「絶叫委員会」 穂村弘

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「絶叫委員会」 穂村弘
電車の中や食事のために
入った店などでふと他人の
会話が耳に飛び込んで
きたりして、印象にやたら
残っちゃう~みたいな経験、
ありませんか? 
私は時々あります。
そして、穂村さんは、
さすが歌人!だからか、
単なる変な言葉センサー
の持主だからなのか、
そういうことがかなりよく
あるらしいのです。
そんな風にして、


町でふと拾った気になる言葉を集めたエッセイ。言葉フェチとかおしゃべり好き
には楽しい1冊です。

たとえば、町中のカップルの会話。
女「真夏にフィーバーは暑いよね」
※フリースをフィーバーと言い間違えてる。気付かない

ある女友達「ねえ、ボクシングって両手に玉を持って…」
※グローブを装着してる状態を玉を持ってるって斬新すぎる!

なんていう、活字で読んで笑えるVOWみたいな言葉を穂村さんが
採取して突っ込み入れて分析してくれて「いいなあ」って面白がってる。
そんなエッセイです。

ある章で、おもしろいオノマトペ(擬態語、擬音語)を集めてるんだけど
鉛筆をとがらせることを「ときんときん」ってのは、名古屋では普通なんじゃ
なかったっけ? うろ覚えだけど。

定価1470円(税込)→実感価格1470円
結構薄手の本なので高い!と思ったけど読んだら面白かったので。
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by tohko_h | 2010-06-30 11:50 | reading