処分はイヤだよう!
2009年 05月 19日「ハシモトトウコさまに在庫処分のお知らせです」というのは分かるんだけど、
字数の制限があったためか
「ハシモトトウコ様在庫処分・・・」という風に受信メールのタイトル欄に
表記されていた。
私処分されるんだ!? と一瞬びくりとしてしまった(笑)。
一瞬目に飛び込んでくる文字といえば、電車で隣の席の人が読んでるもの。
かつて1度だけ、自分が担当した本を隣の席の人が開いている、という
経験をして「おお、本当に売れてるんだ!」と嬉しかったことがある。
それだからってわけじゃないし、じろじろは見ないけど、座る角度とかに
よって、隣は何を読む人ぞ、ってのが見えちゃうことがある。
本ならそうたいして気にならないんだけど(作家の三浦しをんさんは
活字の配置やキーワードから、隣の席の人が読んでいる本、を
捜しあてる特技があるらしいんだけど私にはないし(笑))、
本以外のもの・・・たとえばテストの問題用紙を見ている学生さんとかだと
ちょっと気になっちゃうんですよねー。
今朝の地下鉄1本目では、隣に座った男性(割と高齢)がB4の紙を
広げていた。そこには俳句がギッシリ書きこまれていた。もしかしたら
選者みたいなお仕事をされている方なのかも・・・と思いつつ慌てて
目をそらした。実はほんとうにごく最近、2年ほどサボりっぱなしだった
俳句を、以前とは別の場所でまたちょこまか始めたりしてたので、
パクりというか、なんか人さまのアイディアとかうっかり見ちゃうと
なんかのときに出ちゃいそうで。やばいやばい。
で、乗り換えた地下鉄2本目では、同い年くらいのデニムにパーカの
カジュアルな服装の女性が隣に。本じゃなくて、何かの紙を見ている。
ちらっと見ると、丸人間(丸に腕と足と胴体を線で描いたもの。
漫画のネームなどでもたまに見かける)が1枚の紙に整然と
10人×10人くらい、みっちり書いてあり、矢印でつながれており、
それぞれの丸人間の上に「右腕あげる」「ジャンプ」などと小さい文字で
動きを支持する言葉が書いてある。すべて手書き。
ははーん、こちらはダンスか何かの振り付けね、きっと。
という私は、vowを笑いをかみ殺しつつ堪能してました(笑)。
電車でvow・・・ある意味、笑いの我慢比べみたいな自分に
ムチ打つ行為がちょっと好き(笑)。