ほっとした言葉とコンプレックス
2009年 03月 31日「なんか仕事みっちり詰まってない? ずいぶん今抱えてるでしょう?
大変なんじゃないの?」と言われて嬉しかった。
今まで、仕事が自分のキャパを超えそう!という時期にも、なんだか
同情されにくいというのか、カワイゲがないから放置したくなるのか(笑)、
そういうことを言われたことがあんまり無かったので。
励まされたいとか手伝ってほしいじゃなくて「この人今、実力以上に
働いてるなあ、しんどいんだろうなあ」と誰かが分かってくれていて、
それを言ってもらえると、
「いえいえ、普段あんまり働いてないんでこれくらい頑張ります」とか
答えつつ、心が軽くなる気がする。
本来、けなげな人というのは、せいいっぱい頑張って努力して、それでも
平気なふりをして、周りの胸を打ち、仕事やなんやかやで結果を出す。
とても誠実なんだと思う。しかし私ときたら、平気じゃないんだよう、
とバタバタ言いたくなっちゃうし、うるさくしてる割に大した結果も出せずに
終わることも多い。そんな性質を見抜いた、昔付き合っていた人が
「君のような人間は同情されたり励まされるタイプじゃないし、けなげって
感じでもないんだから、ホント損な生まれだと思うけど強く生きるしか
ないんじゃない?」みたいなことを言ったことがある。確かに同情って
されないなあ。
他の友達が失恋したときにもらい泣きしたAちゃんは、私が彼氏と別れた時に
「恋愛してない状態の方があなたはあってるかも」と笑顔で言ってたし。
仕事で気が沈んで会社に行けなくなったときにBちゃんは「もしも
仮病だとしてもたまにはいいんじゃない?」と言っていた。
つまり、自分なりに大変なときに、誰にもそれを認めてもらえない性質、というのは
長年のコンプレックスなのです。←なんでだろうね???
ものすごく強そうな外見とか雰囲気でもないと思うんだが…
なんか女子プロレスラーみたいなイメージだったり?
それゆえに、仕事関係者とかわす「お疲れ様でした」が自分にとっては割と
切実だったりする。自分もちゃんと言いたいし、言われると心底うれしい。
さ、がんばろっと。