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結婚して今の街でもう10年暮らしている。
近所のパッとしないスーパーの並びにクリーニング屋さんがあるので
土日は、そこに買い物に行き洗濯物を出す、という生活をしていた。
しかしここのクリーニング屋さん、シミ抜きヘタだし(ここで取れなくて
戻ってきたシミが、自宅でチャレンジしたら洗剤革命でとれたことがあった)、
受け取りに行ったときに、いつも仕上がり品を探して渡すまで、
ものすごく、のろい(狭いお店なのになぜ・・・??)。

でも、「買いものルート上にあるし、割と安いし、こんなものだよね」と
ガマンと妥協でそこに通っていたのだが。

1年ほど前に入ってきたパートさんが耐えがたかった。
今まで以上にトロい仕上がったものを探すテノポの悪さに加え、
仕上がった洗濯物をビニール袋に入れて渡すときに…袋が
ひらけないと、平気で指先をなめて、それで開くんである、袋を。

いろんな意味で

なめんじゃねーよ!

と言いたくなる人で…で、その人がいない時間を見計らっていくとか
してたんだけど、だんだん仕事に慣れてきたのか、ほぼレギュラー状態(苦笑)。

そのころ、私の家から最寄り駅(徒歩12分くらい。通勤時はバス利用)の間に
新しいクリーニング屋さんがオープンした。
「10年前のシミも取ります。諦めません!」
「白シャツならおまかせ!」
みたいな元気のいい宣伝文句ののぼりやポスター…

でも、平日の会社の行き帰りに寄るしかない立地条件…(いや、土日に
行ってもいいんだけど、あんまり駅の近くとかいかないで引きこもってるのが
常なので(笑))。出すときはいいけど、しあがった商品を受け取れるのが
閉店時間の20時まで、となると、結構私の場合、厳しい。結局、受け取りも
朝して、そのまま会社に行って、ロッカーに入れておいて、また持って帰る
(つまり、クリーニング済みの物を持って出勤する)のかー、どうしたものか。

しかし、ある日、もうあきらめていた、お気に入りのブラウスにとんだリキッド
ファンデーションがとれるかも、というわけで、思い切って出してみました。

すると、丁寧に「ちょっと通常より500円くらいかかって、時間も2週間くらい
見ていただくことになるんですが、よろしいですか?」としっかりお金のことと
時間のことを伝えてくれて、預かってくれました。

そして、シミは見事に取れました!
「ちゃんと取れてますよね」と私に渡す前に確認して「…よかった。取れないと
恥ずかしいですし申し訳ないですもの」と、受付の若いお嬢さんにっこり。
そこからは、仕事への、とか、衣服への愛情が感じられて、とても
爽やかな気分になりました。

今までのクリーニング屋さんだと、まず、シミをつけてしまった服を持って行くと
「何のシミですか?」と詰問するようなすごく怖い口調で訊かれたり(もちろん
クリーニングの際、汚れの正体が何かというのは必要な情報だと思うんだけど、
服を汚したこと自体を非難するような本当になんとも言えない険しい感じなんです)
「取れないかもしれませんよ、いいですね」と、すでに責任放棄気味に言い放たれ、
実際に取れなかった場合も「残念ですが無理でした」とかの報告もなしに
「取れませんでした」というタグをつけて黙ってよこす…というのが普通の対応
だったので、この「取れないと申し訳ないし恥ずかしい」という言葉に
いっそう新鮮な嬉しさを覚えたのです。

というわけで、せっせと、とおまわりしてシャツやセーターをかついで今日も
「ちょっと高いし行くのめんどくさいほうのクリーニング屋さん」に通ってます。
「これからお仕事ですか? 行ってらっしゃい!」と笑顔で見送られるのも
ちょっと面映ゆい気はするけど、朝って感じでさわやかです。

やはり、クリーニング屋さんは、トータルでの清潔感とさわやかさ、そして
誠実なお店がいいな、と思いました。
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by tohko_h | 2010-10-31 12:16 | drops of my days

「花伽藍」 中山可穂

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「花伽藍」 中山可穂
たまたまデスクの脇に転がっていた文庫本を
読んだら、宿酔いが覚めた。
女性同士の性愛、という内容面は正直、
あまりシュミじゃないはずが…文章のうまさと、
これ以上は無いってほど誰かを好きになった心が
どう疼くか、もがくかをあまりにもうまく書いて
いるものだから、気づくと、すごい集中力で読んだ、
というか読まされた感じ。


「鶴」祭りの夜に出会った人妻と太鼓叩きの主人公。人妻の貪欲な体に
   のめりこんで太鼓より愛してしまった証を残したいと願いある決意を。

「七夕」失恋した夜に偶然ばったり会った知り合いと飲んでお互いの
    愛について語りあい、そして見せてもらった美しい七夕飾り。

「花伽藍」離婚した夫が借金取りからかくまってくれ、とちゃっかり
     乗り込んできた。そういえばあの素敵な義姉は?と懐かしく思い出す。

「偽アマント」恋人が部屋を出て行った。家財道具と猫を連れて…猫を
       失って彼女を失って、からっぽになった主人公は?

「燦雨」年老いた女がふたり小さな家で暮らしている。姉妹のように…しかし
    ふたりは25年間愛し合ってきた恋人同士だった。

女性同士の恋愛小説として一級品なんだけど、「鶴」に出てくる刺青彫りの
ハードゲイとか、「七夕」に出てくる新聞記者の男とか、「燦雨」に出てくる
若い介護士のお兄ちゃん(異性を感じさせないので、男性に対して警戒心の強い
同性愛の老女の信頼をあっさりゲットするデキる子)とか、男性キャラも魅力的に
描かれており、そこで繰り広げられる人間関係の濃密さ、真摯な感じが素晴らしい。
恋愛に限らず、家族とか知り合いとか友達とか、人間どうしのかかわり全般が
丁寧に描かれている。

誰かを愛したい、愛されたいと心から思ったことがあるならば、きっと何かを
感じ取らされてしまうそんな短編集です。

定価580円(税込)→体感価格600円(≒103%)
こんなに読み応えのある短編集が600円切ってるなんて、びっくり。
それだけ、そう長くないページ数でずっしり重たく温度のある話を
描けているということなんですよね、これって。
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by tohko_h | 2010-10-30 23:06 | reading

美人の基準のひとつに「きれいにきゅっとあがった口角」っていうのがある。

逆に言えば、怒ったりしてなくてもへの字口ってことは、ブスっぽい印象を
与えやすくなってしまうってことだ。


先日雑誌を読んでたら「誰でも簡単に口角をあげられる笑顔体操」なる
顔面エクササイズが載ってたので、さっそく実践してみることにした。

それは、ほんとうに簡単である。声が出せるところなら、どこでもできる。

ラッキー!ハッピー!ウイスキー!

これを週に3回くらい言うようにすると、口角があがってくるんだって。とりあえず
毎日言ってみようと思う。

「キー!」で終わると確かに口が横と上にひっぱられるから、あごとか口元が
きゅっと引き締まるような気はするけど…

じゃあ、キーなら、なんでもいいのかしら。

かわいいものつながりでたとえば。

ガッキー!←すばらしい口角美人ぶり! カワイイ笑顔です。
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ミッキー! 
※都合により画像は省略させていただきます。大人の事情がいろいろ…

トラッキー!
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とかでも。

とりあえず、毎日おふろばで試しております。効果出るかなー(9月末くらいから
毎日、仁王像みたいな険しい顔してた自覚があるので穏やかな顔に戻りたい(切実))。
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by tohko_h | 2010-10-29 14:37 | drops of my days

札幌出身としては嬉しいけどサプライズすぎて動揺してる…
本人も、びっくりしてるんじゃないだろうか。がっかりかどうかは
分からないけれども。

あと、ダルがメジャー行きなくなったから、残ってるわけだし…
いきなり先発ローテ入れるかどうかが心配だわ。

個人的には、東京とか親の庇護から離れて完全自立した状態で
プロ入りしてもらいたかったので、遠方なのは賛成だけど。

というわけで、楽天ハムを来年は見に行きます(日ハムの試合って
東京ドームでもやってるので、会社から行くのには便利だ)。

でも終わってみると、パリーグは結構投手揃ってるし、一番人気だった
大石君も西武だったし、斎藤君はヤクルトで、同世代のマエケンとペア売りを
して盛り上げあうというのもアリだった気がする。

ううむ。
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by tohko_h | 2010-10-28 17:33 | baseball

本日、ドラフトです。

今年も抽選はずれちゃったよ、よっしぃ、うわーん>いきなり私信(笑)。
いやね、昨年から、ドラフト会議に一般人も招待してもらえるようになったんですよ。
で、当選したら行こうねとか言ってたけどはずれちゃったの・・・。

実力的な目玉選手はおいておいて、やはり、「マー君ゆうちゃん」で野球の
楽しさを久々に思い出した私としては、やはり、斎藤君の進路は気になります。
ドラフト特番録画もしてきたし、会社でも見るもんね(野球好きな人が多いので
今朝から「ドラフト何時から?」みたいな会話がちょこっとあったりするので
テレビをつけるのは問題なし。ていうか私がつけなくても誰かがつけそう)。

現時点で確実に斎藤1位指名、を公言してるのは、以下2チーム。

1)ロッテ→ただし、4年前のドラフトで、ソフトバンクとほぼ1対1の婚約成立?  
      みたいな状況だった大嶺君をいきなり指名、みたいなこともあったので
      やっぱり実力派…と沢村指名に走る可能性はないのだろうか、と
      個人的にやや疑惑が。あと、唐川君とか結構若手もそろってるので
      意外と先発争いがキツいかも、はいったらはいったで。

2)ヤクルト→神宮で活躍してきた斎藤君を迎えたい気持ちの強さは感じますし
        都内のチームだと本人も楽は楽だと思います。私自身も、
        ユニフォームの似合い加減含めてヤクルトいいなって思ってます。
        ブルー系もイケそうだったし、西武もよかったんだがなあ。
        今年の後半戦あたりは、結構いろいろあって面白いチームになって
        たし。ただ、そうすると田中VS斎藤、は、もし1軍に斎藤君があがって
        きたとしても、交流戦までお預けになってしまうのか。うーん。

更に、スポーツ新聞で報じられた「サプライズあるかも?」というチームがひとつ。

3)ソフトバンク→いきなり急浮上して来ました…個人的には面白いと思います。
           過保護そうな斎藤君のご両親は「遠い」とか言いそうだけど(ちょっと
           スカウトの話を両親揃って聞くとか、やりすぎな印象があるんだよね)。
           だからこそ、玄界灘をたくましく超えてみてはどうだろうか、斎藤君。
           なんてったって、マー君は、ソフトバンクキラーとして名をはせて
           いるわけで、そこに斎藤君が入ったら、実に面白くなりそうです。
           王さんも喜ぶだろうし…かなり魅力的なんですが、ソフバン斎藤。
           あっちの斉藤さんはどうなるんだろう、そういえば。

そして、個人的にあやしいと思ってるもう1チーム。

4)楽天→ドラフト前日に星野カントク(個人的にはやだよー。これをやるために昨年
      野村さん切って今年つなぎブラウンさん入れたの見え見えでむかつくし)
      が就任会見ってことは、昨日の今日でサプライズ指名ありそう、と私が
      勝手に思ってます。エース岩隈を大リーグに送りだす予定の楽天。今も
      先発足りてないのに…というわけで、即戦力投手は絶対必要。更に
      ここに入ると、本人たちの思惑はどうかわかんないけど「田中といっしょに
      CM」とか「田中といっしょに対談」とか「はじめてのキャンプ」とか…
      野村さんと言うすばらしい(問題もあったんだろうけど)広告塔を手放した
      わけで、宣伝効果のある人は欲しいだろうし…ちゃんとした斎藤ファンには
      叱られそうだけど、中継ぎとかクローザーにいずれなってもらう可能性も含め
      どのタイプの投手も足りてない楽天にはいいんじゃないかな。        

あと数時間後には決まってるんですね。
本人ドキドキだろうなー。

そして、斎藤君や田中君と同世代の選手たちがいっぱいこの世に誕生するわけで
鹿児島工業のよかにせ(鹿児島弁でイケメンの意味)たちとか、みんな志望届
出した人たちがプロになれるよう、お祈りいたします。
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by tohko_h | 2010-10-28 12:34 | baseball

詳しくは悲しくなるので書かないが、小学生の女の子がいじめを苦に
命を断ったことがここ数日報道されている。クラスの人たちが全員
葬式に参列したって聞いて「そこは、親が断ってやれよ」と思ったけどね
(私は「葬式に来ても参列お断りしたい人リスト」が心の中にあります)。

さて、この「いじめられて死ぬ子ども」の報道、確かに現代の学校で
何が起きているかを知るために、なされるべき必然性はあるんだろうな、と
思うんだけど、逆に、リアルタイムで当事者な人…現実にいじめの渦中に
ある人がそういうテレビニュースなんかを見るのはどうなんだろう。

いじめられて亡くなった子が報じられ、いじめた側の非を論じられている
のを見て「自分が死ねば、今いじめてる人たちが悪いと証明できるのでは
ないか」と、死の誘惑を抱きやすくなったりしないんだろうか。
もっといえば「その手(命を断つ)があったか!」と、死を意識して
しまうというか。

なので、たとえば「怪我したら直す」「汚れたら洗う」みたいに「いじめ
られたらこうする」という、明確で安全な逃げ道を明らかに子どもたちに
用意してあげられているのか、ということが大事だと思う。
保健室登校とか一時はやったけど、そういう緊急避難的なものじゃなくて
学校がなんかまずかったらこっちにとりあえずいくべし、と決まってる場所が
あれば、こういういたましい子どもは減るんじゃないかな。

いじめられた→つらい、どうしよう→どうしたらいいかわからない…
という状態で長い間学校に我慢して通うことは、とても辛いと思うから。

なので、死ななくても学校にいかなくてもいいし転校してもいいし
それでも卒業できるし、みたいな現実的な安心を保証できるようなシステム
なんか構築できないのかなあ。

いじめはやめようってキャンペーンやっても絶対なくならないと思うし
だったら、起こってしまったときに傷ついた子をささっと救い上げてあげる
ことができたらね。もちろん親きょうだいがそうできればいいけど、身内
ゆえに厄介な場合もあるかもしれないし(今回亡くなった女の子は、母親が
外国人なのがからかわれたきっかけらしいし←だったら、ハーフでカワイイ
芸能人の名前を10人でも20人でも彼女に教えてあげて反撃マニュアル作って
あげたかったと思うわほんと)。

あと、加害者になろうとしている人にいいたいのは、自分の嫌いな人がいるのは
しょうがないけど
1)ほんとうにきらいなのか。それとも回りがきらってるから、嫌って当然、と
  ジャッジしちゃってるのかを冷静に判断できているか
2)ほんとうに1対1で考えて嫌いだったら、嫌いな人に話しかけたり触ったり
  できないはず。黙ってあいさつ以上のやりとりはクールにパスしとけ
以上ですね。嫌いな芸能人が出てるテレビ見て文句いうよりチャンネル回して
回避したほうが早いでしょってのと同じで。

とにかく、こういうどうしようもない不運ないじめの流れに押し流されて
10歳やそこらで死ぬなんてイヤだよやめようよってほんとに思います。

12歳のときにいじめられてたんだけどさーなんていいつつ新橋で美味しく
ビールを飲んでる大人はいっぱいいるぞ、ほんとだよ。
人生のピークが来る前にやめちゃうのはばかばかしい。それもいじめた奴の
せいでそうしちゃうなんて。

まあ、私みたいに40歳近くなっても「人生のピーク、まだ来てないきがする…」
といってるのは厚かましすぎるけれども(苦笑)。
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by tohko_h | 2010-10-27 23:16 | drops of my days

ひげよ、さらば。

恥ずかしいところに、毛が生えている。
30歳過ぎたくらいから。かなー。

私、これでも一応性別女なのにアゴにびよーんと・・・1本剛毛が
生えているのです(苦笑)。
ほんとに1本だけ硬いのが生えてくる。何度抜いても、数ヵ月後には
びよーんとしぶとく復活してきていて、思わず自分の生命力に
ため息。なぜ、脂肪細胞とか無駄毛とか、どうでもいい細胞ばかりが
頑張ってるんだ私の体…ううう。実際、他の部分の体毛や髪の毛は
コシがないのに、それだけは男性のヒゲみたいなの。
私の体の毛を1本提供して綱引きするなら、まちがいなくこのヒゲを
選びますってくらい、1本だけ異色の強い毛。
…私は男性のヒゲもあんまり好きじゃないんだけど、自分で生やして
どーするよって感じ。

とはいっても、私より背が低い人(ってあんまり周囲にいない)に
あご下を見つめられるシーンとかもないし、ほんとに下あご
(正面からは見えないポジション…太ると二重になる
ところです(笑))に1本だけなので、気づくとピンセットで抜いて…
というのを繰り返しつつ、まあ、抜いては生え、抜いては生え、の
トムとジェリー的おっかけっこを延々と続けていたのです。

しかし、ある日、皮膚科で美容系脱毛をレーザーでしてもらってる
とき、ふと「アゴに1本だけ、女のくせにひげが生えているんですが…
これもレーザーで根こそぎ…とか、できたりします??」
「ええ、できますよ」残念ながらその数日前に抜いちゃってたので
その日は無理だったんだけど、抜かずにいれば、ワンショット(レーザーを
機械をつかってあてる)500円でとれるわよ、と言われました。

まもなく、次回の脱毛の日。
あごの下の毛は、時々カットはしてますが、根っこから抜けないように
意識して(丁寧に顔洗ったり(笑))キープしております。
500円で一瞬でお別れできるのかなぁ。楽しみ。毛根たくましそうだから
2回くらいかかるかなぁ。

そういえば昔、さくらももこの出産エッセイで、帝王切開で手術して
赤ちゃんを取り出すときに「ついでに盲腸も切っちゃおう」ということに
なり、お産と同意に、モヤモヤ不調で、手術?薬で散らす?といっていた
盲腸ともおさらばできたというエピソードがあったっけ。
こんにちは、赤ちゃん、さようなら、盲腸、みたいな感じで(笑)。
そんな風に、数年厄介だったことが、本命の用事のついでに
解決できちゃえば、いうことなし、ですよね。

というわけで、私も、まあ、抜けばいいんだけど、日々悪化する視力と
不器用な手先の老後の衰えを考えて、レーザーでアホ毛風のヒゲを
処理することにいたしました。顔にレーザーあてるのもちょっと怖くは
あるんだけど。でもそうなると、顔全体を脱毛したい…とか、色々
エスカレートしそう。最初は両ワキくらいやっとくか、だったのが
(痩せたらノースリーブ着たいし、そうじゃなくても、そでがふわっと
したブラウスとか安心して着たいし)、全身つるつるにしたくなって
しまうかも。既につるつるなのは脳みそだけなんですけどね!
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by tohko_h | 2010-10-27 01:05 | drops of my days

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「ある日、アヒルバス」(文庫版)山本幸久
東京都内を中心に走る観光バス会社アヒルバス。
そこで働くデコちゃんこと秀子は、仕事が
嫌いなわけじゃないけれど、いつまでも
続ける!と決めているわけではないし、
将来の不安らしきものもないことなくて。
…そんなある日、突然、新人ガイドの研修
という重大な任務を命ぜられた秀子は…


この「泣ける」とか書いてる帯はまずはずして忘れて読むべし!です。
山本幸久のお仕事小説にハンカチ持って向き合うなんて、ばかばかしい!
面白がって笑って笑ってちょっと考えて「私も、働こう、自分のすべきこと、
しよう」って思えれば、それで十分なんじゃないかな。ちょっと胸が熱くなって
涙が出たとしてもそれはオプションってことでよろしくですー。

自分が人生で就ける仕事の数には限界があり、だからこそ、やったことは
ないけど知ってる仕事の裏側には興味があるわけで。そんな好奇心を
満たしつつ「文句言ったり不安だったりむかつく人がいたり、職場って
なんだろ。謎多すぎ。でも、お給料分以上になんか時々頑張っちゃったり
するんだよね」という、まっとうな勤め人キャラの姿に勇気付けられる、
いつもの山本作品のよさが盛り込まれた1冊です。
一緒にやけ酒飲んだり、時には「それは違うよ」って言ってけんかしたり、
そんな風に、威張らず、カッコつけず、ガチで仕事の話ができそうな…
この「アヒルバス」という会社にもそんな人たちがいっぱいいます。鋼鉄の
女と呼ばれる怖いベテランガイドも、研修を手伝ったり献立でえこひいきを
してくれる寮母さんも、オダギリジョー気取りの秀子を口説いてくる運転手も
毒舌を吐きつつ意外とキャリア志向の同期ガイドも…ああ、こんな人
職場にいそうだ、と、バス会社で働いたことなんてない私が思ってしまうのが
不思議です。で、面白い!

定価760円→実感価格800円(≒105%)

これはぜひ、元バスガイドで、アヒルバスのモデルになった某鳥の名前バスの
ガイドさんと浅草など観光名所の駐車場でガンとばしあってた、という(笑)
うちの母にも読ませなければ。ていうか、はとバスでも乗せてみるか(笑)。
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by tohko_h | 2010-10-26 00:39 | reading

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「ツリーハウス」 角田光代
新宿エリアにある古びた中華料理店・
翡翠飯店。満州から引き揚げてきて
この店を開いた祖父母、そしてその
子どもたち、そして孫…3代東京で
暮らしながらも、根無し草のように
それぞれが「とにかくどこかへ」と
逃げるような生き方をしてきた。そして
祖父が死に、祖母を連れて息子と
孫が、満州に旅立つ。そこで祖母が
探し始めたものは・・・


角田光代は、個人の歴史を書くのがうまい作家だとは思う(「八日目の蝉」とか
私は好きじゃないけど「対岸の彼女」なんかも、ふたりの女性の「歴史」を
感じることができる)。ただ、今回は、ある一家、に家ごとスポットライトを当てて
この親からこの子が産まれ、そして…という、ひとつの大きな流れそのものを
描こうとしたように私には思えた。それは、戦争を生き延び、満州から引き揚げ
戦争そのものから「逃げた」という意識から死ぬまで逃れられない祖父母の人生や、
学生運動や宗教活動に、現実から逃げようとしてハマっていく子供たちの人生も
そうだ。そして孫は、古びた店や遺産相続争いという現実から逃げるのに
おじと祖母を連れて満洲へ旅立たった。大きな歴史の流れから逃げよう、とする
一族の話だが、後ろめたくない。むしろ、生きるために、自分の精神を保つために
積極的に何かを避け、逃げてきた、不器用な割に頭の良い人たちの話という印象だ。
戦後の東京や日本が復興で元気がよくなっていく時代も、その後また不景気で
皆がしょんぼりしている時代も、同じようにどこかに逃げようとしている…彼らの
姿は、ある意味ぶれてなくてすがすがしくすら、ある。

ただ、著者の意気込みはすごく感じたし間違いなく高評価を得るであろうタイプの
小説だとは思うのですが、個人の妊娠から出産を描いただけの「ジミー・ペイジ」とか
奥さんたちの井戸端会議やお受験だけで気持ち悪さを描いた「森に眠る魚」と
比べると、むしろ主題がうすまってたように私個人としては感じました。あんまり
印象的なシーンとかがなかったんですよね。ある家族がオウムらしき団体から
逃げてくるとか満州からの引き揚げ船の中とか、凄いシーンは多かったはずなのに…

木の上の秘密基地「ツリーハウス」というタイトルが、家系図の「ファミリーツリー」という
言葉も連想させる…タイトルがよすぎたのもなんだか勿体ないというか。

定価1700円(税込)→実感価格700円
(文庫でもよかったかなぁと。ちなみに読むのにまる3日かかりました。最近
本読むスピードが落ちてるのかな。でもこの小説は時間がすごくかかるタイプ。
そして時間をかけて読んだのに私には何も残らなくて残念だった。でも
好きな人はすごく好きだと思うな、これ)。
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by tohko_h | 2010-10-25 10:43 | reading

おうちで作るラザニア。

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昨日のモテさんクッキング。

ミートソース(手作り。牛ひき肉で)
ホワイトソース(市販品)
ナス2本(長いのと短いの1本ずつ)
ほうれんそう(ソテーしたもの)

以上と生パスタのラザニア(珍しいらしい。おいしっくすで買いました)を
重ねて、チーズもかけて、あまってた瓶づめオリーブも入れて…
できました。これを大の大人ふたりで赤ワイン(微発泡)で平らげて
しまいました(録画してたテレビドラマとか見ながら)。

こういう地味な週末、ほっとします(ここ2週間くらい仕事仕事仕事!だったから)

しかし今週からモテ様大勝負、私も中勝負。という感じのまたまた仕事ウィーク。
がんばろっと(というわけで、今日は1時間半ほど出勤を早めてみました。
大嫌いな帳簿つけとかやり終わってひといきついてます!)


しかしラザニアって、作るの大変だけど食べるの結構あっという間料理、ですね。
ふつうのパスタ料理と比べて大変そうでした(見てただけ…あ、ほうれん草
そろそろはさんだら?とか、スーパーアドバイザーしてました(笑)。あとは
食材の買い出し(笑))。

しかし、オーブンもっと活用しなければ、栗原はるみ(我が家のオーブンは新婚の
ときに買った栗原はるみプロデュースとかいうやつなの)に叱られるる・・・私も、
がんばろう・・・
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by tohko_h | 2010-10-25 09:40 | eating&drinking