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行列のできる法律相談所@7月2日(Sun.)

この日は夫と見てたのですが…橋下弁護士が意見を述べ始める前から
「この人また、インチキくさいこと言ってるぞ」って、まだ何も言ってないのに
そのいちゃもんのつけかたはどーなのよ(苦笑)。妬いてるとかそういう
カワイイ感じじゃなくて、なんだろう…この人に嫁がウツツをぬかして
なければ、裏の「ミッションインポッシブル」(テレビ朝日でやってた)が
見られたのに!って、橋下先生にやつ当たりしないでよね。会社や結婚
(たまにやめたいこともあるけど結果的に続いてる)と違って、続けたくて
ファン続けてるんだから…やめろといわれてもインポッシブル!(意味不明)

さて、最近GJ!が多い行列のスタイリストさん。この日は、紺地に同系色で
ストライプの入ったシャープなジャケットのインナーに、淡い水色の柄シャツ。
シャツのはだけ具合は30°(分度器とか三角定規あててませんよ(笑))。
ペイズリー模様みたいな白い細い線の柄が涼しげ。そしてポケットチーフが
紺地に白のドット。ということで、ストライプ×ペイズリー風柄×ドット、と
柄物三兄弟状態のスタイリングだけど、すっきり着こなしてらっしゃいました。
髪の色が暗めで落ち着いてる風に見えたので、バランスかなー。ブルー系の
服装はいつもすっきり余裕で着こなしてらっしゃいますね。

オープニングトークでは6人目のお子さんが6月5日に誕生されたことが話題に。
丸山先生「あと1日遅く産むつもりだったんじゃないの? そうすれば
2006年6月6日に6人目ってことで、一生記念になったのに」って…
オーメンじゃなくてよかったですね、お嬢さんの誕生日…。

(相談1)ある男性に誘われて高級レストランに一緒に行った女性。
食事が終わり「つきあってくれる?」と男から言われ「恋人がいるから」と
断わったら、10万円の会計を割り勘にしようと突如言い出した男。
この女性に半額5万円を払う義務は?

北村弁護士以外は「払わなくてよい」と回答。北村先生は、男の側はつきあって
くれるならおごってもいいと思ってて女性のほうは彼氏がいるけどおごってもらおうと
してたわけだから、意志が合致してなかったので折半が妥当と主張。
橋下先生「払う必要はありません。デートに限らず男と女が一緒に食事に
行けばですね、原則男性が払うというのが社会通念なんです(観客ブーイング)。
割り勘にするのであれば、明確な合意が最初から必要です。貴理子さんとか
住田先生と行ってもどれだけ悔しくても悲しくてもとにかく男は払わなきゃいけない」
紳助さん「なんで? 体重で?」と住田先生を見る。
橋下先生「それも…」とスタジオが盛り上がっている間、なぜかチョコレートをもぐもぐ
食べている丸山先生。本番中におやつ食べてる人初めて見ました(笑)。
橋下先生(チョコ好き)「チョコレートのにおいがするんですけど…」
この後、北村先生が、普通のサラリーマンが高級レストランでおごるという本気に
対して女性は酷いみたいに言って、貴理子さんが「あの子(再現ビデオの子)、
かわいいからって調子に乗ってるのよ」とか加勢(笑)。しかし北村先生は
「僕が南野(陽子。この日一番の美人ゲストという扱い)さんを誘ったらもちろん
払うけど、貴理子さんだったら払いっこない」みたいに酷いことを…
橋下先生「それでも(貴理子さんでも(笑))払わないとダメなんですね。それは
しょうがない、男なんだから」と社会通念上で「男はおごるもの」と主張。
結局、割り勘しなくてはいけない確率は30%となりました。

次の相談にうつる前に、アンガールズさんが橋下弁護士第6子を祝って
ショートコント(今度6人目だって?とおなかと股をたたきあうだけ(笑))を
披露してました。本当に芸人さんが目の前で芸をしてくれるとなると、笑顔と
拍手を惜しまない、お笑い好きさん♪な橋下先生。

(相談2)他に好きな人ができたから婚約解消しましょう、と、式の日取りまで
決めていた彼女に一方的に告げられた男。納得いかなくて話がしたいと頼むが
電話には出ない、居留守、待ち伏せても無視…思いつめた男は彼女の会社へ。
「ストーカー罪でアナタを訴える」とまで言われてしまう。婚約までした間柄で
ストーカー罪は成り立つのか?

北村&住田弁護士は、男は女性が説明してくれれば追うのをやめるわけで問題は
無いので、ストーカー罪にはならない、と主張。橋下&丸山先生はなる。
争点は「ストーカー行為等の規制等に関する法律」の解釈の差みたいです。

「特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに
対する怨恨の感情を充足する目的(第2条(定義)より)」が規制の対象になるので、
「説明を聞きたいだけ」という男の感情はどちらにもあてはまらない、と北村先生。
紳助さん「(おおいに納得して)というわけで、ならない、ですね!」
橋下先生「だーかーら、違いますからっ!」と席を立ち上がる。そのリアクションの
思わぬ派手さに、タレントさんたちから「もう、芸人のリアクションじゃん」と突っ込まれ
紳助さん「チョコなんて食べてるから…」
橋下先生「チョコ食べてるのは丸山先生だけですよ!」そのとたん、隣の席の
丸山先生が橋下先生にチョコレートをひとつぶ投げて寄こすタイミング、完璧(笑)。
橋下先生「(チョコは無視して)これはもう、完璧にストーカーになります。婚約解消に
ついて説明を求めるっていうことは、まだ好きな気持ちが残ってるわけで、完全に
ストーカー規正法の中の「好意の感情」ってことになるんですね。で、説明責任って
ことを言われてますけども、これはやろうと思えば、調停の手続きでも訴訟で
慰謝料を請求する中で説明責任は求められるんですね。こういう風な私的な
関係で接触するのを禁じたのがまさにストーカー行為の規正法なんです。
丸山先生「いいこと言ってるね」
橋下先生「まだ最後まで言ってないんですけども(と続ける)、電話の場合は、
相手がイヤだと言っているにもかかわらずかけつづけるだけでストーカー罪に
なるんですね。だから今回、住田先生、北村先生は法的な手続きに基づかず、
勝手な接触をしてもいい、という昔の考え方です。今では採用されません」
この後、丸山先生が「相手がイヤだと言ってるのに、こんなこと永遠にやってたら、
ストーカーなんて誰も規制できない」ときっぱり言うと、橋下先生が「さすが
チョコレート弁護士!」と、妙な褒め方をしてました。この後、北村先生が
「橋下先生のは論理のすり替えだ」と言い出し、少しディベートもありましたが
今日は、いつも弱い橋下、丸山両弁護士の「ストーカーに当たる」が、60%と
番組では判定されました。
この日はタレントさんのトークが多くて2問で終わっちゃったのと、橋下先生の
ネタが控えめな、ややマニヤ的にはさみしい行列でした(笑)。
でも、ビジュアル堪能週間としては、かなりよい感じでした♡
by tohko_h | 2006-07-04 23:57 | HashimotoGovernment