば読んでたしかめてください。

私は「とりあえず生きて今よりいい目にあいたい」という意地汚い人間だから
今まで、かなりいやなこともあったけど、自殺って1度も考えたことがありません。
ただ「最初から、生まれてこなければよかったな。そしたらこんなにうだうだ
考える私なんていなくて、こうして考えてることもなくて、全部ゼロなのに」と
存在全否定、をしたことは何度かあります。もっと軽いレベルで、仕事などで
面倒なことが起きると「あーこんなことが起こるなら生きてたくなかった」と
自分勝手なことを思うことも、時々は、あります。たぶん、本格的な生命の危機に
脅かされたことがないからこその図々しい言い草です。

最初から自分が生まれてなかった世界。見てみたら「やっぱり私いて
よかったんじゃん!」と思えるか「いなくても、よかったんだ・・・」と凹むか。

そんなことをじわじわ考えてしまいました。
青春まっさかりの、自分探し予備軍世代が読むと、結構キツいかも。
「僕って何?」という若者らしい疑問が「何ものでもない自分がどう生きるか」
というところにまだ着地する前だとね。

定価500円(税込)→実感価格300円(60%)

設定やテーマは興味深かったんだけど、エピソードがどれも頭で考えて
描いたような、地に足がついていない感じがして、最後まで「絵空事を
読んでます」という印象がぬぐい去れなかったのが、残念。
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by tohko_h | 2010-09-30 16:14 | reading

炭火系論争その後。

まだまだ続く、当事者が去ったあと、炭火どころか燃え上がりっぱなしの
「炭火論争」…「非婚化の原因を見た!」

私の結論としては

「結婚におあつらえむきの人だと思ったのであなたと結婚したいです」と
言われるよりは、心情的に
「結婚に向いてる向いてないはさておき、結婚したいです」のほうが
嬉しい。
「君と結婚したらめんどくさそうだけど、それでもしたい」だったら、もう号泣。

こんな感じ。

結婚向きじゃなさそうだけど、だけどしたい、って言われたら一番嬉しい。

ただ、女友達に「結婚向いてなさそう」と言われるといらっとするのはなぜ(笑)。

私がモテさんとお付き合いを始めたときは、まだ、24歳だったし、
社会人になって初めて付き合う人だったし、なんかチャラチャラとした人で
女性の気配も周辺にないことなかったし(ていうか、濃厚にあった(笑))。

私は私で、自分に自信も魅力もない+若者らしい自意識から
「ほかに需要がなさそうな人と結婚して、私も他の異性からは
相手にされないだろうし…静かに内輪ウケみたいに愛をはぐくみたい」と
思っており、以下のようなプランを脳内で立てておりました。

24歳~26歳くらい 元気いっぱいなので、めんどくさそうな人(モテさん)と
             付き合ってつらい経験を多数しつつもなんとかこなす。

26歳~29歳くらい 彼との別れ(別れるの前提(笑))を糧に、仕事を頑張りつつ
             友達の紹介などで、結婚を意識している同年代の人たちと
             積極的に会ったりしているうちに、男友達を作る。

30代        その男友達と、炭火のように(笑)じわっと理解し合い(きっと地味だけど
            心温まる交際をして、お互い良い意味で妥協もして)友達カップル
            から、ほのぼのとした結婚をして、専業主婦になる。編集者だった
            こと、かつてつきあったモテさん(仮名)は、いい青春だったな。と
            夫を家で待ちながらお昼の再放送ドラマを見て時々しんみりする午後…

ふりかえってみると。
例のサイトの彼女が彼を炭火呼ばわりしてたのもヒドいけど、考えたら
モテさんを「前座」みたいに定義づけて、地味な真打っぽいタイプの
結婚相手はまた別の人になるんだろうな…って、何様って感じですよね。
モテない女が何ほざいてたんだか・・・ってイタすぎです。


それが、めんどくさいのわかってて結婚しちゃうし、仕事やめられないし(実は私は
専業主婦願望がすごく強いんだけど、彼は、女性も仕事を持ってるほうが好きらしいし
君のアイカードの面倒は見ない、と言われてるので、こればっかりは(笑))、でも
意外と、この「予想外の30代」も悪くないわけです。いいことづくめでも、ないけど。
たぶんそれは、独身でいても、転職してても、それなり、だったと思うし。


炭火彼女は、もしかしたら私と逆に、イケメンと付き合って結婚しても華やかに、と
夢見ていたけど何度か破れ、自分を納得させるために「炭火君と結婚するのがベスト」
と自己暗示をかけて突き進もうとして、必死になったのかもしれませんね。



ちなみに私が今まで友人知人から聞いた結婚の理由で一番「ああ~」と腑に落ちたのは

元彼と久しぶりに再会してまたつきあいだした友人が「一度別れた人となんでまた
つきあって、今度は結婚まですることになったの?」と聞かれたときに、こう答えた時。

「昔付き合ってたときは嫌いなところが
結構あったはずなのに、久々にあったら、
イヤなところがなかったから、あ、いいなって思ったの」


全部まるごと好き、というより、嫌いなところ、イヤなポイントがないって、
一見、消極的なようだけど、なんだか手堅く好きって感じで、あーいい夫婦に
なるなって思ったんです。実際そこのカップルは本当に仲よし夫妻です。

もちろん、彼女は賢いので、自分の夫に「あなたって私から見ていやなところが
無かったから結婚できると思った」なんてことはわざわざ言わず、公では
かわいくのろけて夫と子を大事にする良妻賢母をやってます。
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by tohko_h | 2010-09-29 12:43 | others

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「インシテミル」米澤 穂信
映画を見に行くと、ホリプロオールスターズ、と
いった感じのある意味露骨なキャスティングで
派手な予告編がながれてる「インシテミル」。
主演が藤原竜也でヒロインが綾瀬はるか。
ちょっと気になるサスペンスタッチではあったので
読んでみることにしました、原作小説。お話は、
11万2千円の報酬につられ「ある実験」のアルバイトに
応募してきた12人が集められるところから始まります。


彼らは、7日間24時間、全てを監視されている状態で、暗鬼館、という
地下の施設で暮らすことになります。そこで行われる実験は、殺人。
それぞれに与えられた武器、誰かが死んだときの探偵役には時給UP
など、殺人ゲームの舞台に彼らは閉じ込められてしまったのです。
全員がまったりすごして誰も死ななければ、みんなそれぞれ、
11万2千円×24時間×7日分…1800万円以上をもらえるのだから
黙々と過ごせばいいのだ、と、主人公のお気楽青年・結城を中心に
それぞれは話をして意思確認をするが、第一の殺人はあっけなく起こった。
猜疑心と恐怖が彼らを支配していく。1週間後に笑うのは誰? いや、
生き残っているのは誰?

こういう閉ざされた空間に閉じ込められた人たちのサスペンスって、
定番ですよね。大体「オレはこんなやつらといたくない。まっぴら
ごめんだね」って肩をすくめて出て行って個室にさっさと入った人が
最初の被害者になったり、お約束だらけのお話。それを逆手にとったのが
この作品といえましょう。それぞれの人物たちに与えられる凶器には
メモがついており、過去の有名推理小説の中でどうそれらが殺人に
便利だったか、が律儀に説明されているわけです。ミステリマニアだったら
なるほど!と楽しめるワザだと思います。

たしかに設定もすごいし、意外性のある展開に「そうきたか!」とだまされた
喜びも味わいました。

が、しかし。読み終えたあとは、満足感を得ました、とまでは、いえず。

この小説を読むことによって、私はあることに気づいちゃいました。

「自分は今まで、ミステリー小説を、人間ドラマとして読んでいたのね」
ということです。ひいきの東野圭吾も横山秀夫も、登場するキャラクターが
興味深く個性的な人間たちなので、その魅力につられて読んでおり、
事件や推理は、オマケくらいにしか思ってなかったらしいです。

この「インシテミル」は、12人の人間についての情報量がとても少ない。
大体の年齢とざっくりした外見の描写と、あとは「この人がリーダー」とか
いつのまにか文章で説明されてて、なぜその人物がリーダーシップを執るべきと
判断されたか、とかまでは掘り下げられてないので・・・どのキャラクターも
物語を進めるためのコマにしか見えなかったのです。「実験」を行った
彼らを集めた主にとっては、彼らは殺人ゲームを演じさせるためのコマに
すぎなかったように、この作者にとっても、登場人物たちは、この小説の
トリッキーな展開を成立させるための要素にすぎず、ひとりの生きた人間としての
存在感は必要ないんだな、という感じの書かれ方でした。

ゲームみたいに誰かひとりの人物を選んで、その人になりきって読むとか、
そういう読み方をするには、この「登場人物はいるけど、どの人もキャラクターが
薄い」という形式、有効なのかもしれません。

でも私は、この人どこかに生きてるかも、みたいな、人間が立体的に描かれて
いる感じの小説のほうが好きみたいです。面白かったけどこういうタイプの
推理するために特化した推理小説、は、自分の読みたい小説とは違うことが
わかりました。

税込720円→実感価格500円(≒69%)

あ、ちなみに、ヒロインの、つかみどころがなくてキレイなんだけどどこか
ずれてて不気味ですらあるお嬢様役は、ホリプロ映画なら、綾瀬さんより
深田さんのほうが合ってる気がしました(私は綾瀬さん好きで深田さんは
どっちかというとかなりキライなんだけど、イメージは圧倒的にフカキョンだった)
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by tohko_h | 2010-09-28 23:29 | reading

長時間読んでると、ある意味頭がおかしくなりそうな読売オンライン上の掲示板
(質問者も読者で答えるのも読者で、かなり、カオスになっちゃってるとこも)
「発言小町」は、
今や、書籍にもなってしまうほどの有名掲示板に成長。その常連はコマッチャーと呼ばれ
他のネットサイトでウォッチングされてたり、なんか、純粋なファンから、イタい話を
面白がって見たい人まで、かなりの人たちが毎日訪れている模様です。

私も普段は「変わった人がいるもんだ!」と、ツッコミ目線で読むことが多いのですが
(あと「これは書き手の作り話だろうな」とアヤシイトピックもチェック…ヒマな時限定)
今回は、当事者はイタいんだけど、言ってることは、ああ、なるほどな、と分かる気がした
ある男性からの投稿を読んで、いろいろ考えてしまいました。

「これって女性の本音?」(29歳男性からの投稿)
内容をざっくりまとめると

①相談主・29歳の男性は、2年前から付き合っている同い年の彼女がいる。
彼女はキレイでモテる女性だったらしく、いろいろな男性とつきあってきたようだが、
相談主は、この交際が初めての本格的な男女交際である。

②彼女のほうから、結婚話が出た。彼女は僕をこうして褒めてくれた。
 ☆昔付き合っていた男たち(写真まで彼は見せてもらったらしい。いわゆるイケメン風が
  多かった)は楽しかったけど、将来を考えられる感じの相手ではなかった。

 ☆それにひきかえあなたは、過去の彼氏たちのような刺激的なところはないけれど
  まじめで落ち着いていて私を絶対に幸せにしてくれると思った。炎のような力強さ
  ではなく、炭火のような温かさがある。

③だけどそれって、結婚向きの都合のいい男が僕ってだけで、愛されてるわけじゃなくて
 単なる妥協じゃん!とムカついたので、こちらから彼女を振った。恋愛と結婚は違う、と
 世間では言う向きもあるようだが、それはモテる人間が「選ぶ側」として傲慢に言ってる 
 みたいでとても失礼だと思う。

このような内容に対して「あなたを温かくて良い男性だと褒めてくれたのに、ヘンな
プライドで彼女を逃してあんたはバカだ」的な回答が多数集まったのですが、
私は、別れて正解、と思いました。

もちろん彼女は実際に、今まで付き合ったことのないタイプの彼に惹かれて、
「そこがいいから結婚したいの」と思ったんでしょう。それは嘘ではなかったのだと
思います。

でも、もし私が、好きな人に「君のまじめで落ち着いたところを見て、良い妻に
なってくれそうだ。今まで付き合ってきた彼女と比べて派手さはないけどね」と
言われたうえで結婚申し込まれたら、やっぱり、傷ついたんじゃないかな。選ぶ
選ばれるはどうでもいいんだけど、婚活やお見合いのように「結婚相手と出会う」
場所であれば「結婚に向いている」とジャッジされるのはいいことだと思うけど
まだ普通に交際してる段階で「過去の相手より落ち着いてるので結婚はあなたと」
なんて相手に思われたら、やっぱり、ショボーンとしちゃいます。しかも
この相談主はまだ29歳。現代の感覚からいえば「若者」の部類です。それで
「炭火系地味男なのを買われて彼女から認めてもらってる」なんて、心情的に
面白くないんじゃないかなー。これが、ふたりのあいだにそれなりの年齢差が
あるとか、学生時代から長年つきあってて関係そのものが落ち着ききった状態なら
「炭火、いいねえ」とほのぼのと笑いあえるかもしれないけど。
過去の恋人たちと比べて地味だから結婚したい、なんて、喜べないのは普通かと。

同じ「あなたといると落ち着くので結婚したいのです」という気持ちを伝えるに
しても、炭火だなんだって焼き鳥屋みたいなこと言わないで、普通に「一緒に
いると変な無理とかしないでも楽しいので、相性がいいのかなー、なんて
思っていい気になってるんだけど、あなたはどうですか?」くらい言えば、たぶん
炭火男もニヤニヤと「じゃあ、ずっと一緒にいようよ」と喜んだと思うよ!

ちなみにこのトピックを読んだあと、私も炭火女だったらどうしよう…
と、突発的な不安にかられ、夫に
「私って、歴代彼女の中でいろいろトータルすると、何位?」と突然聞いて
不審がられてしまいました。しかしそこはさすがのモテさん。

「他の人とは結婚しなかったんだから、聞くだけバカじゃないの」
炭火どころか、もう、キャンプファイヤーみたいな模範解答きました(笑)。
流石だ。

でも、考えたら、家事能力が自分より低くてだらだら家で本ばっかり読んでる女が
結婚向きな物件なわけなくて。逆に「結婚向きじゃないけど、何とか受け入れました」と
いうのが彼のほんとの答えだと思います。
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by tohko_h | 2010-09-27 12:29 | others

平凡な日曜日。

今日は、バスと電車を乗り継いで、中央線沿線をぶらぶらしてきました。

日曜日にモテさんと出かけるなんて、珍しい!
アタック25を見て(それははずさない(笑))から、さっさと外出。
今住んでる町には商店街が無いので、高円寺、阿佐ヶ谷、と、商店街を
辿って歩くだけでやたらと盛り上がった。

しかし阿佐ヶ谷の駅前商店街の充実振りはすごい。いつも夜遅くに
お店が閉まってから「もう1軒のみに行く?」的シチュエーションで
歩いていたのですが、昼はこんなににぎやかだったのね。

オーガニック食材のお店とかおしゃれそうな雑貨屋さんから、昔からの
魚屋さんや八百屋さんもあったりして、とにかく長くて、ここで買えない
ものはないだろう、たぶん(電気屋さんもドコモショップもあったし)。

モテさんが「楽天市場のショップが全部終結してるみたいだ」と、
多少大げさな感想を述べていたが、何事にも感動が乏しい彼にしては
かなり気に入ったということね。

途中のオーガニックショップで買った「健康豆腐」というのも美味しかったです。

で、せっかく阿佐ヶ谷にきたので、鉄鍋餃子の「なかよし」にモテさんを
ご案内することになりました。青梅街道沿いをてくてくいきましたが、
開店1時間前くらいだったので、近くの超珈琲亭という珈琲専門店へ。

豆を売ってるお店に併設してテーブルがちょこっと、みたいなお店なので
正直、入りずらい雰囲気だったんだけど、ほかに喫茶店も見当たらず、
思い切って入ったら、大正解! 薄いグラスに入ったアイスオレも、
丁寧に入れられたホットもとても美味しかったです。思わず帰りに
豆を水出し珈琲用にひいてもらい衝動買いしちゃいました。

そしていよいよ開店時間。開店15分くらい前にお店に電話をして、しっかり
カウンター席をぎりぎり確保できていたので、17時半の開店と同時に。
もう、餃子とビールだけをひたすら。3人前食べて、2人前追加して、
おなかいっぱい。と思ったらあと2人前頼んだモテ様。若いときはそりゃ
ふたりで焼肉1万円分(じょじょ苑とかじゃなくて普通のところで)とか
食べたけど、これはすごすぎるでしょう・・・

で、現在。
お互い、鉄鍋餃子のニンニク臭をもてあまし、帰宅後早速入れた水出し珈琲
飲んだり必死でにおい消しに励んでます。このにおい、先日見た映画で
鉄鍋餃子を食べた女の子の息が匂ってむかついた男の子、というシーンが
あったんだけど、確かに、ちょっと分かるよ。車から蹴りださないまでも
ちょっとおろしたくなるよ、と思っちゃいました。

くさい食べ物は同居人と同時に食べにいくべし、というのが今日の結論ですね。

…なんか普通の日記になっちゃった。

明日はZOZOで買ったワンピース(華奢系)が届くのに、鉄鍋餃子食べまくった
私って…バカ。

実はこの週末は、まだ読んでない浅田次郎の新刊と、ちょっと前から話題の
「悪の経典」(上)(下)←すごい分厚い、を一気に読破しよう、とか
思ってたのですが、本を開くことはありませんでした。土曜日は掃除して
(古雑誌の処分に励んだ)、日曜日はモテさんと散歩。普通の共働き夫妻の
ように家の中のことのフォローと、ちょっとした外出…というのが我が家の
場合はすごく新鮮で面白かったです。しかし、高円寺→阿佐ヶ谷→荻窪→阿佐ヶ谷
→と、よく歩いたなあ、今日は。携帯電話についてる歩数計は13000歩強。
(普段は土日は数百歩だったりする。あと、家の中で歩いたぶんはカウント
 しないから、0歩の日も余裕である)

私は旅行が好きじゃないんだけど、東京で別の区に行くだけで十分、旅先で
街歩きしてるみたいで楽しいことを発見←安上がりな女(いや、他の部分での
浪費がひどいので(苦笑))。

ちなみに珈琲屋さんで使われていたお水やアイスコーヒーのグラスは、
どうやら、松徳硝子の「うすはり」なことが帰宅後に判明。
これ、欲しい。でも食器洗いの最中に割ったらブルーになりそうだ。
とても薄くてデリケートで唇に当たるときもちよい素敵なグラス。
モテ様へのクリスマスプレゼントはこれにしようかな。といいつつ
自分用も買う気いっぱいです。雑貨的デュラレックスにも、ワインは
お任せのリーデルにも素敵なグラスはたくさんありますが、日本にも
こんなに愛らしくてそしてここちよいグラスがあったことが、
嬉しいのでした。雑誌やネットで見かけてあれこれ買うのが最近の
買い物のパターンとして多かったけど、今日みたいに、たまたま
手にして、これいいな、と思ったものをネットで答え合わせしてから
買う、みたいなのも楽しいし、精神的に豊かな気がします。
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by tohko_h | 2010-09-26 23:38 | drops of my days

禁断のニット。

最近、真夏に「秋物コレクション@伊勢丹」で紹介されてたのを見て
つい買ってしまったトゥモローランドのブラウスが凄く気に入っていて
その影響で、トゥモローランドチェックに余念が無い今日このごろ。

といっても、このごろデパートに行く暇も無いので(買い物といえば
ネットで買う飲食店のクーポンとかアマゾンの本ばかりだったり)
ついネットショッピングのサイトでアイテムチェックに励んでしまう。

で、凄く可愛いんだけど若いデザインのカーディガンを見つけた。
最近、私の気分はトラッド寄りらしくこんなの。
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ネイビーは品薄で、いくつかサイトをまわってやっと買えました。
買いたかった! 買いたかった! 書いたかった! YES!!!
と、書いてみてから気づく。こういうデザインって、AKBみたいなお嬢さんが
着てるとカワイイよね・・・30代の人が着るべきじゃないよね・・・
でもでも、欲しかったんだもの。あえてリバティ柄のワンピの上に羽織ったり
ツイードのキュロットとあわせたり、なんとか、大人っぽい着こなしを
追求していこうと思います。レースのスカートとかとあわせても可愛く
なるんじゃないかな、とか。足元はもちろんガッツリとタイツで決まりです。
カーディガンって今まで、黒を何枚も持ってて(長いのとかボレロみたいなのとか
すかしあみっぽいのとかもろもろ変化にはそれなりにとんでるものの)
どれを着ても同じじゃん!みたいな感じだったので、たまには、よし、と
しましょう。この秋冬のヘビロテアイテムとして着こなせますように!
ヘビロテ…ヘビーローテーション…私の潜在意識にAKBが食い込んでるのか(笑)。
しかしやっとメンバー覚えてきたと思ったらじゃんけんで知らない子ばかりが
新曲歌うって…(余談)。
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by tohko_h | 2010-09-25 14:51 | shopping

禁断のおやつ。

わけしり顔で語りかけてくる貫地谷しほりのワンカップのCMに毎回
イライラしてしまう心の狭さに自己嫌悪の今日このごろ・・・皆様いかが
お過ごしでしょうか? もう、あれを見た後だと、金麦が天使に見えます(笑)。

さて、そんなイライラした夜などについ手を出してしまう危険なおやつ。
うれたイチジクに、生ハム。最近、池袋西武地下のsenoというお店で
ものすっごくおいしいオーガニック生ハムが買えるようになったので
50グラムとかちびちび買ってます(それでも高いけど)。で、一緒に
食べるだけなんだけど、おいしい・・・白いワインがぐびりとすすみます。
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生ハムとフルーツというと、メロンあたりが有名ですが、私はもともと
メロンが好きじゃないのもあり、もっぱらイチジクひとすじ。

しかし、最後にビロウな話になっちゃいますが、イチジク…って、浣腸の
名前になってるくらいで、いかにもお通じによさそうなイメージがあるんだけど、
私の場合、全然効きません(賞味期限ぎりぎりのヨーグルトが効くみたい)。
おかしいなー。いかにも繊維たっぷりな味なんだけど。生ハムがダメなのかな。
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by tohko_h | 2010-09-24 14:38 | favorites

映画「悪人」

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(story)
三瀬峠で若いOL・石橋佳乃が殺された。前夜、彼女を車に乗せて
いた大学生に容疑がかかるが、真犯人は別にいた。その頃、
孤独な女・光代は、出会い系メールをやりとりしている男とはじめての
デートにドキドキしていた。そこに現れた男は…
やがて明らかになる真犯人。加害者の身内はマスコミに追われ、被害者の
身内も、娘の生前の生活を暴かれ傷つく。ひとつの殺人事件を中心に、
孤独な人々が打ちのめされ、何が善で何が悪かを突きつけてくる衝撃作。


深津絵里のモントリオール映画祭最優秀主演女優賞、という話題性で
興業成績もなかなか好調らしい映画「悪人」を見てきました。私は、
吉田修一の原作小説が凄く印象深くて(楽しい話とかロマンティックな話では
ないので「好き」と言い切るのはなんか違うけど何度も繰り返し読んでしまう)…

普通、好きな小説の映像化って「原作の8割程度の満足感が得られれば十分」
くらいの気持ちで見るようにしてるんだけど(そしてその8割っていうのが
なかなか無かったりする(苦笑))、この映画については、もう、あの小説世界と
同じ重厚感や息苦しさをスクリーンで2時間以上見せられるわけで…なんか
とんでもない作品見ちゃったな、と思いました。

私は一応、映画のエンドロールは最後まで見ちゃうのですが(礼儀として。
あと、暗闇の中他の人の前を通って通路に出るのも大変だし、なんとなく)
今回は、そういう「エンドロールまで見ていこう」と意識をせずとも、
普通に、映画館の闇が明るくほどけるまでは、立てませんでした。

数年前に都会を生きるうすっぺらい若者を描いたつまらないドラマに出ていた
妻夫木君と深津さんですが、ふたりとも、日の目を見たことのない、ただ
息をしてるだけ、みたいな閉ざされた世界でしんどそうにしている人たちに
しか見えませんでした。アップが多いカメラワークだったのですが、妻夫木の
演じる主人公の表情が、もう、このシーンだったら人間こういう顔するしか
ないだろうなっていう、リアリティがあふれすぎてて、凄かったです。
深津さんも、普段の可愛らしさを感じさせることなく、モテずに鬱屈した気持ちを
抱えて、初めて男として自分に接してくれた妻夫木に対して媚びてみたり、
最初のうちは顔色うかがってみたり、必死で話題合わせたり、という惨めな
イタさをにじませていて、ふたりの出会いからの異常な急展開に現実感を
ふりかけていました。

そんなメインのふたりに負けてないどころか、場面によっては「この人がこの
映画の主役なの?」ってくらい存在感があった他の役者さんたちも凄かったです。
物語の最初のほうで殺害される愚かなOLを演じる満島ひかり、その父親で
実直な理容師の柄本明。母親の宮崎美子は、クイズ番組のぶりっこぶりを
封印して、柄本父の濃い芝居を堂々と受けていたし。妻夫木を、幼い頃に
捨てた母親(こういう役が似合いすぎの余貴美子)にかわって育ててきた
祖母の樹木希林…そして、殺された女性がつきまとっていた大学生の
いやなボンボン役を、…爽やか青春ものでモテ役やってればいいのに
なんでこんな汚れ役を引き受けたの? と役者根性を見直した岡田将生が
やってました。このイヤな野郎になりきった岡田将生と、彼に媚びたり
擦り寄ろうと必死な卑しい感じの満島ひかりの車中の会話シーンは
見てて本当に凄くて、後半の妻夫木・深津のふたりのシーンにひけを
とらない感じ。

そして、映画になってよかったな、と思ったのは、そういう役者さんたちの
すごい入り込み方を見られたのもあるんだけど、背景が見られたこと。
小説の中に出てくる「九州の山奥のさびしい峠」とか「呼子の観光客向け
イカ料理店」とか「地の果てみたいな灯台」とか、イメージしていたシーンが
実際の映像で見せてもらえたこと。殺人事件の被害者・佳乃が捨てられた
場所は本当に真っ暗な山奥の道で、一晩でも一人でいるのは無理だなって
見て思ったし(小説だと、タクシーくらいくるのではないかな、とか、
ちょっとだけ私、ナメてました)、重要なシーンのイカ料理店の広い座敷は
想像通りだったし、灯台は、思ったより果てって感じじゃなくて、それが
またせつなかったりもして。

小説と違うのは、深津さん演じる光代かなぁ。どっちがいい悪いじゃなくて
最後に残す印象がまったく違ってたんです。小説だと、彼女は、物語が
終わった後は悲劇のヒロインとして、以前よりもっとうち沈んでどんより
年をとって生きていくのかな、と思わせるんだけど、映画の深津さんは、
何かひとかわむけてふっきった感じ。つまり、彼(妻夫木君とのこと)が
人生の糧としてなんらかのプラスとしてとりこまれてるのではないか、と
いう印象を残して終わるところです。李監督のほうが、吉田修一より、
女性はしたたかでデカイ存在だ、と思ってるのかな、という印象を
受けました(この監督が以前撮った「フラガール」的な撮り方だと、光代は
ひとりぼっちという新たな悲しみをさらに負わされてもっとカワイソウ、に
終わらせてたと思う。うまくいえないけど)。

この映画、美男美女が多数出てる(メインどころの若者たちはみんなそうだ)
にも関わらず、彼らを美しく撮ろうとしてませんでした。毛穴とか産毛まで
撮っちゃうような生々しさ。ベタな言い方ですが「息遣いまで聞こえてくるような」
臨場感のある映像でした。なので、深津さんのアップが映ると、彼女を見ている
妻夫木くんの目にはこう映ってるのかな、と思ったし、逆もまたそうでした。
カメラが、第三者的にそのシーンをカッコよく撮ってるんじゃなくて、
その場にいる人の目に映ってるものをそのまま映してる感じ。
とくにそれを、満島ひかりが演じる佳乃を見ていると感じました。彼女を
ちょっとバカにしてる女友達の目線で映してる場面では、見栄っ張りでバカっぽく
さもしい顔の女の子の顔になってたし、彼女に付きまとわれて疎んじている
岡田将生目線だと、凄く卑屈で必死であせればあせるほど不細工、という
かわいそうな姿が容赦なく映し出される。しかし、そんな冴えないみっともない
女の子のはずが、父親の柄本明目線のシーンだと、凄くかわいい顔に映って
いるんですよね。2シーンとも。父親から見るといつでも可愛くて大事な
娘だったんことがすごく感じられました。自分は実の父親に疎まれて
育ってきたせいもあり、そのへんがすごく泣けて困りました。

とにかく、ずっしりした映画です。素晴らしい作品だけどもう1度くらい
映画館に行こうかな、と軽く思えない感じ。そして最後に。妻夫木聡は
すごい俳優です。あの役は彼で本当によかった。

何がイヤって、人間の感情の「負」の面(楽しそうなシーンでも誰かがウソを
ついてるとか、楽しそうにしてる人を嘲笑してる人がいるとか、普通に手放しで
皆が幸福なシーンが無いんです、この映画)がこれでもかって出てくるんだけど
どれにも、心当たりがしっかりあったということです。見る側の中にもちゃんと
「悪人」はいるのです。それでも、悪くない普通の人として日々を生きているのは
被害者のようにつまらぬ見栄とプライドを満たすためなのでしょうか。それとも
社会の中で居場所を失わぬための手段としての「善」を無理やり身にまとって
日々をやりすごしてるだけなのでしょうか。
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by tohko_h | 2010-09-23 23:41 | watching

フレッシュネスバーガーで期間限定で売られているマッシュルームバーガー。
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こんな巨大なマッシュルーム、生まれてはじめてみました。確かにキノコって
味と歯ごたえが野菜より肉に近い気がするし、フレッシュネスはパンも
美味しいバーガー屋さんなので、ほんと、素材のうまさをいただきます!
みたいな大満足な味。レギュラー化希望。

これでなんと、282キロカロリーですよ。
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というわけで、ついつい素朴さが素敵な皮付きポテトもつけちゃいました。
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私の勤務地、神保町には、マクドナルドとロッテリアはあるんだけど
モスとかフレッシュネスとか、ちょっとお値段はファストフードの中では
するほうだけど素材が美味しいです!というお店があんまり無いんです。
フレッシュネスはお隣の小川町まで行かないと無いんだよね・・・
暇なときなら歩いていけば、バーガー1個ぶんくらいカロリーもえるし
いいのかもしれないけど(笑)。

昔、週末ごとに恵比寿や代官山に古着をあさりに友達と行っていた頃
フレッシュネスでお昼食べてまたてくてく歩いてました。
そうそう、オムレツバーガーも美味しかったんだ。また行こうっと。
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by tohko_h | 2010-09-22 23:49 | favorites

最近、すっかりドラマはご無沙汰…な感じの私。
実はこの夏も「ホタルノヒカリ2」しか見られなかったのです。
その前のクールで見てた木村さんドラマもシナリオがグダグダ
だったし(その後、再放送でやってた「GOOD LUCK!」は、
やっぱり、ストーリーも面白いんですよね)…
なんか、昔ほど、ドラマ好きじゃないかも。
このまま、ドラマそのものから私、遠ざかっちゃうのかも。
実は、この秋から仕事、倍くらいに増えるし…なんて思って
いたのだけど、そうもいかないみたい。だって、特命係が…
(私、映画の前売りチケットまで買っちゃった(笑))。

というわけで、独断と偏見と好き嫌い全開のドラマ視聴するしないチェック
です。参考にはならないけど暇つぶしによかったら。

(月曜日)
「水戸黄門」(TBS系20時~ 10月11日より)
いままでの人生で水戸黄門を見たいと思ったことなんて
なかったんだけど、先日、制作発表を見て、ちょっと
助さん(東幹久)と角さん(的場浩司)が気になっちゃい
ました。ふたりとも、若者向けドラマでモテ役とか結構
こなしてた記憶が…しかもテーマソングもふたりで歌う
そうです。♪人生楽ありゃ苦労あり~もしかして私たち日本人も
この番組とともに年をとっていくものなのかもしれません。

「モリのアサガオ~新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語~」
              (テレビ東京系22時~ 10月18日より)
原作は漫画アクション(双葉社)で連載されていた漫画です。
新人刑務官・及川(伊藤淳史)が、若いころに少年野球のエースだった
死刑囚(ARATA)とか横暴で新人をバカにする死刑囚(柄本明)などと
向き合っていくうちに、自分の仕事、死刑の是非に疑問を持ち始める…
重たいテーマを誠実に描いた原作漫画の評判がよいらしいし、シナリオが
最近舞台演劇を中心に活躍が目覚しい羽原大介さん(つかこうへいさんの
ところ出身)なので、興味はかなりあります。ただ、月曜日からずっしり
重たいドラマを見たくなるか、というこっちの気持ちの問題が若干
影響するかもしれません。

「流れ星」(フジテレビ系21時~ 10月18日より)
フジテレビの月9は(松潤好きだけど、「夏の恋は~」、1話で
リタイヤしちゃいました…)上戸彩ちゃんと竹野内豊の恋愛もの。
お金が必要な風俗嬢(上戸彩)に、ある思惑を以って「契約結婚」を
提案する男(竹野内豊)。愛の無い結婚の行方は…という、
野島伸司テイストな感じの設定ありきなラブストーリーですね。
でも野島作品じゃないんですけどね。
主題歌が、ニガテのコブクロなのが個人的には気に入らないところでは
ありますが、脇に、最近はすっかりお気に入りになりつつあるような気が
する松田翔太(弟のほう)とか出るし、上戸彩が大人っぽい恋愛ものを
熱演というのも興味あるので、かなり楽しみです!竹野内さんの
あの美声を生かしてナレーションもやってくれないかなぁ。と、書いた
ところで、予告はいりました。竹野内さん、つぶやいてた・・・!
彩ちゃんの、無気力で投げやりなけだるい風のキャラも新鮮(元気な役が
多いけど、ほんとはかげのある役も、にあうと思ってたんですよね)
これは楽しみです。竹野内さんは水族館勤務ってことで、水族館の
幻想的なブルーの光の中でキレイなシーンが多そうだし。


(火曜日)
「フリーター、家を買う」(フジテレビ系21時~ 10月19日より)
有川浩の同名小説が原作。根性ナシのフリーターが、うつ病の母や
企業戦士の父などばらばらになっていく家族のために家を買うぞ!
と奮闘するドラマ。嵐の二宮くんが主演、バイト先の土木現場で知り合う
建設会社の女性社員に香里奈、母親はテレビドラマで最近メッタに見る
ことのなかった浅野温子、主人公姉が井川遥(なんか、最近の編集者を
遠くまで呼びつけてるCMは嫌いだけど)と、キャスティング的に
フジテレビの本気を感じます。原作者も二宮くんが主演で「イメージどおり」
と喜んでいるそうですし。その作り手側の熱意が視聴者に届くか!見て
みるまで、ちょっとわかりません。二宮くんがへタレなりに頑張る話らしい
ので、最初のほうの彼のダメ男っぷりを「かわいい」と見られるファンは
ついていけると思うんだけど、それ以外の人(含む私)は、どうなんだろう…

「セカンドバージン」(NHK22時~ 10月12日より)
大石静脚本の、女性の本音系ドラマ。NHKにしては露骨なタイトル…仕事に
生きる女性(鈴木京香)が、年下男と不倫するしないで戸惑うストーリー。
不倫相手の妻で美人のセレブ妻が深田恭子ってのは、ミスキャストじゃないのか。
というか、恭子と京香だったら、そりゃ、京香のほうがよいのではないか?
などともやもやしそうです。テーマソングは倖田さんだそうです。ということで
見ないでもよいかな(もともとNHKのドラマはほとんど見ないのです。この枠で
いうと「八日目の蝉」くらいしか見てない)。ていうか、見る気があんまり…

「ギルティ 悪魔と契約した女」(フジテレビ系22時~ 10月12日より)
菅野美穂演じるヒロインが、罪を着せられて投獄される。刑期が明け、
娑婆に出てきた彼女が決意したのは、復讐。菅野さん演じるヒロインは
犬好きの明るいトリマーという設定なので、かわいいわんこのシーンも
楽しみ。刑事に玉木宏、スクープ狙いのヤクザなジャーナリストが唐沢寿明、
と、濃いキャスティングでどっぷりハマれれば続けて視聴する予感。
この手のサスペンスものって、第1話が肝心なので、惹きつけられます様に私!
菅野さんの出演作って、自分の中ではあたりハズレが多い印象(「キイナ」は
イマイチだったけど「曲げられない女」は凄くよかったんだよね)。

「闇金ウシジマくん」(TBS系24時55分~ 10月12日より)
非合法な金利でお金を貸す金融業者のウシジマを中心に、
借金で転落していく人々の姿を描いた人気漫画。ウシジマ役は
お久しぶりの主演の山田孝之くん。ヒゲにパンチパーマに、と
原作漫画のビジュアルを完全再現。容赦ない取り立てのシーン
など、見て楽しくなるような話ではなさそうですが、「ナニワ
金融道」とか、こういうドラマって一定のファンがいるので
人気シリーズに育つ可能性もあるんじゃないでしょうか。

「クロヒョウ 龍が如く新章」(TBS系25時25分~ 10月5日より)
セガの人気ゲーム「龍が如く」の最新作が9月22日に発売されます。
その世界観をドラマでも同時に見せるというメディアミックスな
作品なんですね。歓楽街を舞台に若者たちが喧嘩をしたり、それを
キレイなキャバクラ嬢が見守ったり、みたいな話と勝手にイメージ。
キャストの名に魔裟斗の名が…。


(水曜日)
「相棒 season9」(テレビ朝日系21時~ 放映開始日未定)
神戸くん(ミッチー)も相棒の世界にすっかり馴染んだ感じで
始まる今シリーズ。もう、私が面白さを説明する必要はナシ!
水谷豊の右京さんに、ミッチーに、ラムネの人に、捜査一課の
みんな(最近、芹沢くんが可愛くてお気に入り)に、鑑識さん。
そして怪しげな岸辺一徳。地味だけど濃いゲストキャラ…
週の真ん中というしんどい日にこれがある喜び。今年は12月に
映画(宇津井健とか小西真奈美も出ます)が公開されるし、
相棒、どっぷり楽しめそうです。「暇か?」なんていってられませんよ。
と、見ていない人には意味不明の書き込みすみません。でも、
1話完結なので、たまたまうちにいてみたいテレビないし、
みたいなときに軽い気持ちで見ちゃうと、結構ハマります。
たぶん、再放送もそろそろ始まるんじゃないかと思うし(大体
オンエア前に、昼間に宣伝としてやってることが多い)。
オープニングテーマが、最近、歌詞入りとか、ジャズっぽい
感じだったりするので、今シリーズは、刑事ものらしい
疾走感あふれるアレンジだと嬉しいな←これくらいしか注文
ないもん。あ、伊丹刑事メインの回があっても勿論嬉しいです。

「黄金の豚」(日本テレビ系22時~ 10月20日より)
篠原涼子主演でこの枠というと「anego」、「ハケンの品格」と、
名作が思い浮かぶわけですが、今回は、シナリオライターが
おなじみの中園さんじゃないらしい。日テレでいうと、「キイナ」、
「働きマン」を書いていた吉田智子さん。どうなんでしょ。
元詐欺師のヒロイン=篠原涼子が、会計検査庁の調査員として
税金の不正使用を暴いていくということで、痛快なドラマを期待
したいところなのですが…岡田将生、大泉洋さん、生瀬さん、
と、キャストも豪華で、面白いはずなんだけど…他局で涼子違いの
米倉涼子がマルサっぽいドラマをやるようなので、なんか、
どっちも見るのはしんどいかな、と、ちょっと思ったり。
先日木村さんのドラマ「月の恋人」でやってた「男まさりなデキる
女」が意外とハマってなかったんですよね、篠原さん。「anego」は
むしろ、年いっててもピュアな乙女キャラだったし「ハケン」は
大泉&小泉孝太郎の奇跡的な名コンビの力も大きかったし…というわけで
篠原涼子のヒロイン適正にちょっと疑問があるんですよねー。
払拭されますように!


(木曜日)
「京都地検の女 シーズン6」(テレビ朝日系20時~ 10月14日より)
テレビ朝日の人気シリーズ第6弾。沢口靖子主演です。暴走する
ヒロイン(検事)を抑える事務官が渡辺いっけい。こきつかわれる
刑事が寺島進。上司が蟹江敬三…もしかして、これ、見るべきかも。
私はまだ、テレビ朝日の刑事ものというと、「相棒」しか見てないん
だけど、ほかも結構面白いって友達からちらほらきくしな(おみやさん
とかそのへんも)。これ、見てるかたいらっしゃいますか? いたら
評判を教えて欲しいです。キャスト的にはかなりグッとくるんですけど…

「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系21時~ 10月14日より)
見たことが無いのに、なぜか「おかくら」と「幸楽」とか、えなりが
東大行った設定とか、無駄に知識はちょくちょく刷り込まれている渡鬼。
そしてあのキャッチーなテーマソング(笑)。気づくとテレビでやってる…
やってて当たり前、と見てない私ですら思ってたこのシリーズが、ついに
ファイナルシーズンだと発表されました。ホームドラマという言葉自体が
消えつつある中で最後まで頑張ってたこのシリーズには、敬礼!
敬意をこめて、時々は、すが子の長セリフや「こしらえる」などの死語
(というか、頻出用語、一般社会ではあんまり使われないのにこの世界だと
やたら使われるらしい。橋田ドラマどれでもそうなんだけど)楽しんで
みるのもよいかもしれません。実はあの上戸彩ちゃんもゲスト出演した
過去があるらしい。

「ナサケの女~国税局査察官~」(テレビ朝日系21時~ 10月21日より)
東京国税局調査部の内偵班(ナサケ)で働く美人査察官=米倉涼子の
活躍を痛快に描く社会派エンタテイメント。脱税の証拠を得るために
コスプレで潜入捜査をするシーンが見せ場だとか。そういう分かりやすさは
とってもいいと思います。上司に柳葉さん(室井さん風キャラになるのか)や
泉谷しげるなどアクの強い人が、若手イケメン枠には塚本高史が。そして
刑事ものなどでおなじみの、主人公が心をひらいて話ができる飲み屋(他の
客があんまりいなかったり、都合よいタイミングで消えたりする 例→「相棒」
における「花の里」)も登場。そのバーのママが情報屋というのも、割と
ありそうな設定。ただ、その店がオカマバーで、ママ役が武田鉄矢というのが
滅多になさそうなだけで。鉄矢演じる鉄子ママを見るためだけでもうっかり
チャンネルをあわせてしまいそう。そしてなんと「anego」などでカッコいい
「篠原」涼子を描いてきた中園ミホさんがシナリオ担当…「黄金の豚」じゃなくて
こちらで書くんですか!とびっくり。主題歌はドリカム…これはもうちょっと
クールで都会的なアーティストとか洋楽のほうがスタイリッシュでよかったかも。
いや、鉄矢のオカマが出てくる時点でスタイリッシュじゃないのだが(笑)。
…こうして比べちゃうと、篠原のより、こっちのほうが面白そうなんだよね…。

「医龍3」(フジテレビ系22時~ 10月14日より)
坂口憲二演じる外科医・朝田を中心にしたチームが患者を救う
人気の医療ドラマの第3シリーズ。1と2を見たことがないのですが、
面白そうですよね。なんかタイミングが合わずに見てなかったけど、
医療もの好きだし。
蔵之介さん、阿部サダヲ、岸辺一徳(相棒とかけもち…)、
夏木マリ、と、全員が同じ病院にいるの?という豪華かつ濃厚な(笑)
キャスト。そして主人公の前に立ちはだかるライバルの内科医が、遠藤憲一。
「白い春」のパン屋から、すっかりエンケンの強面が大好きになっちゃったので
(もちろん「不毛地帯」も鮫島見たさに半年頑張れた!)気になってしまう~。
木曜日は「ケンミンショー」とか「ひみつの嵐ちゃん」(なんか普通に
毎週見てるよ…これだと嵐のファンみたいだよ。「堂本兄弟」は、ゲストが
イマイチだとスルーしてる回も時々あるってのに…)とか、バラエティも
必ず見てるものがいくつもあるので、テレビで忙しくなりそう。

「FACE MAKER」(日本テレビ系23時58分~ 10月7日より)
こちらは医者は医者でも、美容整形の話。天才美容整形外科医が
顔を変えたい女性に他人の顔を移植してその人の人生を変えて
しまうことからはじまるサスペンス。ゲストキャラが毎週出る
1話完結なので見やすそう。テーマの「整形」にも興味があるし。
ああ、でも見る気スイッチが入らないのが…永井大が主演ですよ…なんか
彼って、サラリーマン金太郎とかもやってるけど、主役?なんで?
と疑問がいつも拭い去れない私としてはモヤモヤする人。
加藤あいとか井上和香とか、ゲストはちゃんときれいで有名な人が
来るらしいです(もちろんふたりとも「整形後の顔」役なんでしょう)。

(金曜日)
「検事・鬼島平八郎」(テレビ朝日系21時~ 10月8日より)
9年ぶりにダウンタウンの浜ちゃんがドラマ主演。しかも検事役。
社会人としての経験が豊富で、44歳でありながら新人の検事を
浜ちゃんが演じるということで、なんだか気になるドラマ。
高校時代、浜ちゃん目当てに「ADブギ」を見ていたあのころから、
もう20年くらい経っちゃってるけど…西村雅彦、松重豊、と
手堅いキャスティング。ヒロインが内田有紀なのが物足りないけど
(「踊る大捜査線」でも結構目立つ登場してて、なんでと思った)
小さなきっかけで巨悪を暴く展開らしいので、カタルシスを味わえる
気持ちのいいドラマだといいな。

「SPEC ケイゾク2」(TBS系22時~ 10月8日より)
加瀬亮と戸田恵梨香で、伝説の、渡部篤朗と中谷美紀ペアの作品を継ぐ
というのは地味すぎやしないのかな。と、テレビで何度か予告を見てる
だけで非常に不安な感じがするのはなぜ。といいつつ、実はもとの
「ケイゾク」も見たことが無く、堤信者でもなく(堂本光一君のファン
だけど、堤さんが作った「スシ王子」は好きじゃなかった。むしろ
光一くんのよさを出すのにこれか、と疑問がいろいろ)、という私は
これ、見ない可能性がかなり高いかも。戸田さんが天才刑事で、加瀬さんが
武闘派のアクション担当、だそうです。

「秘密」(テレビ朝日系23時15分~ 10月15日より)
東野圭吾原作で佐々木蔵之介主演って言ったら、もう無条件で見るでしょ、
といいたいところだけど、生理的レベルで悩んでしまいます。これ。
事故にあった母親と娘。娘の体に母親の魂が憑依してしまい、表面的には
父と娘で暮らし始める(母の肉体は死ぬ)けど、会話は夫婦のそれ、
という奇妙な夫婦愛の物語…SF的な東野作品で、まだ10代の広末が
(中身は中年の人妻っていう設定で)父親にスリップ姿で迫るとか
エロい部分が話題になった映画もあったんですが。原作小説も読んだけど
生理的に無理でした、私は。高校生の娘を(中身が妻だとしても)抱こうと
するシーンとか、気持ち悪かった。東野作品の中でキライなものある?
って聞かれたらまっすぐこれを挙げます(苦笑)。その父親役を
お気に入りの蔵之介さんが演じるのは、複雑…しかも娘はザ・子役の
志田未来。アイドルですらない。これは、厳しい…。テレビ朝日は
「ギラギラ」で、中年ホスト役を割り当てて蔵之介さんの可愛さや品の
よさを最大限に引き出した功績があるのに、今度は、どうして?と
ちょっと見る前からブルーです(大げさなんだけど)。東野作品なら
ほかにも映像にしやすそうで佐々木さんに合うもの、あるような…
でも原作のそういう「生々しくて気持ち悪い部分」をテレビでどう
料理してるのか、気になっちゃうんですよね、ふう。

「嬢王3」(テレビ東京系24時12分~ 10月8日より)
夜の六本木でキャバクラ嬢たちのバトルが花開く。という人気漫画の
ドラマ化も3度目。若い女優さんたちをよくしらないんですが、
原作漫画は面白いです(読んでるし!)。なのでドラマも、
面白いゲストとかが出ればいいな、とか、ちょっと期待。

「クローンベイビー」(TBS系24時20分~ 10月8日より)
TBSが新たに誕生させた30分の新ドラマ枠でのシリーズ第1弾。
クローン人間同士が互いに相手を排除するために殺しあう、という
シビアなバトルを若手の俳優さんたちで。若いイケメンがたくさん
出てくる目の保養みたいなドラマにサスペンス要素って感じかな、
と勝手に予想。こういうドラマってあとで誰かがスターになって
再び話題になったりするんだよね。というわけで青田買い的に見て
みたい人に合ってるかも。


(土曜日)
「Q10」(日本テレビ系21時~ 10月16日より)
高校生の男子が理科室でロボットを拾い間違って起動。彼女は彼を親と
思ってまとわりつく。最初は迷惑がりつつも、次第にはじめての感情に
戸惑う彼は、もしかしてロボットに恋してしかったのか?と悩み…
というザ・青春なストーリー。佐藤健君が主演で美少女ロボット役は
AKBの前田敦子嬢。ちょっと重たそうな髪とアイドルの割に乏しめな
表情がロボットにぴったり。しかもシナリオが「野ブタをプロデュース」の
木皿さんだし、ロボものっていえば、もこみちの「絶対彼氏」もいいドラマ
だったし…じつは、かなり楽しみにしています。ロボット工学博士に
薬師丸ひろ子、担任が爆笑問題の田中さん、と、脇も面白そうな雰囲気。
文化祭とかテストとか、そういうザ・高校生もの、だったりしたら、
かなりキュンとくる名作の予感。

(日曜日)
「パーフェクト・リポート」(フジテレビ系21時~ 放送開始日未定?)
「あるある大辞典」終了後、ずっと迷走していたフジテレビ日曜21時枠。
なんと、ドラマ枠に生まれ変わることに。その最初の作品は、松雪さんが
腕はいいけど行動は問題アリの報道記者@テレビ局を演じる報道もの。
アイドルアナウンサーに相武紗季、記者仲間に小出恵介、報道カメラマンに
要潤(周囲にファンが多い。誰かよさを教えて~悪い人じゃなさそうだけど
よくわかんない!)、と月9っぽいメンバーの並びです。フジテレビで
ニュースものというと、松嶋菜々子と福山の「美女か野獣」も面白かったし
業界ものって割りと気楽に見られるし、フジテレビはそういうの作るの上手だし、
というわけで、楽しみです!

「獣医ドリトル」(TBS系21時~ 10月17日より)
フジテレビの新しい枠に真っ向勝負の伝統のTBS日曜劇場は、小栗旬主演の
獣医さんドラマです。お金にシビアだけど腕はいい獣医さんが小栗くん。
こちらもライバル獣医が成宮くんで、主人公の恩師が石坂浩二、そして
助手が井上真央、と、主演ができそうな人たちがたくさんそろった豪華キャスト。
そして、カワイイ動物たちも登場…楽しい雰囲気と華やかな画面は保証されてます。
しかしめがねとウェービーなヘアスタイルの小栗くん…ビジュアル作りがなんか
せっかくの白衣なのになんだか微妙な予感。でも、獣医さんが主役っていうのは
意外と新鮮な気がします。松雪さんか小栗くんか…なんか視聴者がかぶってそうな
ドラマがかさなっちゃって、視聴率の食い合いになりそうな予感。フジテレビは
ベタに恋愛、TBSはお仕事、とか、ジャンルが毎回違うとえらびやすいんだけど。

「霊能力者 小田切響子の嘘」(テレビ朝日系23時~ 10月10日より)
霊能力者・響子(石原さとみ)は、実際は、そんな能力は無いので
地道に調査や推理に基づいて得た情報で、事件を解決してみせる。
女刑事が三浦理恵子、いとこが大島優子(AKBのセンターのあの子です!)、
謎の男に谷原さん、と、意外とメンバーが面白そうなので見てみようかな。
ヒロインが一番地味なのも、かえっておもしろいかも。


…ぜいぜい。

以上です(笑)。

個人的には米倉vs篠原の「税金美人対決」と、日曜日夜9時の「フジVSTBS」、
あたりの視聴率争いが下世話ながらとってもとっても興味深いです。

あとは「相棒」と、上戸彩ちゃんと竹野内さんの月9、菅野さんのあだ討ち
サスペンスあたりは、かなり楽しみです!
あとは、「Q10」(キュート)の、あっちゃんロボット(笑)。

1日1本ずつ楽しみなドラマがあって…みたいにうまくちらばるといいんだけど
面白そうなドラマって結構固まっちゃうんですよね(悩)。
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by tohko_h | 2010-09-21 00:12 | watching