保守的って美しい。
2008年 08月 09日チャン・イーモウ監督演出のオープニング、長すぎて途中で寝ちゃって
選手の入場シーンを見逃しました。
…って、別に関心があるわけじゃないんだけど、今クール、ドラマに
ぜんぜんハマれなくて、結局見てるのは、渡辺いっけいもささやかに
出演中の「四つの嘘」と、多部末華子がなんでヒロインなんだろう、と
毎週理不尽な気持ちになりつつ見ている「ヤスコとケンジ」(広末と
松岡君はすごく役に合ってる。広末のヤンキー演技がだんだん
迫力出てきたし)の2本だけだったりします。
で、見たいテレビがないので五輪でも見るかなーという感じ。
で、居眠りしちゃったせいで、今朝、ニュースの中で流れていた映像で
確認しました、日本選手団の入場シーン。福原愛ちゃんも堂々と
してたし、あるものを見て、ホッとしました。それは・・・
選手たちが着ていたお洋服。
皆さんは、前前回のシドニー五輪の開会式を覚えているでしょうか。
何かの罰ゲームのようなこのマント。虹色らしいんだけど、
黄色人種の日本人がこの色を着こなすのは難しいし、
長身から小柄な人まで、さまざまな体型の男女がそろう選手団の
衣装としてこれってどーなの?と当時も皆「げっ」と思ったはず。
そして、前回のアテネ五輪は、ユニクロのファーストリテイリング社が
制作した「カジュアルでさばけたウェア」・・・なんだけど・・・男女混合の
選手団になぜ小花模様?と個人的にはこれもあまり好きじゃなかった。
で、今年の開会式です。紺のブレザーに白のボトムス、という
マリンルックのような学校の制服のような・・・でも、これだって
ある種の制服なわけだし、これくらいかっちりコンサバなのが
日本人には似合うなーと思いました。今回はミズノが制作した
そうですが、すっきりしてていいと思います。無難っちゃ無難だけど、
清潔感もあるし、スポーツマンなんだから、タレントやモデルでも
着こなし難易度が高そうなフクザツな服よりこういうのが素敵。
ちなみに、現在、なんのかんのいっても、谷亮子さんの金メダルの
瞬間を見ようとテレビ観戦してますが・・・柔道の試合、どっちかが
白い道着で、どっちかが青いのを身につけることになってるみたいですが、
谷さんは白のほうが似合うな~。