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2007年 05月 19日 ( 1 )

「ベルサイユのばら」が週刊マーガレットに連載されていたころは、
オスカル様が亡くなった後、読者が軽いショック状態になって
その後のアントワネットとか王家の皆さんの話は読まなかった人も
結構いたと聞く。

物語を最後まで見届けないでいられるものかしら、と思ったのですが、
「中原の虹」を読んで「オスカル様が死んじゃったあとの世界なんて!」と
思った当時のベルばらファンの気持ちがわかっちゃった気がした。

②巻で描かれた「西大后」の死。
というわけで、この巻は、西大后亡きあとの中国を舞台に展開
するのですが、やっぱり、彼女のいない世界が物足りなくって。
「蒼穹の昴」の最初には少年だった春児がすっかりベテランの貫禄で
宮廷の実力者としてソツなくやっているのも、感慨深いけどさみしい。

というわけで、ついに11月に発売になる4巻(最終巻)、「中原の虹」が
どういうところに着地するのか、とっても気になるのも本当だけど
「西大后」以降の物語世界が物足りないというのも本当のところ。
by tohko_h | 2007-05-19 23:59 | reading