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2007年、あの女王が再び降って来た・・・!

皆さんは、覚えているでしょうか。20世紀も終わりごろから
ささやかれていた世紀末な感じ。昭和末法思想というか・・・
ノストラダムスのおっさんが言っていた「1999年7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう」(そして滅亡の時が)という、予言。
その予言はあっさりはずれ(てもないか。滅亡はしてないけど、
いろいろ良くないことは起こってるしな)ましたが、実際に私が
体験したのは、

2006年11の月、古く美しい街から食欲の女王が降臨だったり。

それからまる1年、再び、TOKYOに舞い降りたのは、
優雅にフワフワパーマを冷たい夜風に揺らしながら現れた
あの女王さまですよ!

というわけで、女王さまの襲来に備えて、各地では歓迎式典の
準備がちまちまと、しかし着実に行われていた模様。私も、
銀座での準備会に参加させていただき、appleさんtiki-tikiさん
悪企みなんぞしてたのです。
おぬしも悪よのう~と、米問屋の娘を売り飛ばす相談、いえいえ、
スカタン屋敷のお嬢様をどうもてなすか、一生懸命に!

チキチキさんと女王様は実は初対面。ですが、他の人たちが思い切り
顔見知りなので、お約束の「ウソの名前を名乗ってかく乱作戦」は
できません。なので、今回はきわめてノーマルな歓迎会。
1軒目はバッチリ決めて、あとは、時のすぎゆくまま、酒の進み行くまま、
というおっとりしたマイペース、いえいえ ourペースでの宴です!

ピッツェリア・トラットリア ナプレ(青山店)を選んだのは、
最近、ナポリピザのワールドカップの優勝者がここから出た、という
話題性から。ホントは、ミッドタウンの店舗に、と思ったのですが
(都内の新スポットの女王視察を兼ねて)、そちらは予約ができず
じゃあもともとあった青山のお店へ、ということになったのでした。
ちなみに、話題性ありきで選んだとは言うものの、私は1度
仕事がらみで六本木の方のお店には行ったことがあり(仕事がらみ
だったので写真とか記事はナッシング)、おいしかったので、
女王様も皆もきっと気に入ってくれるはず、という自信があり
お勧めしたのでした。

さて、ミッドタウンの端のほうに位置するお店と比べて、こちらは
表参道の裏道を入ったところにあります。イタリアの田舎町を
勝手にイメージしてみたい外観。
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本格的な石釜に火が入っています。ああ、炎の向こうに見える…
家族の笑顔とクリスマスツリーが・・・とマッチ売りの少女になって
寂しそうに微笑みかけてみたくなる一瞬。
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職人さんの確かな手元(確かじゃないのはカメラマン・ワタシの手元。
ゆえに斜めってますが、画面)。いえいえ、女王への畏敬の念で手も
ぶるっちゃうというものです。頬肉がブルっちゃうのはイヤだけど、
手くらいなら、ま、いいか。法令線ってどうやって防ぐの?と、
女王のツヤ肌を見ながら思うのです。日本海の荒波と冷たい風に
鍛えられても白く滑らかな女王の肌に、都内組皆で絶句です。
昔、国生さゆりが「ノーブルレッド」がなんちゃら、と歌ってましたが
女王の肌はノーブルホワイト。白雪女王です。
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全員そろい、ワインリストを眺め、オーダーが決まるまで、おとなしく
テーブルの上でけなげに待っていてくれたパン(おいしかったので
ラストの1切れまでしっかりいただく)。
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いろいろな季節野菜の前菜の盛り合わせ。いろいろありすぎて
覚えてないのですが、どれもおいしかったです。特にかぼちゃの
マリネ風が人気。今度はカボチャ単独指名かけるべきか。
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私はこの豆みたいなのが好きでした。酸味の利いたドレッシングで
食べます。
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サンダニエレ産生ハムと水牛のモッツァレラチーズです。
オーダーするとき、それぞれ好きなものをはっきり言うので
「メニュー全部持って来い!」ってわけにもいかないしどうしたものか、
と思ったのですが、肉を頼もう、という話になるとスムーズ。
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しかし、運ばれてきてから切り分けるまでの間が…チキチキさんが
さっと切ってくれたので安心して自分の分のチーズを皆取れました。
生ハムとモッツァレラ、なんてあうんでしょう。
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さーてメインのピッツァです。チッチョリ(ブタバラのフリット)、
モッツァレラチーズ、リコッタチーズ、ブラックペッパー、という
肉とチーズ!の分かりやすい組み合わせ。
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ナポリピッツァの特徴は、コルニチョーネ(Cornicione=額縁)と
呼ばれるふちが盛り上がって焦げ目がおいしそうについていて、
それでいて中の生地はやわらかく、テイクアウトや立ち食いのために
簡単に折りたためるようにできている生地だそうです。←ちょっと、
グルメブログ風になってない? この一行! お笑い系は卒業よ(笑)!
この生地が、本当にシンプルで美味しい。ちゃんと粉の風味も残ってて。
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そして、
和牛イチボ炭火焼グリル 薄切りスライス ルッコラ添え。
本日のお勧め料理、という黒板&手書きメニューからセレクト。
肉欲の強い乙女が4人で味わう、見た目は血がしたたりそうな
紅色のくせして実はしっかり中に火が通っている見事なお肉。
この「見た目は赤いけど中はちゃんと火が通っていて温かい」と
いうのは、美味しいお肉の焼き方のポイント(って美味しんぼで
読んだ記憶が…)。
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店内の雰囲気も、ナポリの普通の人たちがのんびりと訪れる
地元のレストラン風。連休前の週末だったためか、途中で
ギターを持ってイタリア民謡を歌いに来る歌手なども現れ、
雰囲気はにぎやかでした。私たちもワインで陽気なイタリアン
いっちょあがり、という感じで、表参道の街へ再び。

今度は、tiki-tikiさんが知っているという表参道交差点近くの焼き鳥屋さんへ。
表参道鳥義は、表参道駅近く、というおしゃれな立地条件ですが
雰囲気は気軽な焼き鳥屋さんです。私も「2次会にいいなー」と
ひそかにぐるなびクーポンを持参していたので、割引モードで突入!!

厚焼き卵は飲み屋の基本。大根おろし、倍あってもいいのにー
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…と思ったら、お通しが大根おろしでラッキー!
ちなみにチキチキさんが好きな歌は六甲おろし。
appleちゃんが好きなマンガは荒木先生のかきおろし。
私が好きなお酒は冷やおろし。
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焼き鳥はセットにしました。私は半生のささみが好きだった。
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その後、京都に明朝旅立つ、というtiki-tikiさんを駅までお見送り
したあと、3人で「新スポットを見ましょうか」と有楽町イトシアへ移動。
その後、国際フォーラムの和風居酒屋で更に軽く飲んで帰宅したの
ですが、写真も記憶もおぼろげ・・・

ただ「あーこれでもう、東京組はともかく、女王様とはしばらく
会えないんだなー」と寂しい気持ちで地下鉄に乗ったことは
覚えています。会ったばかりなのにお別れなんて、と。
「またね」「絶対ね」とかくどくど言ってしまってた記憶が。
しかし、そんな私のセンチメンタルな気分は、20時間後に
吹っ飛ぶのです・・・

(つづく)
by tohko_h | 2007-11-29 15:40 | eating&drinking