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「プラダを着た悪魔」

a0079948_21494440.jpg「プラダを着た悪魔」←日本版公式サイトURL
いくつかある最寄り駅(つまり、どの駅からも
ビミョーな距離なのだ、我が家は。10分以内で
歩ける駅はないけど、15分あればふたつ、20分なら
みっつよっつはイケる!)のうちのひとつに、
いつのまにかDVDレンタルの自動販売機ができていた。
クレジットカードをスキャンして課金する、というとっても
簡単なシステム。好奇心に負けて、何か借りてみることに。
映画やドラマ(阿部ちゃんの「結婚できない男」は全巻
貸し出し中だった!相変わらずの人気ですね)、お笑い(ダウンタウンとか)もある!

というわけで、選んだのが、この「プラダを着た悪魔」。新作なので
1泊(24時間以内に返却)350円也。

大学では新聞部の編集長として活躍、卒業してジャーナリストを
目指している、優等生だけどファッションに関しては人並み以下の
女の子、アンドレア(アン・ハサウェイ。笑顔が大きく開く感じは、初めて
ジュリア・ロバーツを見たときみたいな爽快感があった)。
その夢をかなえるために、とりあえず大手出版社でアルバイトを
することに。彼女のボスになったのは、プラダを着こなすエレガントな
外見と、悪魔のような命令を繰り出すハイファッション誌の名物編集長・
ミランダ(メリル・ストリープ。普段はどっちかというとダサめのイメージが
あるんだけど、今回は服の着こなしもカッコよい。演技のうまさは
いうまでもなく)。ミランダの第2アシスタントとして働き出すアンドレア。
コーヒー、子供の世話、出張の飛行機の手配など、無茶ばかり言う
ミランダに最初はブチ切れそうになっていたけれど、だんだん仕事に
慣れてきて、第1アシスタントのエミリーも認めざるをえないほど
成長していくのだった…しかし、ファッションジャーナリズムの世界に染まる
彼女を、旧友たちや一緒に暮らしているコック見習いの彼氏は
複雑な表情で見ていた…そんなとき、ミランダがアンドレアにあるチャンスを…

という、女子と仕事、という王道テーマに、ファッション誌の世界という
華やかな要素を加えた本作。あっという間に引きこまれました。
最初は田舎娘っぽい服装のヒロインが、編集部の人も一目置くような
おしゃれ女子に変身して毎日素敵な服で通勤するようになる変身シーンを
見ているだけで楽しい。ついでにBGMもとってもゴージャスで元気な曲が
多くて、サントラもアマゾンで試聴したらよい感じでした。
アンドレアが、ミランダの無茶苦茶な要求に順応できるようになる
プロセスも面白くテンポよく描かれている。そして最後にアンドレアがした
ある決断と、それについてのミランダの「表情」…理屈っぽくああでもない
こうでもない、と解釈しながら見るのはこの小粋な映画に失礼なので
やめときますが、「あーおもしろかった」以上の何かがある映画でした。
ファッション誌の世界に染まっていくアンドレアに対して苦言を呈する友人や
苦々しく思う彼氏との仲良しぶりや魅力がイマイチわからなかったので
「私はこっちの世界も大事にしたいのに」と真剣に葛藤する感じには
あまり共感できなかったんだけど(彼女がファッショナブルになったり
業界の大物作家と仲よくしゃべれるようになったのをみてイヤミを言う彼氏なんて
イヤだなー個人的には。「うまくやってるじゃん」と見守れないものか、あの彼)…
確かに、第一アシスタントのエミリーみたいに「断食してておなかが減ったら
チーズをかじる」ダイエットをしておしゃれな服を着ようと死に物狂いになるとか、
経費を300万ドル使ったページをボツにするとか、編集部の人たちもいろいろ
おかしくはあるんだけど・・・でも、主人公を非難する彼氏や友人にはかなり
イラっとしたなー・・・ミランダを演じたメリルは、すっごくハマってました。
途中、某所ですっぴんで弱弱しい顔をするところとかもよかったし、
メリハリがあってさすがって感じ・・・That’s all(以上です)。

それにしても、このコートスタイルとか、黒のドレスとか、リアル着せ替え人形
みたいなヒロインがかわいかったー。初めてミランダ宅に向かう白襟に黒の
ワンピースが好き。棒のように細いモデルとは違う、ピチピチ時代の宮沢りえちゃん
みたいな体型と肌のツヤツヤ感のアン・ハサウェイ…黒いお洋服が特に
似合ってたと思います(写真は白コートのコーディネイトですが)。
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蛇足・「アンドレア」、「ジャーナリスト希望」と聞いて、「ビバリーヒルズ高校白書」を
思い出しちゃったのは私だけ?
by tohko_h | 2007-05-24 21:50 | watching