「ハゲタカ」真山仁

a0079948_23262421.jpg
a0079948_23264559.jpg


「ハゲタカ」(上)(下)真山仁
アメリカから日本に舞い降りたハゲタカ…切れ者の企業買収家・鷲津は
三葉銀行の不良債権のまとめ買い(バルクセール)を皮切りに、
さまざまな企業の抱える膿をかきだし、まるで、外科的手術を
施すように処理していく。一方、鷲津と交渉した三葉銀行側の
芝野は、ダメになった企業を立て直す企業再生の仕事に関心を
持っていた。病んでいる企業を叩き潰すような鷲津と、病を治して
再生させようとする芝野。彼らは、やがて、あるホテルの経営者一族の
女性をめぐって対峙することに・・・

経済小説や企業小説ってほとんど読んだことがないのですが、
これは、徹夜で一気に読みました(おかげさまで土日はつぶれました)。
下手なミステリーを読むより面白いです。とにかくサスペンスフル。
クールで手段を選ばない鷲津と、まじめな銀行員の芝野。
このふたりを中心に、情報戦争、料亭の政治的な密談などなど、
アメrカの最新の戦い方から、きわめて古典的日本式交渉まで
あらゆる企業バトルが描かれて、目が離せませんでした。
続編も文庫になっているとのこと。明日は書店に行かねば!
[PR]
by tohko_h | 2008-04-13 23:48 | reading