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本屋大賞2010年

書店員さんの投票によって決まる本屋大賞のノミネート作品が発表されたので
読んだことがあるのが何割か確認してみました。

「1Q84」村上春樹(新潮社) ○

「神様のカルテ」夏川草介(小学館) 

「神去なあなあ日常」三浦しをん(徳間書店) ○

「植物図鑑」有川浩(角川書店)

「新参者」東野圭吾(講談社) ○

「天地明察」冲方丁(角川書店)

「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子(文藝春秋)

「船に乗れ!」藤谷治(ジャイブ) ○

「ヘヴン」川上未映子(講談社)

「横道世之介」吉田修一(毎日新聞社) ○

10作品中、ちょうど5作品…半分読んでます。
書店員さんにとっては、私はたぶん「よいお客」の部類なのかも。
(ただ、個人的には「書店員さんが売りたい本」っていう冠は
あまり魅力的に思えないのです。それぞれ好きな本はあれど、
どんな本でも売りたい、というのが本来の仕事からいって
まっとうな気がするし)

こういうときって「すでにたくさん売れてる」ものには、賞を
あげない気がします。で、東野圭吾と村上春樹は除外。
賞の名前をつけるより、作家の名前でふつうに売れるから
むしろ、なまじ妙な帯とかつけて盛りたて無くても、と思う。

で、「たくさん売りたい」んだろうなーと考えると、ここは
全3巻の「船に乗れ!」が最有力候補なんじゃないかと
思います。実際、「一瞬の風になれ」(全3巻)も、「風が強く
吹いている」や「名もなき毒」を抑えてこの賞をゲットした、
という実績がありますしねー。
単純にいって、1冊ものの3倍、とはいかなくても、まあ、
倍くらいは見込めそうだし。

そして、なんとなく、本屋大賞と「王様のブランチの本コーナー」に
注目して本屋に行く人って、層が近い気がする。って時点で
ブランチ大プッシュだった「船に乗れ!」しか、すでにありえない
という気さえしてきます。


個人的には、読んだ範囲で言うと、吉田修一の「横道~」が
一押しですが、だいたいこの賞に私のイチオシが選ばれたこと、
ないので、たぶん、それはないかと見ております(笑)。
by tohko_h | 2010-01-22 16:17 | reading